先日、異業種の方と飲んでいたのですが、一人すごい人がいました。２０代前半で若いのですが、某大手企業の専門部門で東大や京大でも入りにくい企業ながら、さらに学歴的にはハンデがありながら内定を勝ち取り、さらに仕事でも上司の評価も高い人です。Aさんとします。
話しているときの口調は、とても落ちついているのですが、発言には自信が溢れていました。
タクミは就職活動をしてからすでに時間が経過しているのですが、あらためてすごい人がいるもんだと驚いたので、記事にしてみました。
目標が明確で行動力が圧倒的な人は、就活でも仕事でも結果がでるということを知った話
結果を出すための行動その１：大学１年から行動を始めていた
大学時代は入試もおわりたてで周囲はサークルにバイト、趣味に時間を使う学生が多いです。しかし、Aさんは大学一年の頃から、就職活動の重要性を考えて、先輩から話を聞くようにしていたそうです。
ちなみにAさんは女子大だそうで、周囲は一般職をめざす人が多く、総合職を志望していたAさんは、他大学の東大や慶應などの大学生に交流を広めていきました。
自分の学歴が不利なことを知ったAさんは、だれよりも行動力で負けないように、大学１年から志望業種のインターンに応募。
結果を出す人は、行動力が早いということがわかりました。
結果を出すための行動その２：自分の可能性を信じきった
Aさんが、入りたい企業に全力で就活できた理由は、自分が入れることを信じていたからだそうです。
現代はネット社会、どのような企業がどのようなタイプの人材をほしがっているのか知ることができる一方で、自分の実力にあった企業を受ける人も多いです。
しかし、Aさんは学歴などを考慮して諦めるのではなく、行動力で圧倒すれば内定できることを信じきっていたそうです。そして志望企業のインターンに参加して、顔を覚えてもらうことにしました。
自分が内定をもらえることを信じきる。これも大切な能力だとわかりました。
結果を出すための行動その３：とにかく顔を覚えてもらうための行動を継続した
Aさんは、インターン先の会社では、とにかく出会う人出会う人に話しかけて、顔を覚えてもらうことに集中していたそうです。さらに驚いたのは、エレベーターなどであった全く見知らぬ人にも自己紹介して、覚えてもらう努力をしたそうです。
これができる人はほとんどいませんよね。下手をすればでしゃばったやつだと悪影響を与える可能性もあります。
しかしAさんの場合は、インターン先の会社にも好印象を与えることに成功したようです。周囲とは異なる行動を思い切ってできたことが成功の要因だそうです。
結果を出すための行動４：常に考えて行動していた
Aさんは常に考えて就職活動をしていました。先輩社員、特に自分の大学外の高学歴ですでに大手企業に勤めている人との人脈をつかって、どのように自分がふるまえば良いか研究していました。
タクミと話をしていても、一つ一つの仕草から、雑談にいたるまで、しっかりと考えながら、どのようにコミュニケーションをしたら良いか常に考えながら、かつ自然にふるまえるようにしていたのですが、この能力は就活時代に身につけたのでしょう。
結果を出すためには、結果が出ている人をマネする。Aさんの場合はすでに内定を持っている人から徹底して学ぶ。そして、アウトプットできるように面接の練習をする。
しっかりと緻密に練習したからこそ、圧倒的な結果が出せたのだと思います。
まとめ。就職活動でも結果を出す人は行動力としっかりとした考えを持っている
Aさんは結果として、志望業種の人気の高い企業から順に５社受けて、全ての企業に内定をもらったそうです。就活を経験した身としては、どの企業もかなり狭き門で有名な企業ですが、全てに内定したというのは、Aさんの圧倒的な努力がなせた技でしょう。
Aさんに就活で頑張れた原動力をきいてみたところ、こんな答えが返ってきました。
「この会社に入ったら毎日ランチで３０００円〜５０００円くらい使って優雅に過ごせると思ったから」
原動力やモチベーションは、自分の限界を突破するのに、十分な動機付けになります。
圧倒的な行動力と結果を出すスタンスに、タクミは圧倒されて、自分は全然就職活動にコミットできていなかったなあ、と反省しました。
というわけで、圧倒的に結果を出す人の特徴をご紹介しました。就職活動を控えた方はぜひ参考にしてください！
圧倒的に就活で、高待遇の企業に入ると、社会人生活は一変します。
