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ヨーロッパに行ってわかった、日本が海外と全く異なるところは?

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タクミです

 

ヨーロッパ旅行の記事ばかりですが、ヨーロッパに限らず、海外旅行は定期的に行くことをオススメします

 

どこかのブログに「日本人のパスポート保有率は3割程度、平均すると生涯に1回すら海外旅行に行かない」という予測がありました

 

タクミも22歳でカナダに留学するまでは、英語は好きでしたが海外旅行に行ったことは1度だけ、それも家族に連れて行ってもらったハワイくらいでした

 

今も特別海外経験が多いわけではないですが、最低でも年に1回は海外旅行をするようにしています

 

さて、ヨーロッパは多くの観光客にとって憧れの存在だったりしますが、実際に海外旅行に行くと、日本の良いところがガンガン見えて来たりします

 

今回は、日本にずっといると忘れてしまいがちな「日本ってすげーよ」ということをまとめてみました

 

 

 

 

 

ヨーロッパに行ってわかった、日本が海外と全く異なるところは?

「おもてなし、お客は神様」は日本だけ?

日本のホスピタリティ(おもてなし)って普段は当たり前のように感じますが、多分海外でお店をだしたら、おもてなしだけでお金が取れると思います

 

それくらい日本のサービス業のおもてなしや信頼度はすごくレベルが高いです

 

例えばコンビニやスーパーのレジで、店員さんが無愛想に商品をドサっておいたら嫌な思いをしますよね

 

例えば接客中のはずなのにスマホをいじっていたり、急に電話で仕様を話しだしたらイラっとしますよね

 

例えば言葉が聞き取れなくてちょっと困っている時に、対応してくれた人に目の前で深いため息をつかれたら残念な気持ちになりますよね

 

日本ではほとんど経験しないし、非常識だろうと思うことも、ヨーロッパを含めた海外では当たり前のようにあります

 

日本は、当たり前のレベルが高すぎる気がします

 

ファストフード屋でも接客マニュアルがあるのは日本くらいではないでしょうか

 

日本は喫煙に対して厳しすぎる

ヨーロッパはどの国に行っても若者からお年寄りまで、喫煙者が多いイメージでした

 

吸殻も道の隅っこに平然と捨てますし、路上喫煙なんて言葉もないのではと思います

 

一方の日本では、今では路上喫煙したら罰金だったり、喫煙場所が限られているなど、喫煙に対する非常に風当たりが厳しくなっています

 

ヨーロッパと日本、同じ先進国でも大切にしている文化が異なるようです

 

 

 

ヨーロッパの刺繍(ししゅう)率の高さにビックリ

観光客を含めて、海外では刺繍をしている人の数が圧倒的に日本より多いです

 

日本では刺繍をしていると公共施設には入れなかったり、刺繍をしていても人前では隠す人が大半かと思います

 

一方の海外では、男女問わず、そしておじさんおばさん、バスの運転手まで刺繍を入れている人がいました

 

日本は刺繍を入れた人に対して、怖い人という認識をもちますが、海外ではアートなんでしょうか

 

道はアンティークで綺麗かと思いきや、落書きだらけ

ヨーロッパはどの国でも落書きが非常に多いです

 

むしろ、落書きが当たり前の文化なのかわかりませんが、街を歩けばいたるところに落書きがあります

 

日本では、落書きのある場所は治安が悪いと思われています

 

実際にタクミの地元でも落書きは非常に多かった印象です

 

ヨーロッパの街並みは数百年、数千年前から立て替えていないアンティークの建物が多いです

 

そのため、一度落書きされるとそのままになってしまうのでしょう

 

インターネットで写っているような綺麗な建物は、落書きが見えないような部分だけ写っていることもあります

 

ヨーロッパは綺麗な国、という想像で旅行すると、落胆してしまう人もいると思います

 

日本は公衆便所が無料だけど、ヨーロッパは有料のところがおおい

今回のヨーロッパの旅で一番思ったのは、街中でアンモニア臭がする場所が多いということです

 

つまり、みんなそこらで立ちションしてるんですね笑

 

日本では立ちションを見かけることはほとんどなくなりました。そもそも少し歩けば公園やコンビニに無料のトイレがありますからね

 

ヨーロッパでは、50円〜100円くらいのお金が必要です

 

タクミは基本的にホテルやレストランの無料トイレを利用しましたが、有料のトイレがヨーロッパでは当たり前のようにあります

 

日本も公衆便所が有料だったら、お金を払いたくない人がそこらで立ちションするのでしょうか

 

衛生面を考えても、日本の公衆トイレやコンビニのトイレは偉大だなと思いました

 

ちなみにイギリスだけは、アンモニア臭のする場所はありませんでした

 

とても清潔感があり、近代的で治安の良い国でした。ただ中心街には路上喫煙者がちらほらいますけどね

 

日本の夜は夏でも暗くなるのが早すぎ

久々に日本に帰国して夜の7:30くらいになったら、日本ではもう真っ暗になっていて驚きました

 

ヨーロッパでは、フランス、イギリス、ベルギー、ドイツ全ての国で、夏場は夜の10時でも明るいです笑

 

朝の5時には明るくなり始め、夜の10時すぎにようやく日没になるのが夏のヨーロッパです

 

逆に言えば、夏のヨーロッパ旅行は本当にオススメです。それだけ長い時間を観光に使うことができるからです

 

あとは日本と違ってヨーロッパ各国は、湿気がほぼないのか、気温が高くてもそんなに暑く感じません

 

毎年毎年、成田や羽田に帰国すると、あまりのモワっとした空気にやられます笑

 

日本のパスポートのおかげ?あっけなさすぎた入国審査に拍子ぬけ

今回のヨーロッパの旅は、フランス、イギリス、ベルギー、ドイツの4カ国でした

 

日本から見れば同じような国に見えますが、当然入国審査が必要な国もあります

 

しかし、日本のパスポートを持っているからか、どの国に行くにも入国審査は意外なほどあっけなく通ってしまいました

 

ベルギーからドイツに至っては入国審査すらありません。これは日本のパスポートは関係ないですけどね

 

たまたまかもしれませんが、なんとなく他の国の人よりも早く入国審査が通った気がします

 

これはタクミの外見がスマートだったから。ではなく、おそらく日本のパスポートは非常に信頼されているからではないでしょうか

 

どの国に行くにも、日本という名前を使って嫌な思いをすることは一度もありませんでした

 

むしろ、イギリスでは「いい国ですね」と言われたり、好印象に思ってもらいやすいことがよかったです

 

日本の先人の方々の振る舞いが、信頼につながっているのかもしれません

 

これは本当に感謝です

 

まとめ。日本は清潔でサービスが良くて過ごしやすい。けれど夏は暑すぎて日没は早い。喫煙対策や公共トイレのインフラがすごい。日本の信頼はそこそこ高い

 

タクミの主観もありますが、総じて日本っていいなって思いました笑

 

もちろんヨーロッパでしか見れない絶景を見るには、絶対に海外に行く必要があります

 

しかし、その国に住むとなったら、なかなか厳しいなあというのが正直なところです

 

唯一、イギリスだけはもう一度観光して、仮に住むことになってもいいなと思いました。それは日本に似たおもてなしの文化があるような気がしたからです

 

夜の地下鉄を安心して使えるかどうかが、その国に住めるかの判断基準になりそうです

 

治安の面で言えば、イギリス、次点でドイツかなあ。ベルギーは夜の駅にはゴロツキが現れますし、フランスは地下鉄は怖いので使いませんでした

 

いずれにしても、日本で夜に出歩けないほど怖いような場所は数えるほどしかありません

 

ヨーロッパも非常に魅力的な国々でしたが、それ以上に日本は本当に過ごしやすい国なんだなあと再認識させてくれる旅でした

 

日本にずっと住んでいると、日本にいるありがたみがわからなくなりがちです

 

しかし、1年に1回でも海外に旅行すると、日本っていい国だなと気づくことができるようになります

 

というわけで、ヨーロッパ旅行に行って気づいた日本が海外の国とは全く異なることを主観でまとめてみました

 

当然、訪れる国によっては、また別の反応があると思いますが、ぜひいろいろな国を旅行して、日本人であるという誇りを再確認してみてください