人生ってなんだかんだで全て「運」ですよね。幸運になるために努力することはあっても、本当に望んでいる結果を得られるかどうかは、「運」によって決まっている気がします
タクミも、20代前半までは「運」が全く寄り付かず、長い間、報われない人生だなあと思い続けていました。「幸運になる本や考え方」を学んで見たって、いきなり人生が変わることもないですしね
とりあえず、何か悪いことが起きたら、全て「運が悪かった」ということで済ませてしまいましょう
人生は全て「運」!うまくいかない時は「運」のセイにしましょう
全ては「運」と考えるのは他力本願なのか?
全ての出来事が「運」でできていると考えるのは、他力本願な気がしますが、精神的に余裕ができます。良いことは「運が良かった」で済ませることができますし、悪いことが起こったら「運のせいだから自分のせいじゃない」とポジティブになれます
一見、失敗したら原因を考えて改善したほうが良いように思いますが、とくに日本人は「失敗」した時に自分を責めやすく、そしてうつ病をはじめとした病になりやすいです
自分を責めたければ責めれば良いですが、結果的に鬱になってしまうくらいなら、運のセイにして自分の身を守ったほうが賢明だと思います
努力をして結果がでたのも「運」なの?
例えば受験勉強、資格勉強、オーディションなど、生きていれば多くの競争に揉まれる経験をします
この結果を左右するのも、全て「運」だと割り切ってしまいましょう
例えば就活なんて、必勝法なんて曖昧なものが世の中に出回っていますが、結局は「運」です
グループで面接した時に、同じグループの就活生が、高学歴でイケメン、美女、語学堪能で社交的な人、さらには親にコネがあるなど、ハイパースペックであれば、勝ちようがありません
逆に、たまたま調子が悪く、なんだかパッとしない学生と同席したなら、普通にしているだけで有利になります
就活では、どんなライバルと出会うかわかりません。特に有名企業の面接になれば、学歴やら学生時代の経験やら語学力はカンスト(最大値)の人ばかりなので、そこから一歩でないといけません
でも、一歩出られるかどうかは、結局同席した学生がどんな人か、面接官の性格がたまたま自分と合うかどうかだけです
非常に曖昧な基準で、内定をもらえたり、もらえなかったりするのが就活です。まさに「運」が全てです
だから、就活でお祈りされまくっても、「運」なんです
自分が決定的に周囲よりレベルが低いのが原因だとすれば、受ける企業を間違っているだけです
逆に、超優良企業に内定をもらった人は、自分のスペックを自慢したくなりますが、それでも結果的には「運」が良かったと思うほうが良いでしょう
なんでこんな記事を書いているのか
すごく単純な話なのですが、人生で競争しないといけない場面は非常にたくさんあります
- 受験
- 就活
- 恋愛/結婚
- 出世
- 子供の成績
- 年収/資産
最近では、人と比べない考え方が浸透してきて、本当に良い兆候だなと思いますが、それでも人間は競争してしまうものです
そして、100%勝ち続けられる人は、0ではないにしてもごくごく少数です。タクミの場合、今までの人生で様々な勝負をしてきて、勝率は1勝20負くらいだと思っています
- 恋愛もなかなかうまくいかない時もあります
- 資格試験はなんども不合格です
- お金を無駄遣いしてしまうこともあります
- ブログを書いても、なかなかアクセスが集まらない時期も
- 大学受験には失敗してます
- 留年を経験してます
- 芸能のオーディションに受かりませんでした
ほとんどの挑戦が失敗に終わっています。その度に自分を責めては、落ち込み、なかなか次の挑戦ができないような日々が続きました
でも、20回負けても、たった1勝しているおかげで、自分に自信を持って生活できるようになりました。もし、1勝もできないママに勝負に負け続けていれば、ここでブログを書いたりしていないと思います
全ての結果を「運」のせいにするのは、失敗した時に「自分のせい」と思い込んで、次の挑戦ができなくなるのを防ぐためです
たとえば、仕事で失敗して上司に怒られたら、「自分が悪いんだ」と思いがちです。しかし、若手の社会人であれば、「上司が部下を管理できなかったんだから仕方ない」くらいのことを心の中で思っていれば良いと思います
若手の社会人なんて、みんな未熟です。上司より仕事ができる人なんてほとんどいません
ただ、このように考えるのは、本当に失敗が自分のせいでないと考えるのではなく、仕事の失敗をいつまでもひきづって次の仕事に支障を出さないようにするためです。
あくまで仕事で結果を出すためのマインドコントロールです。
その方法として、「運」のせいにしてしまうのもありなのではと思います
まとめ。うまくいったことも失敗したことも、全ては「運」だと思うと気が楽になって結果が出やすい
タクミは応用情報技術者試験というものを、今年の4月に受けましたが不合格でした。あと1点足りませんでした
あと1点でも、不合格は不合格です。落ちた瞬間に目の前が真っ暗になり、一日落胆していました。実は2度目の受験だったので、そこそこ努力して時間を使って勉強していて、「今回は合格できる」と思っていたからです
しかし、不合格という結果を知ってからというもの、なかなか勉強するモチベーションがわきません。これは勉強をしても、また不合格になったら時間がもったいないと考えているからです
なので、資格に不合格だった理由は「運」という風に考えるようにしています。たまたま受験者のレベルが高かったから、一歩及ばなかっただけで、何回か受ければ運よく合格できるだろうと考えるようにしました
すると、ようやく勉強するモチベーションが湧いてきました。これが「試験に落ちたのは自分の勉強不足」と思ってしまうと、モチベーションは一生上がってこないでしょう
タクミもまだまだマインドコントロールは未熟です。目標としては、どんな結果であれ、次の目標に向けて、黙々と、マイペースに行動しつづけることですから
その意味では、ブログはどんなにアクセスが少ない時でも、収益が一円しかない時でも、黙々とマイペースに更新することができています
ブログを更新し続けられるのも「運」です。ある程度の1人の時間がないとブログは書けませんし、仕事が忙しすぎたり、他に趣味があれば、ブログは継続できません
長い人生、勝負をすれば大体が負けます。しかし、「運」のせいにしてしまえば、黙々と行動を続けることができるようになるかもしれません
失敗は自分のせいではなく「運」。大きな失敗をしたり、落ち込んでいる人は、自分のせいにせずに「運」のせいにして、気持ちを切り替えて頑張りましょう!