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お金を使えば使うほど「期待値」が高まる話【50倍の値段の航空券】

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お金の使い方を勉強している人:お金はどのように使えば満足度が高くなるんだろう。高いものは全て「いいもの」というわけではなさそうだし、実際にお金を使っても満足感が得られないこともあるのかな?
 
タクミです。ニューヨーク旅行中にお金の価値について考え深いことがありました
 
それはニューヨーク到着初日のことです
 
私たちのフライトがJFK空港に到着したのですが
 
なぜか入国審査まで必要以上に待たされることになってしまいました
 
後からわかりましたが、どうやら複数便が同時にJFK空港に到着したことで
 
現地のアテンドの方が私たちのフライトの乗客を後回しにしたようです
 
最初は素直に順番待ちをしていいたのですが
 
20分たっても全く列が進みそうにありません
 
そのとき、日本人のファーストクラスの乗客と思われる方が血相を変えて
 
「なぜ我々が後回しなのか」と航空会社の方に問い合わせをしてくださいました
 
内容はさておき、私はこのとき思ったことがあります
 
それは「ファーストクラスで不相応な対応をされてしまったらストレスがすごいだろうな」ということです
 
なぜならお金を使えば使うほど「期待値」が高まるからです
 

お金を使えば使うほど「期待値」が高まる話【50倍の値段の航空券】

ファーストクラスの値段はエコノミークラスの「数十倍」にもなる

飛行機のファーストクラスは、最も値段の安いエコノミークラスと比較すると「数十倍」もします
 
国際線の長距離フライトでは、エコノミークラスでも「10〜20万円」しますが
 
「ファーストクラス」になると「150万円〜200万円」ほどかかります
 
同じ飛行機でも「ランク」によって信じられないくらい「航空券の値段が上がる」のです
 
なお、私は「マイルでエコノミークラス」の航空券を取得しましたので、燃料費のみで「往復4万円」でした
 
もしファーストクラスの航空券が「200万円」とすれば
 
私の航空券との値段差はなんと「50倍」にもなるのです
 
これだけのお金を支払ってファーストクラスの航空券を手にしたのに
 
「まさかの順番待ち」を強いられてしまえば頭に血が上っても仕方がないと思います
 

「お金を使うこと」は「不便を避ける」ということ

お金を普通以上に使う目的は「快適な空間を手に入れる」ということ以上に「不便を避ける」ことです
 
ファーストクラスなら搭乗前のラウンジからして「普通のラウンジ」とは全く異なっております
 
ファーストクラスなら、当然のことながら「先行して搭乗」することができますし
 
料理から座席まで含めて「エコノミー席」とは全く異なります
 
しかし最も重要なのは「ファーストクラスでは乗り降りがスムーズで待ち時間が少ない」ということです
 
つまりファーストクラスの方にとっては「時間の無駄を嫌う」傾向にあるわけです
 
ビジネス用途の方は、重要な商談や会食がフライト後にある可能性もあります
 
残念ながらファーストクラスにすれば「ニューヨークまで1時間で到着するわけではありませんが
 
少なくとも「12時間の長距離フライトで身体への負担を減らす」ための最大限の計らいをしてもらえるわけです
 
ですので「到着後に説明もなく空港で待たされる」のが大変苦痛だったことが想像できます
 
普通の人の何十倍ものお金を払っているのに、「急な待ち時間」という不便を避けることができなかったら、悲しい気持ちになりますよね
 

お金を払うと「期待値が高まってしまう」対処法は?

この体験から学べたことは、お金を使うことで「期待値が無意識に高まる」ということを意識しておこう、ということです
 
お金を使う経験が増えると「お金を使った分だけ期待値が上がってしまう」経験を積めます
 
例えばインドネシアの5つ星ホテルでは、ラウンジに蚊が飛んでおり、さらに客室に蟻がいたりします
 
日本のホテルでは中級ホテルでもあまり想像できない状況ですよね
 
この経験から「5つ星ホテルだから全てのホテルが快適」というわけではないことがわかります
 
なぜ私が5つ星ホテルに期待していたかといえば「そのホテルはインドネシアのホテル相場からいえば高級」だったからです
 
いくらお金を使ったとしても「国」や「場所」によって「要求レベルは異なる」わけです
 

お金をたくさん使ったのに満足感が得られないのは学びである

とはいえ「お金を使っても満足感が得られないこともある」ということは、ぜひ早めに経験した方が良いと思います
 
例えば、オーストリアの4つ星ホテルでは、ウェイターの方がぶっきらぼうな印象がありました
 
しかしこれは「国民性」であるようです。不必要に愛想を振りまかないのがオーストリア人だそうです
 
一方でタイの5つ星ホテルでは、とてつもなく丁寧におもてなしをされている感覚を味わいました
 
ウェイター・ウェイトレスの方だけでなく、掃除の方も含めて、皆様、ニコニコされていて大変気分が良かったことを覚えています
 
さて、どちらのホテルの方が料金が高いでしょうか
 
答えは「オーストリアが3万円、タイが1.5万円」です
 
価格は半額にも関わらず、満足度は圧倒的にタイのホテルの方が高かったのです
 
お金を使えば満足度が必ずしも高いわけではないことがわかれば「お金に過度に期待しなくなる」メリットを得られます
 

期待値を上げすぎない方法は「無料で満足できることはたくさんある」ことを知ること

最近、私は公園に行く頻度が増えました
公園は素晴らしい場所でして「お金を使わなくても自然の中で心がリフレッシュできる」ことを実感しております
 
世の中には「無料で満足できること」もたくさんあります
 
気の知れた友人との談笑など、お金を払っても手に入らないものはたくさんあります
 
お金は非常に大切なものです
 
しかし「お金がないと楽しめない」ということは「ない」です
 
むしろ「高額なお金を支払うと、期待値が膨れ上がってしまう」ということを意識してみるのがオススメです
 
もともと無料で体験できることなら期待値は0なわけですから「ちょっとした発見や楽しみ」を簡単に見つけられるようになります
 

まとめ。ファーストクラスでも快適に過ごせないことがある

今回はお金を使えば使うほど「期待値が上がる」という話をしました
 
あくまで筆者の主観も含まれるので
 
ファーストクラスの方がなぜ「声を荒げたのか」はその方の心情を想像するしかありません
 
ただ今回お伝えしたかったことは
 
私がなぜ同じように「JFK空港で待たされた」にも関わらず「ストレスがたまらなかったのか」といえば「もともと期待値が低かった」からということです
 
実はニューヨーク旅行を決めたのは「消去法」でした
 
マイルが「5万マイル」までしかたまらなかったので
 
「ヨーロッパ」の航空券は予約できなかったのです※
※ヨーロッパでは「5,5万マイル」が必要です
 
また仕事の都合で「夏季休暇」を満足に取得できず、「最大6日間」の休みしかありません
 
これでは「ヨーロッパの往復」だけでほとんど観光する時間が取れません
 
そこで「マイルで航空券が取得できる上に6日間もあれば十分に観光できるニューヨーク」を選んだわけです
 
もともと航空券も「4万円」と格安で取得しているので「多少の不便は仕方ないよな」と思っていました
 
これが「待ちに待ったニューヨーク!気合を入れてビジネスクラスを奮発して予約したぜ!」という形でしたら
 
私もJFK空港でイライラすることになっていたかも知れません
 
お金をたくさん使うと、どうしても期待値が上がります
 
特に海外旅行では「エコノミークラス」の旅でさえかなりの出費になりますよね
 
すると、無意識のうちに「旅行に対する期待値」が高くなってしまいます
 
せっかくの旅ではありますけれど、たくさんのお金を支払った時こそ「期待値を上げすぎないように注意する」ことを心がけてみます
 
期待値は低い方が、簡単に満足感を得ることができるようになりますからね
 
一番怖いのは「お金を使っても満足感が得られないので、もっとお金を散財してしまう」ことです
 
お金は稼ぐのは大変ですが、使うのは「一瞬」です
 
ぜひ「満足感を得るためにお金を使う」のではなく、「お金を使わなくても満足感を得る方法はないかな」と探してみる習慣を始めてみましょう