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シンプル都心ライフ

シンプルライフに憧れるけれど、都心の生活も満喫したい。そんな欲張りな20代男のシンプル都心ライフ中心のブログです。

都内でシンプルライフを送るには年収600万円でいい。お金を稼ぐこと、使うこと以上に大切なこと。

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シンプルライフが流行っていますよね。シンプルライフとは無駄に多くのものをもつのではなく、少なくて質の良いものを少量もつような生活のことです。

 

男性であれば3万円程度の腕時計を2年に1回変えるのではなく、30万以上のロレックスの時計を10年間使うイメージです。

 

家具でもニトリやイケアで一見おしゃれだけどすぐに壊れてしまう商品を買い漁るのではなく、国産で高級感のある家具を長年愛用する感じでしょうか。

 

筆者はシンプルライフという考え方が好きです。シンプルライフの良いところは、お金がなくても実践できることにあると思っていましたから。実際に貧乏だった大学院生時代に、断捨離にハマりガンガン実家の部屋のものを捨てたりしてましたので。

 

実際に断捨離をやられた方はわかると思いますが、ものを捨てるのってなんだかストレス発散になるのです。

 

 

断捨離は年収に関係なくできるからストレス発散には最適。

捨てているうちにほとんどがガラクタや過去には必要だったけれどもいまは必要ないものが大多数だったりします。ミニマリストとは必要最小限のもので生活する人のことですが、貧乏だった頃はミニマリストの生活にとても憧れていました。

 

ものがないことは一見貧乏にもみられがちですが、シンプルライフはあえてものを少なくすることで数少ない愛着のあるアイテムを愛用したり、部屋は狭くとも家賃が安く清潔感のある家に住んで満足感を得たりと、年収の高さに満足しない生活スタイルに憧れていたわけです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、社会人になってそれなりに給与をもらうようになって気づいたのですが、シンプルライフを徹底しようとするには逆にお金が必要であることに気がつきました。

 

ミニマリストの生みの親は、外資系企業の30代1000万以上稼ぐエリートだった?

 

筆者が初めにミニマリストという概念を知ったのは、TEDという世界中の専門家がレベルの高いプレゼンをする海外の動画をみてからでした。

 

TEDの動画の中で、お金を稼ぐことが人生の成功、アメリカンドリームに繋がると考えていた2人の青年が、お金を追い求めることで生活を壊し、ミニマリストに目覚めたという話です。とても興味深い話を引用します。

 

昔、私は豊かであるというのは年収500万円以上稼ぐことだと思っていましたが、20代の時に大企業の中で出世を目指して頑張ると、すぐに年収500万円を突破しました。それでも別に自分が豊かであるとは思えませんでした。そこで、「もしかしたら年収700万円稼げれば、900万円稼げれば、1000万円稼げれば、もしかしたらたくさんのものに囲まれれば豊かさを感じるのかもしれない」と思いました。

 

5年前の私の人生は今とは全く違うものでした。欲しいものは何でも手に入れました。皆が欲しがるものを全て持っていました。有名大企業で皆が羨む役職に就き、何百もの従業員を管理し、1,000万円以上を稼ぎ、毎年高級車を乗り替え、大きな3ベッドルームのコンドミニアムに住んでいました。しかもその家にはリビングが2つもあったのです。独身の男にはリビング2つなんて必要ないにも関わらず。

引用元:http://logmi.jp/38827

 

このように、ミニマリストのススメを説くライアンニコマデスという講演者は、もともとは若くして年収1000万円ほどの高収入を稼ぐガッツがあり、夢があり、優秀な人たちだったのです。

 

結果的に彼はこの後、1000万円以上稼ぐにもかかわらず、過剰に商品を購入し、借金し、離婚し、ドラッグと、破滅の道を辿ります。

 

年収1000万円以上で消費しまくったもののほとんどのものはガラクタ 

そして所持している8割のものはガラクタだった気づいた彼は、ほとんどのものを売りさばいたり、捨てることによって、物を消費する生活から、ミニマリストの生活を送るようになります。

 

この話から学べることは、ミニマリストというのは、ものを買うお金が十分あるにもかかわらず、過剰な消費をせずに必要なものを必要なだけ購入し、シンプルに生活を楽しめるひとの事だと気づきました。

 

 つまり、欲しいものがあってもお金がないから買えない。だから、所得が少なくてものが買えないからミニマリストになろうという筆者の学生時代の発想は、ミニマリストの本質とは異なるのです。

 

社会人になり、都心に一人暮らししてシンプルライフを送るとどうなるのか。

筆者は一人暮らしを始めた1年目の8月ごろには、買いたいものをほとんど買い尽くしていました。そのほとんどが一人暮らしに必要なおしゃれな家具や自炊に必要な家電類だったのですが、月に20万程度のお給料がどかっと入る社会人になれば、家具なんてものはあっという間に揃えることができます。

 

おしゃれな家具といっても楽天市場で1万円程度で売っている国産の机やテレビ代、ラグマットにソファなどですからね。品質はまあまあだとしてもおしゃれさを第一に考えていた筆者にとっては十分な品質のものでした。

 

社会人になると1週間の生活のうちのほとんどをスーツで過ごすことになります。週末に着るための私服も1年を通して2〜3万円程度しか買わず、ほとんどユニクロと無印良品で済ましていました。

 

なので社会人1年目では、お金を使ったのは旅行などの無形財産ですね。中学の友人といった3泊4日の九州旅行では10万円近く使い、大分の湯布院は未だに最高に楽しかった記憶に残っています。

 

そんなわけで社会人一年目は株式投資で年間20万円近い損失を出したにもかかわらず1年間で100万円近い貯金ができていました。

 

社会人2年目。年収が上がると物欲が止まらない

 

しかし社会人2年目になり、残業やボーナスで年収が増え始めると、だんだんと消費活動が激しくなってきました。先ほどのライアンニコマデスさんと同じように年収500万円を超えたあたりでした。

 

こちらでも買いた通り、毎月10万円近いものを購入していました。

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まずは物欲ですが、Macbook airを10万円で買い、7万5千円のプラダの財布、9万円のローランドのキーボードなど、じゃんじゃん消費活動を謳歌するようになりました。

 

さらに無形財産である旅行はオーストリア、チェコの一人旅。ホテルは4〜5つ星でドバイ経由のエミレーツ航空を使う贅沢さでした。合計35万円なり。

 

さらにさらに高級レストランに行こうと背伸びをして、表参道の「うかい亭」と銀座のミシュラン2つ星「小十」に行きました。合計8万円なり。

 

とはいえ、年に数回なら絶対に高級レストランに行くことをオススメします。若ければ若いほど行くべきです。

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しまいには都内5つ星のホテルのラウンジを6〜7個出入りし、実際に宿泊したりもしました。合計15万〜20万なり。

 

都会のオアシス椿山荘東京。家の鍵を忘れたので宿泊してみました。

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六本木のグランドハイアット東京。最高の空間でしたが当然お金はかかります。

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結果的に社会人2年目の2017年度は年収600万円となり、仕事もそこそこ頑張ったのですが、収入に比例してガンガンと消費活動を堪能しました。

 

その結果、1年間の貯金額は。。聞かないでください笑

 

都内でミニマリストになるというのは想像以上にお金が必要。ものが少なくても消費の単価がどんどん上がる

このように筆者の実体験ですが、年収は上がれば上がるほど消費を好むようになります。

 

すでに新卒の8月の時点で買いたいものがなくなっていたのですから、もし新卒1年目と同じようなシンプルライフスタイルを継続できれば、1年間で200万円は貯金できていたはずなのです。

 

しかし実際には1回でも10万円のものを買うと、10万円を使うことをなんとも思わなくなります。高級ホテルのラウンジで1回5000円使えるようになると、1泊6〜7万円する宿泊も悪くないなと思い込むようになります。

 

一度レベルの高いサービスを受けると、無意識に基準が上がってしまう

素晴らしいサービスをお金を払って得る経験を続けていると、無意識にサービスに対する基準が上がってしまうのです。

 

食べログ評価で4.0以上のお店ばかり行くようになってしまうわけです。ミシュランにいかなきゃと思ってしまうようになるわけです。5つ星ホテルを制覇しようと考えてしまうわけです。港区の赤坂や麻布、六本木で家賃15万でもいいかなと思い込むわけです。(これはあやうく実現しませんでした笑)

 

年収は上がるのにシンプルライフを実現しようとすると、必ずお金を散財する機会が増え、買うものの単価が跳ね上がります。

 

年収400万程度でほぼ定時上がりして、時間に余裕のあった新卒1年目は、近くのスーパーや業務用スーパーで20円、30円の豆腐を買って自炊することもできました。

 

しかし、年収600万円になってバリバリ残業して夜22時〜23時に帰るライフスタイルをしているのに、毎日自炊して弁当を持って行くわけにはいかないのです。

 

 幸福度は年収が上がって増えたが、すでに限界値に達しているかも

有名な幸福度と年収の関係の研究では、年収600万円ほどまでは年収が上がるほど幸福度も上がるという統計結果があります。

 

wol.nikkeibp.co.jp

引用元:

年収○万円を超えると、お金があっても幸せじゃない:日経ウーマンオンライン【崔真淑の「女子とキャリアの経済学」】

 

実際には、現在の筆者の幸福度は非常に高いです。20代半ばで同世代があまり経験していない上質なサービスを受ける経験ができたからです。具体的には高級ホテルや高級レストラン、リッチなヨーロッパ一人旅などです。

 

しかし2018年度のお金の使い方は気をつけないといけないと思っています。年収600万円を超えたことで、お金を払ったサービスで得られる幸福度の限界値に達しているからです。

 

5つ星ホテルである椿山荘東京グランドハイアット東京に宿泊したことで、学生時代から行きたかった横浜ロイヤルパークホテルが古くてなんか地味だなと感じるようになってしまいました。

 

横浜ロイヤルパークホテルは、あべのハルカスができるまでは日本一高い超高層ホテルとして横浜のシンボルになっているホテルです。実際に今年の初めに56Fのデラックスルームという贅沢な空間に宿泊したのですが、ベットのシーツが硬いとか、風呂のお湯を入れる音がうるさいとか、壁がひび割れているとか、どうも欠点が目につくようになってしまいました。

 

食べ物も同じですが、グランドハイアット東京オークドアというステーキハウスで食べたメインディッシュのフォアグラのヒレステーキは確かにうまいのですが、既に赤坂や神楽坂の「俺のイタリアン」で2000円程度でフォアグラのロッシーニを何度か食し、味に関しては大差ないことを確認しているので、そこまでの感動がなかったりしました。

 

お金で得られるサービスで幸福度や満足度を得ようとすると、延々にお金を稼がないといけない状態になります。長財布はプラダの財布に満足していたのに、エルメスが欲しくなったり、5万円のステファノブランキーニの革靴を買うのにビビっていたのに、20万のジョンロブが欲しくなったり。

 

ホテルではリッツ・カールトン東京やペニンシュラ東京に泊まりたくなったりしてしまいます。これではいくらお金を稼いでも幸福度は横ばいのママです。結果的に不幸を感じやすくなってしまいます。

 

まとめ。都心でシンプルライフ精神をおもいだして一つ一つのものを大切にして感謝する。

 

筆者が「都心でシンプルライフ」というブログテーマにしているのは、初心の都心に対する初々しさを忘れないようにすること。

 

お金がなくても都心をただ無心に歩いて散歩して、いつかはこんな場所に住みたいなあ、こんな店に行きたいなあ、将来の彼女をこんな店に連れてきてあげたいなあ」と妄想している時が一番楽しかったりします。

 

20代も中盤が終わり、年収600万円程度になると「こんなことしたいな」と妄想していたことはほとんどできてしまいます。買いたいと思ったものもだいたい買えてしまいます。行きたいところにいけてしまいます。

 

 

お金があることで得られるサービスは、年収600万程度あればだいたいできてしまうのです。だとしたら、次の目標はお金をより稼ぐことではなく、もっと満足度を得るためにはどう考えて、どう行動したら良いか勉強することです。

 

まずは近くにいる大切な彼女や友人、家族に感謝の気持ちを持って、また仕事終わりにブログをかけるという贅沢な趣味ができることに感謝して、今日は銀座のカフェを後にしようと思います。

 

都心シンプルライフもまだまだ初心者ですが、これからもガンガンブログを更新するので応援よろしくお願いします!