シンプル都心ライフ

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20代と30代の仕事に対する考え方の違い

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タクミです。

 

20代と30代では仕事に対する考え方が違います。

 

それぞれの年齢ごとに悩みがありますが、学業、本業、副業などを考えると、それぞれに適したタイミングがあります。

 

今回は20代と30代の仕事に対する考え方の違いをもとに、年齢ごとの行動についてまとめます。

 

20代と30代の仕事に対する考え方の違い

20代の仕事観:挑戦と成長の時期

20代の多くは、目の前の仕事に全力を注ぐことに集中しています。

 

新しい環境や仕事の進め方に慣れるのに時間がかかり、余裕を持つことが難しい時期です。

 

この時期は失敗やミスも多く、時には自信を失うこともありますが、体力や気力に満ち溢れているため、副業に挑戦する余力もあります。

 

私も26歳でシンプル都心ライフのブログを始めました。

 

一方、20代の収入は比較的低く、貯金も平均0〜200万円程度と少ないことが一般的です。

 

しかし、この時期の経験や努力が、後のキャリアに大きく影響します。

 

30代の仕事観:安定と効率の時期


30代になると、仕事に対する余裕が生まれ、効率よく業務をこなせるようになります。

 

年収も増加し、貯金も500万円から1000万円以上を目指せるようになるため、経済的な安定感が高まります。

 

しかし、30代では体力や気力が減少しがちで、副業に取り組む余力が少なくなります。

 

その一方で、役職があがり残業など本業に力を注ぐことが増える傾向があります。

 

また、同年代の人々が転職などで高収入を得ているのを見ると、焦りを感じることもあるでしょう。

 

30代前後は男女とも結婚する人も多く、1人の時間は減り、勉強や副業の時間は減ります。

 

結論:20代と30代のバランス


20代は収入や貯金が少なく、仕事でのミスも多い辛い時期ですが、体力と気力があり、副業に挑戦することができます。

 

一方、30代になると年収が増え、貯金も増加し、仕事に対する慣れも出てきますが、副業に取り組む気力は低下します。

 

また結婚により自分1人の時間は減ります。人によっては両親の介護の時間をとる必要もあります。

 

私自身、体力のある20代でブログを始めたことで、30代になっても継続できています。

 

もし30代でゼロから副業を始めるのは難しかったかもしれません。

 

逆に、学生時代にビジネスを始めていたら、20代で雇われることが億劫になり、30代以降の安定した収入を得られなかったかもしれません。

 

私は本業を始める前に、古本を販売するせどりをしていましたので「本業しなくても自力で稼げるじゃん」と思っていました。

 

せどりといっても月5〜12万円程度の金額でしたので、生活するには遠いレベルでした。

 

ただ、もし月20万円以上稼いでいたのなら、就職せずフリーで稼ぐ!と意気込んで、安定した職につくことをしなかった可能性があります。

 

私の初年度の手取りは18万円程度でしたので、せどりのほうが稼げる!と思い込むリスクがあったからです。

 

ブログでは、月に2万円稼ぐのがやっとで、通常は月1万円にもなりません。

 

しかし、小さな金額でも、何年も継続していれば累計100万円近いお金を生み出すことができます。

 

結局のところ、再現性が高い方法としては、就職をして長年働くことを目指し、副業は月1万円でも良いので細々と長々とやる。

 

これなら多くの人にとっても目指しやすいと思います。うまく行く人は副業で月5万円以上稼げると思いますが、本業は継続することを前提にしたほうがよいです。

 

まとめ


10代から20代前半までは勉強に注力し、無理にビジネスを始める必要はありません。

 

少しでも待遇のよい就職先につくほうが、生涯賃金を増やせるからです。

 

20代半ばまでに安定した仕事に就き、余力があるうちに副業に挑戦するのが良いでしょう。

 

30代は本業と家庭のバランスを取りながら、年収や貯金を増やし、経験を積むことが重要です。各年代の特性を理解し、それぞれの強みを活かしてキャリアを築いていきましょう。