映画「Bohemian Rhapsody(ボヘミアンラプソディ)」を観てきました!
場所は日比谷ミッドタウンでしたが、満員で改めてQueen人気に驚きました
さて2018年11月9日に公開となったこちらの映画、結論から言えば今まで見てきた20数年の映画の中で、最も感動した映画でした
筆者はもともと大学時代に軽音サークルに所属し、ボーカルを務めていた経験があり
Queenと言うバンドや、ボーカルのフレディマーキュリーの歌唱力に憧れがありました
クイーンは日本で最も知名度が高いロックバンドでありながら、フレディマーキュリーの突然の死によって、伝説化したバンドでもあります
映画「Bohemian Rhapsody」を見れば、いかにフレディーマーキュリーと言うボーカリストが生まれたのか、私生活ではどうだったのかについて知ることができます
そしてボーカリストとしては最高の知名度を持ちながら、若くしてエイズによって亡くなると言う衝撃的な死を迎えた人でもあります
今回は、映画「Bohemian Rhapsody」をみてきた感想をまとめてみました
映画「Bohemian Rhapsody(ボヘミアンラプソディ)」は最高傑作!Queenやフレディマーキュリーを知らなくても楽しめる圧巻の2時間!
Queenの名曲を映画館で堪能!
まず、全体を通して誰もが一度は聞いたことのある曲を聴くことができます
そして名曲をフレディマーキュリーがどのような環境で生み出したのかを知ることができます
曲の一つ一つの歌詞が、その当時のフレディマーキュリーの私生活や葛藤を反映しており、仮に全く曲を知らなくても楽しめる構成になっています
筆者はフレディマーキュリーの亡くなられた時代に生まれたので、リアルタイムにフレディマーキュリーのライブを観ることはできませんでした
しかし、日本ではCMなどでも数々のクイーンの名曲が使われており、また野球が好きな方なら「We will rock you」は確実に聞いたことがあるはずです
クイーンの名曲を大スクリーンで大音量で聴けるだけで、まるでクイーンのライブに行った気持ちになりました
役者の憑依ぶりが最高!
この映画で素晴らしいと思ったのは「役者」の方の憑依具合です
演技や話し方、動きまで、きっとこんな方だったんだろうなあとイメージできるくらい似ています
さらに、映画のフィナーレにあるライブエイドのパフォーマンスは、YouTubeで見た事があったので、あまりの動きのそっくりさに、本物のフレディを見ているような気持ちになりました
おそらく、リアルタイムでクイーンのライブを見た事がある人は、「クイーンとフレディマーキュリーが2018年に生きかえった!」と思われた人もいるはずです
※クイーンのフレディマーキュリー以外のメンバーの方は2018年現在ご存命です
役者の方のあまりのハマりぶりに、途中から演技であることすらわからなくなるレベルでした
クイーンの曲自体の力がすごい!
歌の力は偉大です
ミュージカルで大ヒットになった「グレイテスト・ショーマン」も音楽が素晴らしかったのですが、クイーンも曲の威力がダイレクトに涙腺に響きます
正直な話、映画の途中で涙を流しそうになるシーンが目白押しでした
私生活でのフレディの葛藤や孤独を見た後で、曲の一つ一つがフレディの生き様としてダイレクトに伝わってきたからです
こんなに周囲を気にせず泣きそうになった映画は初めてのことです
流石に、周囲を気にしてなくことは堪えましたが、隣のおじさまは終盤になると何ども涙を拭うそぶりを見せていました
多分、全くクイーンやフレディを知らない人でも感動して涙するかもしれません
それくらい、クイーンの曲時代の魅力や威力をダイレクトに聴衆に伝える構成になっています
本音を言えば、ライブのように手拍子や足踏みをしたかったのです
おそらく、他のお客様も手拍子したかった人は大勢いたはずです
※流石に映画館なので、誰も手拍子はしてなかったですが笑
なんというのでしょうか。映画を見ているというよりも、観客の一人としてクイーンのライブを見ている不思議な感じがしました
これはDVDなどで見ても伝わないと思います
ぜひ、劇場で公演しているうちに早めに観ることをオススメします
絶対に後悔しない映画であることは間違いないです
映画「Bohemian Rhapsody」を見るならオススメの映画館は?
ちなみに筆者は日比谷ミッドタウンの「ドルビーアトモス」で見ました
大人ですと一人2000円と少しお高めですが、この映画はできるだけ良い環境で見ることをオススメします
豊洲の映画館では4Dも見る事ができるみたいなので、さらに臨場感を味わいたい人は、そちらもオススメします
まとめ。映画「Bohemian Rhapsody」は21世紀最高傑作かも!絶対に映画館でみてください!
筆者は、普段はパソコンやテレビで家でまったり映画を見るばかりでした
しかし、音楽系の映画は映画館で見た方が圧倒的に素晴らしく、そしてダイレクトに音や振動が体全体に伝わってきます
トドメは、終始、感動した観客のムードを体感して、本当にフレディマーキュリーは偉大なアーティストであったのだということを肌身で体感する事です
リアルタイムにクイーンのライブに行っていた人は、「フレディマーキュリーのライブを数十年ぶりに体験できた」と感動している方が多いのではと思います
なにせ、リアルタイムでは全くない世代の筆者でも、涙が出てくるくらい歌の偉大さ、フレディマーキュリーのボーカルセンスに衝撃を受ける作品だからです
リアルタイムにライブに行けなかったのは非常に残念なのですが、映画館で公開中のみ、1991年以降に生まれた人でもフレディマーキュリーの生ライブを体感する事ができます
この映画は絶対に映画館で公開されている間に見に行ってください
ここまで強烈に感動して、泣き顔を見られたくないからなんども涙をこらえないと行けない映画は初めてです
映画のストーリーについての評価よりも、歌の素晴らしさ、フレディマーキュリーという人間の素晴らしさが全てを物語っています
もう一度言いますが、この映画は絶対に映画館で公開されている間に見に行ってくださいね