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30代になると起こる悩みと解決策

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結論:悩みはつきもの。美味しいものを食べるに限ります。(写真:銀座 こんどう)

 

タクミです。

 

30代に入ると、20代にはなかった新たな悩みが現れてきます。

 

これは人生の自然な流れであり、多くの人が経験するものです。

 

20代は若さと未経験特有の悩みがありました。

 

しかし、それに対する対処法を知ることで、30代をより充実したものにすることができます。

 

まずは30代になると起こる悩みについて、私の経験をまとめます。

 

30代になると起こる悩みと解決策

1. 老化が進み見た目や体力が緩やかに落ちる

30代になると、見た目や体力の変化が徐々に感じられるようになります。

 

肌の弾力が減少し、体力も20代の頃と比べて衰えてくることがあります。

 

私も20代は顔すら洗わないズボラさでしたが、30代の今ではせっせと洗顔して顔パックをしています。

 

それでも、日々ゆるやかに老化していることを感じます。

 

これに対する対策として、適度な運動やバランスの取れた食事、十分な睡眠を心がけることが重要です。

 

私は、食事でタンパク質や野菜をとり、睡眠も24時を超えることはなく、8時間は眠るようにしています。

 

20代からアンチエイジングを考えてココアを飲んだりしていましたが、30代では少しでも若さを維持するためになんでもやっていくしかありません。

 

 2. 結婚、子育て、介護とキャリア、自己研鑽、趣味のバランスが取れない

30代は、結婚や子育て、親の介護といった家庭の問題があります。

 

さらにキャリアアップや自己研鑽、趣味の時間もとらないといけません。

 

30代ほど、このバランス感覚が大切になる時期はありません。

 

そして、周囲の30代の人を見てみると、なにかしらのバランスが崩れやすくなっていると感じます。

 

子育てに精一杯で、睡眠不足だったり、病気の介護で仕事の成果があがらない。

 

仕事が忙しすぎて婚活する時間も余裕もない。

 

仕事も子育ても両立しようとして、睡眠時間や寿命を削って気合いで乗り切る。

 

30代ですべてをそつなくこなしている人は、なかなかいないのではないでしょうか。

 

私の場合は、都心生活を満喫し、仕事は安定していて貯金も増え、夫婦で楽しく生活できていますが、子供がいたら、都心生活や趣味など、何かを諦める必要があります。

 

このように、何かしらのバランスが崩れる30代は、優先順位を明確にし、計画的に時間を使うことが求められます。

 

3. 20代では若手だからと許された言動、行動がとれない

20代は「若手」として多少の失敗が許されることが多いですが、30代になるとそうはいきません。

 

仕事でもプライベートでも責任が増し、期待される水準も高くなります。

 

これに対処するためには、自分の行動や言動を見直し、よりプロフェッショナルな態度を身につけることが大切です。

 

たまに大手企業で窓際族でのんびり高給をもらう生活が勝ち組のような記事をみますが、心身に不調があって仕方なくそうしている人もいます。

 

営利を追求するのが企業の目的ですから、従業員も何年スキルを磨かないといけない辛さがあります。

 

4. 同年代との差が大きくなる

30代になると、同年代の中での差が顕著になってきます。

 

プライベートでは、結婚して子供がいる人、キャリアで成功している人、まだ独身で自由な生活を楽しんでいる人など、その生活様式は多岐にわたります。

 

仕事では、管理職になる人もちらほらでてきて、年収差、役職差を感じることもあります。

 

この差を感じることがストレスになることもありますが、自分のペースで進むことが重要です。

 

30代の悩みの解決策

ここまでは30代の悩みについて書いてきましたが、ここからは解決策を考えます。

 

1. 20代よりできるようになったことに焦点をあてる

30代になったことで、20代の頃にはできなかったことや新たに習得したスキルに焦点を当てることが大切です。

 

例えば、仕事での経験値が上がり、より責任のあるポジションに就くことができる、資格を取得して専門性を高める、趣味に時間をかけて深めるなどがあります。

 

私自身、20代と30代の一番の違いは「仕事に対する経験値」だと思います。

 

20代の頃は議事録をとったり印刷をするだけでも一苦労でしたが、30代では複雑な概念がかかれたドキュメントを読んで理解したり、説明を端的にするスキルが向上しました。

 

なかなか仕事が上達せず、忍耐が必要な時期もありましたが、30代になる頃には、何かしらの業務は得意になっていると思います。

 

 2. 30代もまだ伸び代があると考える

30代は老化が始まるといっても、まだまだ成長の余地がある年代です。

 

筋トレを始めて体力をつける、資産形成を考えて将来に備える、仕事での昇進を目指してスキルアップを図るなど、積極的に自分を磨くことで未来を切り開くことができます。

 

節約、投資で巨大な富をつくった本多静六さんは、「人間は右肩上がりを感じることで幸福と感じる」と100年前に書いています。

 

特に長年の継続が必要なものは、時間が長ければそれだけ達成感にも繋がります。

 

例えば、私の場合は本業が9年目、ブログ更新が今年で8年目、資産運用は5年目です。

 

どの分野でも、10年間継続すれば、一人前といえるのではないでしょうか。

 

このように考えれば30代のみでなく40代も楽しみになります。

 

3. 30代からは人それぞれと考える

30代になると、人生の選択肢が多様化します。

 

たとえば、結婚や子育てが必ずしも全員に共通するわけではなく、それぞれのライフスタイルがあります。

 

他人と比較せず、自分のペースで幸せを追求することが大切です。

 

とはいいつつ、まだまだ他人と比較してしまうのが30代です。

 

人それぞれという言葉はよく使われますが、本当の意味で、自分は自分と思えるのは、まだ先の年代なのかもしれません。

 

まとめ

30代は20代にはなかった新たな悩みが出てくる時期ですが、それを乗り越えることでさらに成長することができます。

 

老化や家庭とキャリアのバランス、責任の増加、同年代との差などの問題に対処するためには、20代で得た経験を活かし、30代ならではの成長のチャンスを掴むことが重要です。

 

とはいえ、すべての選択肢は選べないのが30代の辛いところです。

 

自分自身のペースで、他人と比較せず、自分の人生を大切に生きることが、30代を充実させる鍵となります。

 

ということで、私自身の経験から30代になったことによる悩みと解決策をまとめてみました。