シンプル都心ライフ

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「金融日記」の藤沢数希さん著書「損する結婚、儲かる離婚」には、結婚したくなくなる結末がまっていたが。。

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金融日記と言うブログがあります。筆者が大学3年生位の頃にその存在を知りました

 

当時は、恋愛工学、と言う俗に言う恋愛強者になるための理系的なアプローチがとても話題を呼んだ藤沢数希さん

 

筆者も、当時は恋愛経験が全くなく、俺も金融日記の恋愛工学を学んで、社会人になったらめちゃめちゃ恋愛で結果を出したい、と思っていました

 

今では、と言うより数年前から、恋愛工学なんてものが頭の片隅から消えてしまっていましたが、今回たまたまブログでレビューされてる方の記事を見て読んでみました

 

打算的に、結婚と言うのをとらえた本書は、そのまま鵜呑みにするのは恐ろしいですが、知識として持っていて悪くないものだと思います

 

ちなみに、本書の読者層はおそらく年収1000万以上のごくごく少数の男性と、ごく1部の、キャリア志向の女性の方に向けて書かれています

 

筆者は対象ではありませんが、娯楽的な読み物として読んでみました

 

 

 

損する結婚、得する離婚を読んだレビュー。

本書の前半は有名芸能人や有名起業家の離婚について、後半に一般的な年収の男性との結婚について記載あり。時間ない人は後半から読むといい

 

本書は、結婚のデメリットについてメインに書いてあります。3分の1が離婚すると言う統計に基づいて、離婚したときにいかに男性が不利益を被るかについて記載されています

 

とは言え、本書の半分は、一般の人には関係ない話が続きます。つまり有名な芸能人の離婚問題などを題材にしていて、年収が一般の人とはかけ離れた例だからです

 

しかし、本書の後半には、年収別の結婚すべき相手と言うグラフが出てきます。本書読む方で、かつ時間がない方は本書の後半を読むとよいでしょう

 

学んだことその一。結婚した瞬間に夫婦の資産は共有となる。ただし結婚前に蓄積した財産は適用されない

 

本書のキーポイントは、結婚した瞬間に男性の結婚後の所得が女性と半々になると言うこと。

 

つまり、結婚前にため込んだ資産や、親の収入は、離婚をする際には女性には配分する必要がないと言うことです。あくまで結婚後の収入を分配するということ

 

なので、例えば一例ですが、スポーツ選手が成功して年収数億円をもらって女子アナと結婚する時に、すでに数十億の貯金があって、結婚後にプロを引退していたら、仮に離婚した場合、年収1000万円以上ある女子アナの方が元プロ選手に養育費を払うということです。

※極端すぎる例ですが

 

あくまでも、結婚時点での資産ではなく、結婚してから共同生活をしている中で得た収入を折半する、と言う法律になっているそうです

 

また、別の一例として、外資系の会社で働く男性が、婚約予定の女性との結婚予定日をボーナス後にずらしたと言うものがあります

 

つまり、ボーナスをもらう前に結婚していた場合、結婚後にもらったボーナスは離婚後に折半することが決められてますが、先にボーナスをもらって結婚すれば、そのボーナスは満額男性のものになるということです

 

離婚についての事は、結婚時には考えたくないものです。しかしルールとしては知っておくと便利かもしれません

 

学んだことその2。男性女性にかかわらず、所得の多い方が所得の低い方に養育費等を払う

 

例えば結婚して子供ができて離婚した場合、理由はどうであれ筆者は男性が女性にお金を払うものだと思っていました

 

もちろん概ね正しいのですが、もし女性の方が男性よりも所得がある場合は、女性が男性に養育費を払うと言う義務が発生するそうです

 

男女雇用均等ということでしょうか。キャリア志向の女性は要注意かもしれません

 

学んだことその3。浮気は離婚の要因として使われるが、慰謝料は、養育費よりも安い

 

仮に男性の浮気が原因で離婚した場合であっても、また女性の浮気が原因で離婚した場合であっても、養育費は所得の高い方が所得の低い方に払うそうです

 

もちろん慰謝料は別ですが、養育費の方が慰謝料よりも高いため、結局、所得が高い方が損してしまうということです

 

またまた一例として、奥さんの浮気で離婚した場合であっても、男性の所得が奥さんよりも高ければ養育費は払う義務が出るそうです。もちろん話し合い次第ですが

 

これは多少は理不尽だと思いますが、結婚には契約上のルールがある以上、前もって知っておく必要があると思いました

 

学校では結婚のルールなんて教えてくれませんからね

 

学んだことその4。仮に自分の子供が浮気相手の子供だったとしても、DNA鑑定をするには相手の許可が必要。またすぐに申請が必要

 

現在の結婚の制度のルールは、DNA鑑定と言うものが存在しない時代に作られたものだそうです

 

本当に自分の子供かどうかを判断する基準は昔はありませんでした。ですのでいかなる理由においても、子供が生まれてその保護者になった以上は、他の男性の子供であったりしても養育義務が生じるそうです

 

つまり、DNA鑑定で99%自分の子供ではない、と分かったとしても、「自分の子供ではない」という申請が遅れてしまうと、自分の子供として育てる必要が出てしまうのです

 

また、DNA鑑定と言うのは任意で拒否することもできます。仮に浮気を疑ったとしてDNA鑑定でいっぱつで嘘が判明するにしても、DNA鑑定をするかどうかは、相手に強制することができないそうです

 

 

要は性善説(他人は誰しもいい人と信じること)で生きないと、本当に自分の子供なんだろうかと疑って生きていくことになってしまいます。できればそんな結婚は避けたいですね

 

「損する結婚、得する離婚」を読んだ筆者の独断的な感想まとめ

 

筆者は、結婚についての知識が何もなかったので、少しだけ結婚のリスクを知ることができてよかったと思います

 

今の時代は、結婚する人が減った減ったと言っていますが、20代後半の筆者の周りを見ると、そろそろ結婚した人もちらほら出てきています

 

そして世間的には、結婚せずに独身でいること自体に多少の引け目を感じている人も多いと思います。それは法律的に、結婚した人の方が、独身でいる人よりも価値があると判断されているからです

 

本書は、結婚のデメリットばかりを強調して書いています。しかし、統計的に3分2の人は離婚しないわけですから、大多数の人は本書のような心配をしなくて済むことになります

 

また、本書はかなりの高所得者向けに書いています。慰謝料に関しても、所得が多ければ多いほど数億円単位になることもあります。住む世界が違う金持ちの話じゃんとあまり感情輸入できないこともあります

 

しかし一般の人には関係ない話です

 

結果的に、藤沢さんは、結婚なんてリスクなる事はやめろと言うふうに言いたいのでしょう。藤沢さんと同じくメルマガで活躍している堀江貴文さんも、結婚は諦めろと言っています。とは言え堀江さんは一度結婚していますが

 

ただ、本書を読んで 1つ言える事は、結婚と離婚と言うのはセットで考えるべきだと言うのを学べたのが1番のメリットです

 

どうしても結婚と言うと、ゼクシィに代表されるように、楽しいことばかりが思い浮かんでしまいます。または世間体を考えてしまいがちです。

 

結婚をすることで、両親や親戚を安心させることができたと思う人も多くいるでしょう。筆者もいずれはどこかで結婚したいとは思っています

 

しかし、離婚をしたときにどうなるかということに関しても、結婚時点でしっかりと考えるのが大事だと思います

 

結婚をする時には、感情にまかせて勢いでするのも一つですが、離婚した時はそれ相応のお金を払うことがわかった上で、それでも好きな人と結婚できるのが1番いいのではないかと思いました

 

というわけで、本書はおそらく読んだほとんどの人が結婚したくないと思ってしまうような本です。

 

しかし気をつけなければいけないのは、繰り返しになりますが、この著者は、一般的なお金持ちと言われている年収1000万円のレベルをはるかに超える位稼いでいます

 

要は、結婚することのメリットが少ない、むしろデメリットがとてつもなく大きいごく1部の層の人です。例えるならば、普通の人が養育費として、月に10万円払うところを、月に100万円以上払わされる可能性が高い人、ということです。

 

そして、気をつけるべきなのは、本書では結婚のデメリットが述べられていますが、男性であっても、例えば共働きの女性を見つけることで、世帯収入を増やすことができます

 

ですので、結婚することによって男性側が100%不利になると言うわけでは無いのです。むしろ、働く女性に経済的に助けてもらうことで、生活基盤が安定する人も多くいるでしょう

 

年収が1000万を超えていて、「逃げ恥」のように、家政婦を1人でも雇いるような人であれば、結婚のメリットはもうほとんどないと言って良いですが、平均的な所得のひとに取っては結婚という選択肢は正しいことも多いと思いました。

 

 

ただ、知識としてはとても参考になりました。何より、損得を超えて、人生1回しかないのですから、人生のどこかで、どんな形であっても子供を作ると言うのはとても有意義なことだと筆者は思います

 

というわけで、多少結婚のデメリット思想が強い本書ですが、興味がある人は読んでみて下さい!文才がある方なので、読み物としてとても面白かったです!

 

損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)

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