筆者は去年から今年にかけて、東京の五つ星ホテルやミシュランなどの店を回ってきました
こちらは文京区にある椿山荘東京。都心部にありながら広大な庭園が魅力的です。
こちらは港区のグランドハイアット。ベッドのイタリアフレッティ製のリネンが最高でした。
こちらはミシュラン２つ星の「銀座 小十」。絶品のうなぎは考えさせられるものがあります。
このように筆者が高級ホテルやレストランに行く理由は単純です。高校生のころからお金の本や自己啓発本を読み続け、金持ちになるなら金持ちのいるところに出入りするという法則をばか真面目に守っているわけです。
まだまだ20代のペーペーですが、少しずつ高級ホテルやレストランに行く中で気づいたことがあるので、今回はご紹介します
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高級ホテルや高級レストランに行きつづけてわかったの事
値段とサービスが釣り合わない経験をする
筆者はもともとは普通の人間です。実家が金持ちなんてわけではなく、むしろ都内の家賃3万円の団地生まれなので、お金に関しての価値観がもともとは今と異なっていました
社会人になっても、レストランに行く時は1人2,000円から3,000円のところに行くのがほとんどでした。それ以上の値段は高いと感じるような人間だったのです
なので 1人5,000円を超えるところは高級レストランだと思っていあしたし、ましてや10,000円を超えるレストランにいく事はないと思っていました
しかし1人40,000円もするミシュランの高級レストランに行ったことによって、ある1つの気づきがありました
それは、お金と価値が比例しないと言う経験です
お金を使えば使うほど、満足度が上がるわけではない
筆者は、昨年の一月に表参道にある「うかい亭」と言う鉄板焼き屋に行ったのが初めての高級レストランの経験です
1人40,000円しましたが、高級肉やアワビなどの珍味に雰囲気も高価な外装と、とても感動しました
このときは、初めて高級レストランに行ったと言うことでとても緊張しました。しかしすべての経験が一つ一つ鮮明に覚えるほどの感動したのを覚えています
この時、1人40,000円もする高級レストランと言うのは、人生の価値観を変えるくらいすごいものだと言うふうに考えていました
2軒目のミシュランで感じた違和感の正体
その半年後に、ミシュランの「銀座 小十」に行きました。こちらも1人35,000円とかなり高級なレストランです
しかしこちらは私と私の友人双方の感想なんですが、はじめに行った表参道「うかい亭」ほどの感動はありませんでした
むしろ、外相まで高級であった「うかい亭」と比較して、和食で職人気質な「小十」はそこまで感動という風にはなりませんでした
この時、お金は使えば使うほど満足度が上がるわけではないと言うことを経験しました
五つ星ホテルも、初めて行った椿山荘以上の感動はない
高級レストランが一段落しましたので、今度は5つ星の高級ホテルに行こうと思いました。実際に、昨年は都内のほとんどの五つ星ホテルのラウンジに行きました
とは言え、宿泊ではなくラウンジの利用のみですので、やはり身銭を切って宿泊してみなければそのホテルの良さはわかりません
そこで昨年初めて五つ星ホテルに泊まったのが、筆者の家のそばにある椿山荘東京でした
宿泊した本当の理由は、「家の鍵をなくして家に入れないから」と言うとてもアホなものでしたが、せっかくの機会なので1人でも５つ星ホテルを堪能してみようと思い立ったわけです
35,000円の椿山荘東京の部屋に感動
椿山荘東京では、平日の夜の素泊まりにかかわらず、1人35,000円でした。なかなか五つ星ホテルは敷居が高いなぁと思いました。
とは言え、実際に宿泊してみると、内装はこじんまりとしていながらとても質が良くかつバスルームの綺麗さに圧巻されとても感動しました
やはり一泊5,000円のビジネスホテルではなく、ときには五つ星ホテル泊まるのもセルフイメージを上げる意味でも重要だと思いました
セルフイメージに関しては、こちらの記事がおすすめです！
2回目の五つ星ホテルグランドハイアットは、超絶高級感があるが慣れてしまった
そんなわけで、いちど五つ星ホテルに泊まることができた筆者は、セルフイメージがぐんと上がりました。そして五つ星ホテルに泊まれる人間だということに気がついたので、2つ目のホテルは港区のグランドハイアット東京に泊まることにしました
こちらは2人で70,000円のコース。低層階でしたがクリスマスシーズンだったのでかなり強気の値段設定でした。しかしさすがは5つ星ホテル。ベッドのリネンのあまりの気持ち良さは今も忘れることができません
とは言え、高級ホテルにおいても、高級レストランと同じことがおきました。それは1回目の５つ星ホテル宿泊の感動よりも、２回目の方が感動が薄れたということです
一泊35,000円でとまれた椿山荘東京に比べて、2人とは言え70,000円のグランドハイアットでは、値段が2倍になったにもかかわらず感動が2倍にはなりませんでした
※ホテルには感動しませんでしたが、大切な人と出かけたのでとても楽しい思い出です。
このとき、高級ホテルでもお金をかければかけるほど満足の得られるわけではないということを学びました
食べログ信者の私が気づいた、3.5以上の評価じゃなくてもいいお店はあるということ
私は高級ホテルに限らず高級レストランも行くと言うのは先ほど話した通りですが、高級レストランでなくとも食べログ評価を参考にして評価が3.5以上の高評価のお店によく行っていました。というよりも外食するときはほとんど3.5以上の評価のところしか行っていませんでした
しかし、当然なのですが食べログ評価が3.5以上の店でも、本当に感動した店もあれば、ここはなんで3.5以上なんだろうととても疑問がつくところもありました
たまたま入った評価のない3.0の店に感動
そしてこれはつい最近の話なのですが、新宿に新しくできたカフェに行ってきました。まだお店ができたばかりということで、特に評価もなく、当然食べログの評価は、基準値の3.0です。口コミの数も非常に少なかったので全く期待してませんでした
しかし実際に店舗に入ると、アンティークなものが置かれていて、おしゃれなお店でした。客層も若い女性やおしゃれな人が多くまた落ち着いていてよかったのです
メニューの量も多くは無いのですが、一つ一つが丁寧に作られていてしたし、ヨーロピアン風の今まで食べたことのないフランス料理などを堪能することができました
さらに食べログから予約したと言う特典で、無料でデザート付けてもらうこともできました。これで2人で2,400円でしたので、安いわりにはとても満足感がある有意義な時間でした
このことから、食べログの評価だけを気にするのではなく、実際に自分でお店に足をはこぶことの大事さを改めて思い知りました
まとめ。お金を使えば使うほど良いわけではない。しかしこれはお金を使ったからこそわかったこと
結論としては、高級ホテルや高級レストランに行くことで、お金を使えば使うほど満足が得られるわけではないと体験をすることができました
残念ながら、どんな高級レストランも高級ホテルも、サービスと言うものはいちど経験すると感動はしなくなってきます。どのようなサービスか想像できてしまうからです
しかし筆者は断言できますが、若いうちに高級レストランや高級ホテルに背伸びして足を運んだ経験は、必ず今後の人生に活きてくるということです。
不思議なことに、高級ホテルやレストランに行った経験があると、どこに出向いても、立場が上の人と話をしても堂々としていることができます。なぜなら普段から習慣的に、ほとんどの人が行かない場所に出入りした経験があるからです
もちろん高級ホテルであっても、高級レストランであっても、必ずサービスが良いわけではないです。むしろ値段のわりに感動が少ないな、と思うことの方が多いでしょう
しかし、逆にいえば高級と言われるサービスを経験しておくことで、どのような環境が人間にとって快適なのか、深く考えることができます。そしてお金を払えば良いサービスが堪能できるわけではないことについて、深く考えるようになります
普段は３００円〜５００円のランチで当然良いです。しかし、たまには若いうちから身銭を切って良いと言われているサービスを経験することが大切です。これは体験しないと伝わらないのですが、なぜか堂々としていられるのは本当に自信につながります
というわけで、20代30代の若い人は、できるかぎり高級ホテルや高級レストランに行ってみることをお勧めします！
5つ星の高級ホテルであっても、筆者も行った椿山荘東京は比較的リーズナブルに宿泊できますので、ぜひ宿泊してみてください！
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