英語の勉強が好きになったのは、タクミが高校1年生の頃です
当時、「ドラゴン桜」という落ちこぼれが東大に合格するドラマが流行り、書店でも「ドラゴン桜式英語勉強法」などが流行りました
たくみも、英作文対策で「ドラゴンイングリッシュ」という本を買ったり、ビートルズの歌詞を丸暗記してみたりしました
そんな形で、英語の偏差値が、高校3年生の夏には40から65くらいまで上がったのが、英語を好きになったキッカケです
しかし、英語が話せるようになったのは、そこからさらに数年後、大学院に進学してから、英会話の授業を受けるようになってからです
とはいっても、大学院の勉強は英語を話すキッカケでしかありません。実際には、オンラインで英会話や、英語のプレゼン動画を見て英語が話せるようになりました
英語を話したい人は多いですよね。英語に自信がでると、一人で異国の海外に旅行に行ったりすることができます」
というわけで、タクミが英語で簡単にコミュニケーションが取れるようになったコツをまとめてみました
英語で簡単なコミュニケーションができるようになった「王道」の方法をまとめてみた
レベル1。まずは最低限の英語基礎力を身につける
よく、英語の勉強は、直接的にスピーキングの練習にはならないと言う話を聞きます
これは、半分正しくて、半分間違っています
確かに、座学で英語の勉強をしているだけでは、英語が話せるようにはなりません
とは言え、基本的な英単語や英文法を知らないまま、英語が話せるわけもありません
野球のルールを知らないのに、ホームランが打てると勘違いしてるのと同じです
英語の取得には時間がかかります。3ヶ月で、半年で、英語がペラペラなんていうのは全部嘘です
ほんとにそうなら、日本で英語がここまで重要視されるわけがありません
ほとんどの日本人が英語をしゃべれないからこそ、英語が話せる価値があるんです
ちなみに、英語が話せないのは日本だけではなく、中国や韓国を始めとしたアジア圏や、フランスやドイツなどの母国語が強い国でも同じことです
決して日本人だけが、英語をしゃべれないわけではないんですね
英語を話したいのならば、まずは王道として、英単語を最低限覚え、英文法を中学レベルでいいので理解しましょう
大学受験で英語のセンター試験で、8割、つまり160点以上取れていなかった人は、まずは中学校、高校の英語を復習することをオススメします
ただし、ビジネスで役立つTOEICなどの試験を受ける場合には、最初からTOEIC対策をやってしまうのも1つの手です
TOEICのレベルで言えば、最低でも600点、時間をかけて700点から800点位の点数を取っていれば、英語を話す準備が整っているといえます
レベル2。洋画や、英語のプレゼンの動画をたくさん見る
ほとんどの人は、レベル1の段階でつまずいてしまいますが、最低限の英語が身についた後は、生の英語に触れる機会をたくさん作りましょう
たくみの場合は、大好きだった洋楽や、洋画、そして英語のプレゼンなどをYouTubeなどで見る時間を増やしました
生の英語に触れる目的は、レベル1の受験英語は、受験用に作られたきれいな英語で、本当の英語は、訛りがあって聞き取れないからです
実際には、いくらTOEICで満点近くとっていても、例えば洋画で100%の意味が理解できる事はありません
同じ英語を話していても、日本語訛りや、中国語訛り、フランス語訛りや、ドイツ語訛りなど、英語話す人の癖が必ず出てくるからです
さらに言えば、日本の受験で使われている英語はアメリカ英語です
TOEICの試験では、アメリカ英語だけでなく、イギリス英語や、オーストラリア英語などもリスニングの試験で出てきます
TOEICの対策をすることで、多少は気休め程度に対策になりますが、アジア系の英語や、インド系の訛った英語などは全く聞き取ることができないでしょう
英語を100%聞き取ることは、ほぼ不可能です
ただし、最低限アメリカ英語でも理解することができれば、後は慣れでだんだんと他の訛りの英語も理解できるようになってきます
レベル2の段階では、とにかく生の英語に触れる機会を作りましょう
今の時代なら、いろいろな国の人が英語を話してYouTuberをやっていたりします
こんなに無料で、たくさんの国の人の話す姿を見る事は、今までの時代にはありませんでした
こんなに英語が学びやすい時代はありません
とにかく生の英語に触れられるように、たくさん動画や、洋楽などを聞きましょう
レベル3。実際に海外旅行などに行って英語を使ってコミュニケーションを取る
とにかく早く英語を話したい人は、レベル1が終わった段階で、積極的に実際の海外の人と話す機会を作ると上達が早くなります
英語が話せる最終目標は、異文化の人とコミュニケーションが取れると言うことです
つまり、レベル3の段階になれば、英語が話せると自信を持って言うことができます
例えば、海外旅行に1人で行ったとしても、特に不自由なく観光や生活ができるのがレベル3です
ほとんど日本人にとって、このレベルに達すれば英語が話せると自信を持って言えるでしょう
レベル4。英語でビジネスができる
レベル4になると、日常生活で英語を使うだけでなく、大事な商談など、ビジネスの場で英語を使えるレベルになっています
実際には、日常生活で使う英語と、ビジネス英語は、そこまで大きな違いはありません
むしろ、ビジネスの場で出てくる英単語の方が、TOEICなどの試験にたくさん出てくるので、レベル3よりもレベル4の方が簡単に感じる人もいるかもしれません
レベル4では、日常生活だけでなく、サラリーマンやOLの仕事の中で、海外赴任や、駐在などで1人でビジネスを回せるレベルと言うことです
このレベルになれば、もう英語を話せると言う意識もなくなるでしょう
気がついたら、日本語ではなく英語で考えるようになっていたり、夢の中で出てくる場面で英語を話していたりすることがあります
レベル4になると、日本の企業だけでなく、外資系企業で働くと言う選択肢も増えます
このレベルになれば、昇給も見込めたり、練習も上がりやすくなることが考えられます
さらに、自分で英語教室を開いたりすることも可能です
もちろんレベル1の段階で、英語教師や、塾講師になる人もたくさんいるのですが、レベル4の講師の方が圧倒的に、説得力があるのです
英語が大好きな人や、将来海外でビジネスをしたい人は、レベル4を目指して日々スピーキングの練習に取り組みましょう
レベル4になるには、レベル3になった段階から、サラリーマンやOLの仕事で、海外部署を選んだり、異動を申し込むことで達成できるようになります
レベル5になると、英語でプレゼンテーションができるレベルになる
最後に、レベル5をご紹介します。これは、有名な動画サイトなどで、大勢の人前で講演できるような英語レベルになります
このレベルになれば、英語はただのツールとして、考えられるようになります
日本人は、たったの1億2000万人しかいません
一方で、英語を話す人は、なんと17.5億人だそうです
ざっと、英語が話せるようになることで、すべてのスケールが10倍以上になります
例えば、日本だけで有名なYouTuberが英語で動画を作り出して人気になれば、再生回数は0が1つ増えることになります
わかりやすい例で言えば、日本の有名楽曲で、再生回数が多い動画は1000万回程度だと思います
ちなみに、「君の名は」で大ブレイクした、RADWIMPSの前前前世は、再生回数がなんと1億回を突破している、超凄い動画です
四捨五入して、2億回再生は、もう異次元のレベルです
何せ、YouTuberとして最も知名度のある「ヒカキン」さんの動画で、再生回数が多いものは1000万回程度です
どれだけ、RADWIMPSの影響力があるかがわかるでしょう
一方で、海外の有名なアーティストのミュージックビデオは、2億から3億程度の再生回数があります
さらに、海外のオリコンであるビルボードで、トップレベルに人気の楽曲を売り込み続ける、「ブルーノマーズ」と言うアーティストのある動画は、なんと「30億回」再生されてます
ざっと20倍から30倍もの違いがあるんです
HIKAKINさんの動画と比較すると、200倍から300倍も違うのです
もちろん、音楽と、動画コンテンツと言う違いはありますし、一概に比較はできませんが、英語人口が、日本の10数倍あるのですから、それだけ市場が大きいと言うことになります
英語が話せるという事は、コミュニケーションを取れる人間の数が、ざっと15〜16倍になるということです
長くなりましたが、レベル5になれば、一気に年収もゼロが増えることが期待されます
例えば、こちらのブログは100%日本人を対象に書いていますが、英語のブログが書けるようになれば、単純計算で、PVは15〜16倍になります
これはすごいことですよね。もちろん単純計算なので、こんなにうまくいく事ありません
しかし、英語をツールとして話せることで、自分の可能性がゼロ1つ増えると言うのは間違いないでしょう
オンライン英会話を通じて、レベル3から4を目指すのが最もオススメ
さて、肝心の英会話の上達方法ですが、たくみも含めて、ほとんどの日本人は海外に行く時間が短いです
さらに、日本の仕事の中で英語を話す機会がある人はどれだけいるでしょうか。ほぼいないのではないでしょうか
これだけグローバル化が言われていますが、日本に働きに来ている人は、外国人であっても大体日本語を話してくれます
多くの日本人にとって、英語を話すような環境にいない限り、英語を話すなんて事は日常生活ではありえないことなんです
英語を話す機会は、ほとんどの人にとって電車に乗っているときに、観光中の外国人に道を聞かれる位でしょう
英語を話す機会、時間が圧倒的に足りていないのです
かといって、仕事終わりに英会話教室に行くのでも足りません
たったの週に40〜50分の英会話では、これも練習量が圧倒的に足りないのです
たくみが最も英語が上達したのは、オンライン英会話のレアジョブで練習した時です
なぜなら、毎日25分程度の短い時間ですが、ほぼ毎日、英語を話す機会を作ることができるからです
ちなみに、当時はフィリピン人の方が対応してくださったので、本家のアメリカ英語や、イギリス英語ではありませんでした
それでも、フィリピン訛りの英語聞き取れるようになると、結果的に英語が話せるようになります
なぜなら、なまりがあったとしても英文法や英単語が変わる事は無いからです
たくみは、約2、3ヶ月ほどですが、レアジョブでオンライン英会話を続けた結果、かなり自信を持って英語が話せるようになりました
結果的に、英会話に自信が出てからは、大学院の授業であえて英語のものを取ってみたり、海外実習に行ってみたり、仕事ではグローバルの部署を選んだりと、積極的に行動するようになっています
レアジョブに限らず、オンライン英会話が良いのは、家で1人でもできるからです
さらに、ほとんどの場合、朝から深夜まで、自分の都合の良い時に英語を話すことができるのが大きなメリットです
さらに、普通の英会話教室と違って、値段が安いと言うのも続けやすいポイントです
タクミがレアジョブをしていたのは、大学4年生から大学1院生になる間の春休みです
バイトもほとんどできない状態だったので、月に4〜5000円程度で英語を毎日話せるレアジョブは、とても英会話の上達に役立ちました
まとめ。英語を話す王道は、しっかりと英単語英文法を経て、生の英語に触れる機会を増やし、オンライン英会話で話すことに慣れて、実際に外国人と話す機会を作ること
あまりにも王道の方法ですが、結局英語を話すためには、しっかりと英単語や英文法を覚えることがまずは先決です
その後で、洋画や洋楽など、本物の英語に触れる機会をできるだけ増やし、発音等に慣れていきます
そして、いきなり海外で、外国人と話すのは緊張する場合には、オンライン英会話などで、母国語が英語ではないような人たちと、訛った英語で話すことで慣れていきましょう
日本人の英語が訛っていると言うのも、当たり前のことなんです
むしろ、英語を話す人たちは、それぞれ母国語のなまりがあるのが当然なんです
オンライン英会話を通して、英語を話すこと、コミュニケーションをとることに慣れてくれば、英語が話せるようになるにはもうすぐです
後は、英語を話すことに自信が出れば、1人で海外旅行で放浪したり、仕事を海外で探したりすることもできるようになります
ぜひ、英語を話したい方は、時間をかけて王道の方法で少しずつ学んでいってください