タクログ

タクログ

20代のITエンジニアが、知って得する「お金の知識」「心理学に基づいた考え方」を日々更新。趣味の「食レポ」や「英語の学習方法」もご紹介します。

【news和訳】分詞構文ってどの名詞を修飾するの?文法の知識を使って難解な英字新聞を解説してみた【part2】

f:id:steveperry1373:20171122090313j:image

 

タクです。立花 拓巳 (@steveperry1373) | Twitter

 

さて、前日の続きですが、難解な英訳に挑戦して見ましょう。

 

今回は修飾語の文法知識が必要になり、前回より難易度が高くなっています。

ではいきましょう。

 

元ネタはこちら

www.economist.com

 

 

難解な英字新聞を読解!part2

難易度が上がっても文法の知識でわかる!

前回はこんな文章でした。

WHEN Kanako Kitano was job-hunting, she looked for a company that would not treat her differently because she is female.

「求職中の女性が、女性だからと特別扱いするような企業は嫌」と行っているわけです。

 

今回はその続きです。

The companies talked about how they gave the same opportunities to men and women,” the 21-year-old says.But at the career fair they had men doing the talking surrounded by a bunch of women handing out leaflets.” She eventually opted for a job at Bloomberg, an American media company.

 

非常に長文で面倒に思うかもですが、こんな感じにして見ました。主語と重要な接続後は赤字、動詞は青字、補足的で読み飛ばしていいところは緑字にしてます。

 

The companies talked about [how they gave the same opportunities to men and women],” the 21-year-old says.

(その会社は、話した、どのように会社が同じ機会を与えることについて、男と女に、と21歳の女性は話します)

 

opportunitiesは「機会」という意味です。それ以外は中学生レベルの単語ですね。

 

あとは文法の知識ですが、how~womenまでは一つの文章の塊と捉えましょう。この中のtheyは複数系なので、前の文章にあるThe companiesの言い換えですね。

 

どの名詞が修飾されているか気をつけて!

次の文章が非常に厄介です。

 

But at the career fair they had men doing the talking /surrounded by a bunch of women /handing out leaflets.”

(しかし、キャリアフェア、つまり就職説明会では、会社は話をしている男性を持っていた、男は複数の女性に囲まれていた、男性は小冊子を渡していた)

 

単語自体は以下の通りです。就活専門用語なので、僕も知らないのが数個ありました。

 

career fair:就職説明会

surrounded:囲まれる

a bunch of:〜の集まり、〜の固まり

handing out:〜を配る

leaflets:小冊子

 

But at the career fair they had men doing the talking

問題は文法です。まずはhadが曖昧ですね。会社が男を持っていた、ってなに?と思いますよね。haveの過去形ですが、「〜を持つ」という意味以外にhaveは「〜を保持する」「〜がいる」という意味があります。会社の話をしている男性社員がいたというわけです。

 

But at the career fair they had men doing the talking /surrounded by a bunch of women /handing out leaflets.”

 

問題は次。分詞構文のsurroundedってどこを説明してるのでしょうか。これは前の名詞menですね。修飾される言葉は、前に出てきた名詞が多いからです。

 

 

they had men surrounded by a bunch of women

(男性は女性の集団に囲まれていた)

 

こんな感じですね。

 

a bunch of women /handing out leaflets.

ここが一番の難所です。handingは前の名詞にかかります。ですので、一見小冊子を配っていたのは女性たちに見えてしまいます。しかし就活の説明を聞きに来ている女性が小冊子(会社のパンフレット)を配るのはなんだか不自然ですよね。

 

というわけでhandingはmenを就職しています。つまり以下の通り、menはdoing〜とhanding〜の2つの文に就職されているわけです。

 

they had men  doing the talking

(会社は話している男性を保持していた)

 

they had men handing out leaflets.

(会社は(女性に)パンフレットを配る男性を保持していた)

 

つまり就活の説明会に行ったら、女性がめちゃくちゃいたということです。男性は簡単に採用され、余ってしまった女性たちが会社説明をしている男性に群がっていたというわけです。

結局、就活に挑んだ女性はどうなったのか

さて、最後の文章です。

 

She eventually opted for a job at Bloomberg, an American media company.

 (彼女は、結局、選んだ、仕事を、Bloombergで、アメリカのメディア会社である)

 

単語は以下の通りです。

 

eventually:ついに、結局、最終的には

opted:optの過去形。選んだ

 

ここは文法上はシンプルですね。緑字は会社名Bloombergの説明をしています。会社名だけで、どんな会社かわかる人が少ないからです。

 

つまり、就活に挑んだ日本人女性は、日本での女性の就活の圧倒的な不利さに嫌気がさして、海外の会社に就職する決意をしたということになります。まだ、日本では女性蔑視の風潮があると伝えているわけです。

 

まとめ

今回は、名詞の修飾で難易度が高い文章の和訳を行いました。

 

単語だけ知っていても、どの言葉が修飾されているかわからないと、内容がちんぷんかんぷんになってしまいます。

 

少しずつ文章読解のための文法の知識をつけていきましょう。