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【書評】「医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68」は健康初心者向け!いいとこ取りして健康になりましょう!

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健康オタクと自称しつつ、週に1回はドンタコスを食べちゃうタクミです。

 

健康ブームになっているようで、アマゾンランキングで継続して上位にランクインしている「医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68」を読んでみました。

 

健康について何も知らない人にとって、入門書といえるような本です。

 

一部、健康本にありがちな根拠(こんきょ)が薄いところもあるので、ブレイクタイムに気楽に読むことをオススメします!

 

結論からいえば、「ライザップは正しい」ということです。

 

 

 

書評「医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68」を読んだ感想

 

とにかく糖質を避けてね。シリアルも果物も老けちゃうし太るよ

ライザップ理論は正しいという復習になりました。

 

ライザップでは、「糖質を制限」する代わりに「高タンパク質」な食事をとるという食事方法を、普及させました。

 

「ダイエットするのに焼肉OK!ただご飯は食べないで」

 

このようにご飯やパンを中心とした「炭水化物」を徹底して避けるのが、ライザップ流の食事法です。そのかわり肉は食べ放題なので、食事制限なしでも痩せるというのが爆発的に流行った理由です。

 

本書には「ご飯、パン、小麦粉などの炭水化物は避けて。果物も果糖がふくまれているから太るし健康に悪いよ」と主張しています。

 

お酒は、糖質の少ないラム酒やウィスキーならいくら飲んでもいいよ

お酒は健康にいいというスタンス。ビールは糖質を含むのでNGですが、ラム酒やウィスキーならガンガン飲んでも大丈夫!

 

むしろ、適度なアルコールは健康にもいい、ということを主張しています。

 

脂肪は太るっているけど、脂肪を食べても太らないから安心してバター食べていいよ

バターや肉の脂身など、脂肪分を食べても太らないそうです。

 

太る原因は全て「糖質」がエネルギー源として体内に貯蓄されるから。

 

なので、肉類や乳製品を無理に避ける必要はないそうです。

 

プロテインは人工的だから、過剰摂取すると腎臓壊すよ。

これはプロテイン愛飲している筆者には残念なコラムなのですが、プロテインなどの人工的なタンパク質やアミノ酸の過剰摂取は腎臓を壊すということです。

 

タンパク質は植物性由来の大豆がオススメとのこと。

 

毎日、プロテインを飲んでいるので、さすがにショッキングなコラムでした。

 

最強の教科書の医師が教えるオススメの食材一覧

抗酸化性の高いポリフェノールを含んだ食材をお勧めしています。

 

例)ブルーベリー/カカオ/チョコレート/赤ワイン

 

また、油は「オリーブオイル」、たんぱく質は「卵、豆腐、納豆」などをオススメしています。

 

健康オタクの筆者の感想

まず良かった面としては、「健康の教科書」ということもあり、初心者でもとても文章が読みやすかったです。

 

さらに今回の記事では、一部のみをとりあげましたが、健康に関する幅広い知識が載っています。

 

読みやすいうえに、健康に関してはばひろくとりあげているので、まさに「健康の教科書」という本だと思います。

 

そして、現在流行っている「低炭水化物ダイエット」を後押しするような記載が多く、筆者タクミも実践している身としては、正しい健康法だったのかもと、安心感がでました。

 

さて、もっとこうしてほしいなあ、という筆者の意見としては、健康オタクの人は読む必要はない本ということです。

 

あくまで健康について知識が0の人を対象にしているため、専門的な知識を求めている人は、他の本の方がオススメできます。

 

また、根拠があまりない部分もあります。例えば「プロテインは腎臓を壊す」というコラム。

 

「プロテインのように一気にタンパク質を摂取できるような人工的なものに、腎臓は耐えられない」

 

このような主張がありましたが、プロテイン1食分は15gほどのタンパク質しかありません。

 

普通にコンビニで売っている「サラダチキン」は1つ食べれば21gもタンパク質がありますし、ファミレスでハンバーグ定食やらステーキを食べれば、30g〜50gは一気にタンパク質を摂取できます。

 

一気にタンパク質を摂るのが悪いというなら、この説は矛盾してしまいます。

 

また、本書の全般を通して、「人工的なもの」に対して「健康に悪い」と思い込んでいるような記述が多くあります。

 

「ブルーベリーは抗酸化であるから良い。サプリメントも出ているが、しっかりと実物を食べた方がいい。しっかりと咀嚼(そしゃく)することが大切だから」という主張からも、とにかく自然のものを食べた方がいいという主張がよみとれます。

 

ブルーベリーをそのまま食べる方が、サプリメントで摂取するよりもいい根拠のようなものを説明してほしいところでした。

 

まとめ。医者が教えてくれますが、医者は健康のスペシャリストではありません。自分でとりいれて見て、自己責任で食生活を見直すのがいいと思います

筆者タクミは、健康オタクを自称しています。しかし最近になって、やっと「健康」というテーマは奥が深いことに気づきました。

 

つまり、健康には「正解」がほとんどないんです。

 

健康にいいという食品が、ある日突然、健康に悪いに変わることなんて日常茶飯事です。研究論文も十分に根拠をもってある食材がいいとは証明できないんです。

 

人間の体は非常に複雑にできていますからね。

 

なので、本書で紹介されている健康法は、「最強の」というよりは「現時点では他の食材を食べるよりもマシなんじゃない?」程度の認識でいればいいと思います。

 

食事法や健康法が、さいきんは非常に流行っています。しかし確実に証明されていることなのは「短眠と激務、暴飲暴食は早死」というくらいではないでしょうか。

 

医者の平均寿命は平均と比較して非常に短いです。

 

医者は健康のプロならば、平均寿命がトップクラスのはずですが、実態は真逆です。

 

これは、労働環境や、仕事のプレッシャー、夜勤の時間、睡眠不足などが、寿命に影響しているということになります。

 

医者は健康の知識についてはプロかもしれませんが、健康では全くないことを考慮すると、食生活よりも適度な仕事量で適度な睡眠をしている方が寿命は長くなるのではと思います。

 

食生活は、健康を気にして極端にするよりも、食事、睡眠をほどほどに過ごすことの方が何倍も寿命を伸ばすことになりそうです。「ほどほどに」という前提で、こちらで紹介されている健康法を自己責任でためすくらいがちょうど良いのではないでしょうか。