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お金の使いすぎで貯金が0円に!原因を分析して改善策を考えてみた

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お金を使いすぎてしまう人:お金を好きなだけ使っていたら貯金が0円になってしまった。そこまでお金に苦労している印象はなかったのになぜお金を使いすぎてしまったんだろう

 

タクミです。2018年もあと1週間となりました。素晴らしい1年であったという人もいれば、毎年変わらずという人もいますし、人生で最も不幸な1年だったという人もいるでしょう

 

筆者は2018年はかなり多くの学びを経験し、人間関係やお金の使い方、そして今後の目標について深く考えた1年間でした

 

その中でも一番苦労したのが「お金の使い方」についてでした

 

一旦は貯金残高が0円になるかとヒヤヒヤするくらいお金を使い込んでしまった反省と、なんとか2××万円にまで戻した改善点をまとめてみました

 

 

 

お金の使いすぎで貯金が0円に!原因を分析して改善策を考えてみた

お金の使い方を失敗すると貯金は簡単に底をつくよ!

まずはお金の失敗の話。

 

2018年1月から3月まではとことんお金を使い、高級ホテルやミシュランに行き、4月から5月には突発的に国内旅行に出かけ、7月のハイシーズンにヨーロッパ4カ国周遊した結果、貯金が底をつきました

 

ブランド物の小物を購入したわけでもないし、アマゾンやゾゾタウンで服を爆買いしたわけでもありません。なのにガンガン貯金が消えていく

 

そりゃ一泊3〜5万円のホテルに泊まり、1食3〜4万円の食事を堪能し、ランチでも一食2000円近いオーダをしていたので、エンゲル係数が大変なことになっていたんですね

 

その結果、貯金残高が100万円からスタートし、毎月15万円ずつ少なくなり、ボーナス直前期にはついに貯金残高が10万円を切って学生時代よりも貧乏になりました。。

 

下半期は怒涛の残業や海外出張、ボーナスシーズンなども重なり、なんとか2××万円近くまでは回復したものの、本気で「お金の使い方を改めないと死ぬな」と実感しました

 

お金の稼ぎ方はブログをガンガン更新して身についた!

一方でお金の成功の話。

 

上半期は残業時間が毎月10時間以下、5月は1時間のみという激務で有名なIT業界にしては奇跡のような働き方改革を実現させていただいたことで、ブログを爆発的に更新。月に100記事以上もサラリーマンでフルタイムをしながら更新したので、PVも昨年比の10倍、収入は150倍となりブログ飛躍の年となりました

 

と言っても伸び率が大きいのは昨年度がスズメの涙ていどの収入やアクセス数だったからなのですがね。。笑

 

さて、ブログの成長のおかげもあって、毎月、特にガンガンブログを更新しなくても、毎月1万円以上は確実に入るようになり、ちょこっとだけ生活が豊かになったのは事実です

 

仕事が激務すぎてブログの更新が少なかったり、じっくりと文章作成できず、海外からスマホのみで書いたレベルの記事しか更新できなくても、過去に書いた650記事のブログ記事があるおかげで安定した収入源となっているのです

 

過去に古本販売をしていた時期は、仕入れがストップすれば収入は途端に0円に近ずいてしまいました。しかしブログはストック型ビジネスなので、額が小さくても継続性があります

 

何もしなくとも、少なくとも年間12万円の収入があるのは嬉しいことです。ブログ収益だけでも1年間にミシュランに3店舗いけますし、5つ星ホテルにも泊まれます。※全く反省してないですね。。

 

さて、ここからは貯金0円の状態になってしまった主原因を考えながら、2××万円にまで半年で戻すためのお金の使い方の改善点をまとめてみました

 

 

お金の法則「収入>支出」の原則を必ず守る。クレジットカードの使いすぎに気をつけて!

筆者のように貯金が底をつく人は、お金の法則「収入>支出」を破っていることになります

 

特に怖いのがクレジットカードです

 

お金の使いすぎの元凶になるのは、クレジットカードでお金がなくても決済ができてしまうことにあります

 

筆者は今年の1月にアメリカンエキスプレスゴールドカードを発行してみました。知人に勧められてみて、なんだかゴールドカードってかっこいいなと思ったからです

 

インターネットで年収と勤務地を入力したら10秒で審査完了、即時発行が確定となり、「俺って意外にもステータスあるんだな」と完全に調子にのりました。

 

最初は興味本位で、ローソンでアメックスゴールドカードで支払いをしてみました。初めはアメックスのカードを店員さんに見せるのも恥ずかしかったです。なんだか身分違いな感じがしまして、、

 

しかしそこからはアメックスで支払いをすることが麻薬のように心地よいことに気づいてしまいました。少額ならコンビニの決済にもアメックス、公共料金や奨学金は全てアメックス、そして、デート代やディナー、高級料理やホテルは当然のことながらアメックスで全て支払いました

 

あまりにもアメックスでの支払いが心地よかったので、特に必要のないものを少額であっても買う機会が増えてしまったのが、貯金が底をつく原因でした

 

そして、アメックスのようなステータスカードですから、やはり高級ホテルのディナーやデートでかっこよく使いたい気持ちが強くなります

 

そんな小さな見栄っ張りが災いして、ガンガンクレジットカード決済をした結果、貯金が底をついてしまったのです

 

しかし、物事には光と陰の部分があります。クレジットカードやアメックスが悪いのではなく、クレジットカードを使いこなすスキルがなかった筆者に原因があったわけです

 

そこで、今度は逆の考えをしてみることにしました。つまり「クレジットカードでの支払いでは、過去の支出は全て記憶されている」ということを利用したのです

 

アメックスの過去使用履歴と、家計簿をミックスして問題点を探る

冒頭に書いた上半期の残業規制にも関わらず、昨年度分の年収を元にして税金の納税額はぐんと上がり、初任給よりも手取りが少なくなる時期もありました

 

そんな状況なのに、毎月アメックスからの請求額は10〜30万円のまま。払っても払っても6桁代の支出が続きました

 

これに加えて家賃も10万円近く毎月払うことになるので、完全に貯金を切り崩しながらの生活に突入してしまったのです

 

そこでアメックスの過去利用履歴を確認することにしました

 

すると、高級ホテルやミシュラン以外にも、ありとあらゆるものの「支出単価」が大きいことに気づきました

 

例えば食費は、特に贅沢をしたつもりがなくても毎月4〜5万円となっていました。自炊をしてた時期も同じ支出だったので、なぜここまで食費が高いのかアメックスの過去履歴を追ってみました

 

すると、コンビニ1回あたりの「支出単価」が大きいこと、そして「コンビニ利用頻度」が高いことに気づきました

 

コンビニには便利だからこそ要注意!無駄な100円、200円が数万円になる

なぜコンビニの支出単価が大きいのかといえば、昼ご飯や夜ご飯で食べるものの他に、ミネラルウォーターやチョコレート、プロテインドリンクなどを購入しているからでした

 

ミネラルウォーターは100円ですし、2リットルのボリュームがあるので健康のためにも必須だとは思いますが、チョコレートは一箱250円〜300円しますし、プロテインドリンクは170円を1日2本飲んだりしてました

 

普通の昼ごはん、夜ご飯をコンビニで購入した場合、500〜600円×2で1000円〜1200円で済むのですが、上記のお菓子やドリンクによって毎日1700円〜2000円前後の支出になっていました

 

仕事の日が22日あれば、なんとコンビニだけで44000円にもなります

 

それに加えて、自炊をしている場合にも地元の高級スーパーで100g300円程度のお肉や刺身を購入したり、生野菜を購入したのに、使い切れずに腐らせたりと無駄金を使い続けました

 

コンビニの利用の仕方がまずかったことと、自炊でも食材にこだわってしまったことから、食費が高くなってしまったのです

 

プロテインはコンビニで買わなくとも、家で1〜2杯飲めば十分ですし、チョコレートは業務用をあらかじめ大量に購入して小分けに食べる方が、毎回コンビニに行くより圧倒的にコスパがいいです

 

食材も1週間単位でがっつり購入しても、仕事で疲れて簡単な食事しか作れないと、せっかく買った数千円の野菜がダメになって捨てるだけになるので、1〜2日単位で食材をこまめに補給するか、コンビニのサラダなどの中食をうまく取り入れるようにしました

 

また、高級志向や自然派の食材にこだわるのもやめました。有機醤油などの調味料にはこだわりますが、たまにしか使わないハチミツを3000円で購入してもすぐに使い切ってしまうので、フラクトオリゴ糖という低価格の甘味料に変えたり、肉も国産の鳥肉や、牛肉は安価なアンガス牛を取り入れたりと、少しだけ価格帯を押さえました

 

この時に家計簿をまめにつけるようにしたことで、食費が5万円を超えてしまった月から4万5千円、4万円、3万5千円と徐々に食費が削減できるようになりました

 

毎月、食費を1万5千円削減できると、年間18万円も節約になります

 

交際費は毎月10万円も使っていた?!そんな使わなくてもいいやって気づき始めた

そして支出の大きな要因となっていたのは「交際費」です

 

遊びに行く時に、毎回食べログ上位の有名割高店に足を運んだり、六本木や神楽坂の高めのお店に行く回数を少なくしました

 

そして「牛角」「鳥貴族」「すしざんまい」など、国産の食材を使用しつつ、安価なお店をうまく利用するようにしました

 

決して個人経営の有名店でディナーで一人5000円〜1万円を使う必要はなく、上記の食べ慣れたチェーン店でも3000円〜4000円に済ませられるようにしました。チェーン店のクオリティが日本は高いので十分にうまいものを食えて、そして酔えるのです

 

これだけで月に多い時は10万円を使っていた交際費が3〜5万円に削減することができました。5万円の削減として、なんと年間60万円の削減です。いかに交際費に使っていたかがわかります

 

もちろん年に数回ミシュランや高級店に行くのは、とても大切なことだと思います。ただし「トップレベルの味やサービスを知った上で、それでもチェーンでも十分うまいよね」と言えるのが一番豊かな生活だと思うようになりました

 

「会社の〇〇さんは〇〇という高級店に行った」「同期は彼女とのデートで14万円使った」という話を聞くと「やばい、負けたくない」という不思議な対抗心が出てしまったりします

 

そして、若いうちは「〇〇ってお店、行ってきました」と、見栄を張りたくなってしまうものです

 

もちろん見栄を張ることも時には重要なのですが、その頻度があまりにも多すぎてしまったので、年に数回レベルに抑えるようにしました

 

高級店は「たまに」行くから特別なのであって、高頻度で行ったら「当たり前」になってしまいますからね

 

「普段は自炊かコンビニ、チェーン店で済ましながら、2ヶ月、3ヶ月に1回はドーンと使う」というメリハリの効いた交際費の使い方を心がけると、貯金は貯まるようになります

 

まとめ。お金を稼ぐのは大変なのに、使うのは一瞬!支出に気をつけてお金の管理をしましょう

会社員である人は、1年間の給与は決まっています。残業の有無によって大小ブレますけど、もらえる給与の幅はほぼ決まっています

 

ではなぜ貯金できる人と、全財産を使い果たしてしまう人がいるのかといえば、「お金の使い方がうまいか下手か」の差が出てしまうからです

 

本来ならばちょっと多めの給与をもらっている人でも、なぜか数十万、数百万の借金をしている人は多いでしょう

 

身分不相応な車やマイホーム、さらには不要なバイクなどを購入してしまい、ガツンと借金を抱えてしまうわけです

 

もちろん、大型支出をする際には借り入れをしなければ買えないことがほとんどですから良いのですが、心がけたいのは「お金は稼ぐのは難しいが、使うのは一瞬だ」ということです

 

20万円の給与をもらうのに1ヶ月、満員電車や上司からのストレスに耐える必要があるのに、クレジットカードでポンっとブランド品を購入すれば数十万円はあっという間になくなります

 

本当に欲しいものがある場合は、借金するくらいのものを購入するのも良いですが、お金の使いすぎを予防するための方法としては「お金は使う時は1瞬だ」ということを思い出してみましょう

 

クレジットカード決済をする前に「本当に欲しいものなのか、今これを買う時期なのか」一度興奮状態になってしまった脳みそを落ち着かせてから考えることをオススメします

 

支出を減らすのはもちろんですが、収入を増やすことも大切です

 

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