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【スピーキング】なぜ突然英語が話せなくなってしまうのか、理由を考えてみた

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英語を話したい。日本人の憧れですよね

 

以前よりも圧倒的に外国人と交流したり、英語を利用する機会が増えてきました

 

それでも日本人にとって、もしくは他の母国語の人にとって「英語の勉強」は大変なんです

 

さて、タクミはもっと英語スキルを上達させたいと思った経験をしました

 

それは、最近、海外の方と7人程度でグループディスカッションをしているときに「突然、英語が話せなくなる」という現象を体験したからです

 

正確には「英語を話せない」のではなく「特定の海外の方とのコミュニケーション力が低い」ことが原因でした

 

さて、「英語が話せる」というのは、どんな状態なのでしょうか

 

そして英語が突然話せなくなるという状況は、なぜ起こってしまったのでしょうか

 

結論からいえば「英語」が話せるということは、「英語を使って海外の方と意思疎通ができる」ということです

 

決して、「英語」を日本人の中で流暢に話すことではないのです

 

 

 

 

【スピーキング】なぜ突然英語が話せなくなってしまうのか、理由を考えてみた

なぜ、アジア圏の人との英語のコミュニケーションは容易なのか

タクミは今まで英語を話した中で、アジア圏の人とはコミュニケーションがしやすいということに気づきました

 

中国、インドネシア、台湾などの出身の方の英語です

 

日本人が英語を話す相手は、実は「アメリカ系」「ヨーロッパ系」ではなく、「アジア圏」の人が多いのではないでしょうか

 

その理由は「人口が多い」ので、日本で働く比率も高く、仕事場や観光でコミュニケーションする機会が多いという単純な理由です

 

ですので、アジア圏の方の英語の発音には、単純に耳が慣れていました

 

アフリカ、ブラジルの方とのコミュニケーションに苦戦

しかし、アフリカ、ブラジルの方とコミュニケーションをとる機会に恵まれたのですが、タクミはなかなかコミュニケーションを円滑にすることができませんでした

 

どうも、話している英語が頭に入ってこないのです

 

これには大きな3つの理由があると考えられます

 

  • アフリカ系、ブラジル系の英語訛りに慣れていないので、単純に英語を聞き取れない
  • バックグラウンドを知らないため、共通の認識が少ない
  • なかなか議論でリーダーシップを発揮できず、自身がなくなる

 

英語を使って異文化の人とコミュニケーションをとるには、実は大きな障害が隠されているのです

 

 

英語には各国ごとの訛りを聞き分ける必要がある

これはよく知られていることですが、英語には「訛り(なまり)」が存在します

 

アジア圏の人、中東系の人、ヨーロッパ系の人、イギリス英語、アメリカ英語などなど

 

そして、今回タクミがあまり聞き取れなかったのは南米訛りとアフリカ訛りの英語でした

 

一見、なまっているようには聞こえないくらい、綺麗な英語を話していると思っていたのですが

 

なぜだか、ブラジル系、アフリカ系の方の英語を聞いても、内容が頭に入ってこないのです

 

一方で、アジア系の人の訛りや、ヨーロッパ系の人の訛り英語はどんなにスピードが早くても理解できるのです

 

英語の発音には、「慣れ」が最重要であると痛感しました

 

母国のバックグラウンドがないため、共通のコミュニケーションが少ない

例えば中国や韓国など、同じアジア圏の方であれば、なんとなく母国の文化を知っていたりします

 

旅行に行かれる方も多いですし、電車に乗ったり観光地に行けば、至るところにアジア圏の方はいらっしゃるからです

 

また、韓国料理、中国料理などの料理から、韓流などのエンターテイメントまで、日本人であってもなんとなく文化背景がわかります

 

同じく、ヨーロッパについても、旅行先としていく方であれば、なんとなく訛りを理解することができます

 

しかし、日本人は南米やアフリカに行く機会は非常に少ないです

 

そして非常に国が遠いため、はるばると日本旅行にいらっしゃる南米やアフリカの方も非常に少ないのです

 

つまり、南米やアフリカの方のバックグラウンドを、日本人のタクミは知らないのです

 

どんな料理が主流なのか。流行っているものは何か

 

ブラジルの方は「サッカー」が有名という知識しかないのですが、当然、ブラジルの方全員がサッカーが好きなわけはありません

 

アフリカで流行っているものはわかりませんでしたし、どんな性格の方が多いのかも全く知りませんでした

 

コミュニケーションに最も必要なのは「英語」ではなく「お互いの共通したバックグラウンド」です

 

幸いにも、IT系の方とはIT関連のソフトウェアの話で盛り上がりましたが、いくら英語力を身につけても、肝心の「コミュニケーションするための材料」がなければ、会話は成立しないのです

 

グループの議論では、パレートの法則が働いてしまい、「何もしない」状態になりやすい

そして、最後の英語が話せなくなった理由として、「グループの議論で何もしない状態」になってしまいがちということです

 

ブラジルやアフリカの方の流暢な英語が、序盤はどうしても聞き取りにくかったので、最初は慣れようと議論の状況を伺ってしまいました

 

ちなみにパレートの法則というものをご存知でしょうか

 

簡単にいえば、「リーダーは複数いらない」ということです

 

つまり「20%のリーダー層が、80%の仕事をする」というものです

 

議論では、例えば6人のメンバーがいれば、6人ともリーダーになる必要はありません

 

議論を進める上で、1〜2人のリーダー層になり、チームとして発言をして行くことが重要です

 

しかし、残念なことにタクミは状況を伺いすぎて、リーダー層になれず、どんどん進む議論をサポートする側になってしまいました

 

議論においてサポートも当然ながら重要です

 

しかし、日本人のみのグループワークでは、基本的にリーダー層になって議論をまとめることが多かったので、慣れない環境の中で、あまり積極的に発言することができませんでした

 

これは日本人のみのグループワークもおなじで、可能であればリーダー層になって会議を回す方が、圧倒的に楽しいですし、当然発言もするようになります

 

「英語」を話すということの前に、「グループワークで主導権を握る」ことができなかったのも、なかなか英語が話せない理由でした

 

まとめ。「英語」を話すには「訛り(なまり)」「相手の生い立ち、背景の知識」、「議論であればリーダー層になること」が重要

「英語を話したい」と思ったら、どのような状態になれたら英語が話せるのか、ぜひゴールを決めてみてください

 

タクミは、今回の海外の方とのグループワークの経験から、特定の状況においては、英語がなかなか話せなくなるという経験をしました

 

そして、「英語」は「道具」であって、「コミュニケーション能力」は「英語」とは無関係ということを知りました

 

さらに「コミュニケーション能力」は、常に一定というわけではなく、「話す相手によって変わってきてしまう」ということを知りました

 

タクミの英語が話せるレベルのゴールは「どんな環境においても、積極的な意思疎通ができる」というものです

 

まだまだ、勉強が足りないなあと痛感し、最も良い経験ができました

 

英語力が足りないというよりは、多くの国籍の方と英語を使ってコミュニケーションをとる機会が少ないということを知りました

 

「英語を話したい」という大きな目標を持つのは素晴らしいことです

 

しかし「英語が話せる」レベルは、人によって様々です

 

英語の学習を続ける際には、ぜひ「どんなレベルに到達したら、英語が話せるのか」しっかりと、決めておくことをお勧めします

 

そしてこれは余談ですが、今回のグループワークに参加した日本人の方のほとんどは「レアジョブ」というオンライン英会話を使って、事前学習をしていました

 

英語は、普段から使っていかないと、どうしてもレベルが落ちてしまいます

 

英語は話せると思うけど、近々プレゼンを控えていて、ガッツリと英語を話すことに慣れておきたいという英語上級者の方にも、オンライン英会話はオススメなんです

 

タクミは、「英語は得意だし、ほぼ日本人同士の英語のディベートなら大丈夫だろう」と調子に乗っていました

 

しかし、実際には10カ国以上もの多国籍の方とのディベートを経験し、「事前に少しでも英語の予習をしておけばよかった」と本当に反省しました

 

オンライン英会話は、あなたの英語レベルにかかわらず、「英語を話す」という経験をガンガン積める最高の環境です

 

レアジョブなら、初めの数回文は無料で体験できますので、お金の心配もありません

 

英語が話したいという方は、ぜひ、オンライン英会話にも挑戦してみてくださいね