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入社の決め手は服装自由?比較的服装が自由な会社に入って知った4つのこと

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就職活動の時期になりました。就職する企業によって、全く文化や人生は変わってしまいます。中でも大きく変わるのが「服装」ではないでしょうか。

 

多様化がみとめられはじめた時代では、服装自由な会社が増えてきました。特にITやWeb系の企業では、服装、髪型などが自由な会社も増えてきましたね。

 

筆者タクミも、最低限のビジネスカジュアルであれば、私服できても問題ない企業に勤めています。初めは「服装自由なんていい会社だ」と思いましたが、3年間はたらくうちに、「スーツって楽だな」と思い、平日はほとんどスーツです。

 

今回は、服装自由って本当にいいの?ということについて、服装自由な会社で働いてわかった4つのことをご紹介します。

 

 

 

 

服装自由の会社ってぶっちゃけどうよ?若手社員が3年間働いてわかった4つのこと

服装自由だと、私服を買う費用がかかる

まず、私服でもいいとなると、週末用以外に平日用の私服を買う必要があります。服が好きな人や女性ならいいですが、男性の場合は服装に無頓着なひともおおいはず。

 

服装自由だと、けっこうお金がかかります。スーツであれば、似たようなものを3着も持っていればそれを着回せばOKですが、私服だとそうはいきませんよね。

 

結局スーツの方が、お金もかからないことに気づきました。

服装自由のくせに、周囲の服装が気になる

服装自由なので、髪の毛が長い人もいますし、ひげを生やした人もいます。なぜかわかりませんがおじさんでピンクのシャツをきて目立っている人もいます。

 

服装自由の会社に入ってわかったことは、おしゃれするような人は少なくて、だいたいの人は服装にルーズになるということです。

 

なので、あまりに突飛な服装だったり、シワシワのシャツを来ている人を見るとなんだか残念な気持ちになります。

 

また、髪の毛を伸ばしっぱなしだったり、鼻毛がそのままだったり、とにかく見た目に無頓着な人が多いです。

 

このように、案外、周囲の人の服装が気になってしまうことがあります。そしてタクミもまた、私服で来ることで誰かの目にとまりやすくなっているのではと考えるようになりました。

 

スーツであれば、最低限ヒゲをそるであったり、最低限の手入れをしていれば見た目上は清潔感があります。

 

服装自由といっても、スーツを着ているだけで最低限の見た目は担保されるんだと気づきました。

 

服装自由と言いながら、スーツでないといけない場面が多い

これはタクミの会社特有ですが、服装自由といっても社内のイベントや、お客様先に行くときはスーツにネクタイが原則です。

 

ときどき、ビジネスカジュアルで出社したときにネクタイを持っていないことが多々ありました。その度にヒヤヒヤしながら同期や後輩に借りたり、また先輩に貸し出したりしました。

 

 

365日服装が自由な会社なら問題ないですが、タクミのように日によってはフォーマルな格好が必要とされる会社では、面倒なのでスーツで行って、ネクタイはロッカーにしまっておくほうが楽です。

 

 

 

スーツを着ると、仕事モードに切り替わる

心理学的にもスーツを着ることでプライベートモードから仕事モードに切り替えることができます。

 

昔、テレビである東大生が「勉強の時にはメガネをかけるとやる気のスイッチが入る」と行っていましたが、仕事においてはスーツを着ることで仕事のやる気がでやすくなります。

 

これは「アフォメーション」と呼ばれる心理学的な動きで、カフェでも専用の着衣を着ることで、仕事モードに切り替えられるのです。

 

逆にいえば、私服で出勤するとプライベートモードのまま仕事をすることになります。

 

泊まりがけで仕事をするなら、動きやすい服装がオススメですが、近年の働き方改革で泊まり込みで仕事することはほとんどなくなりました。

 

仕事のやる気を出す、という目的でタクミはスーツを着るようになりました。

まとめ。服装自由な会社だから入社しました!には気をつけて

年収の高さ、働きやすさ、やりがいなどに加えて、近年では服装自由の会社に入社したい人も増えています。

 

多様性という面では良いと思うのですが、実際に服装自由であると色々と面倒なことも多いです。

 

ただし、私服での通勤にもいい面もあります。それは、プライベートと変わらないくらいラフな気持ちで仕事ができること。

 

タクミはスーツの方が仕事がはかどりますが、人によっては私服でお気に入りの服装の方がやる気が出るかもしれません。

 

とはいえ、服装自由といってもやはり周囲の目があります。周囲の人が仕事をしやすい環境を作るという意味では、服装自由な会社であっても奇抜な格好は好ましくありません。

 

というわけで、服装自由な会社に入ったけど、年中スーツのタクミが気づいた服装自由な会社に入ってわかった4つのことをご紹介しました。

 

人によって会社に何を求めるかは異なりますが、就活で服装自由の会社に入りたいと思っている人がいれば、ぜひ参考にしてほしいです。