「お金な苦労したくないからお金の知識を学ぶために、お金の本を購入してる。なのになかなかお金稼げないなあ・・もっとお金を稼ぐための本はないかなあ」
結論からいえば、お金を稼ぐのは大変でして、本を読んでお金を稼げるなら、世の中の人はみなお金持ちになっているんですよね
なので、私たちがお金の知識を学んでできることは「お金の使い方を決めること」くらいです
稼げるお金がいきなり増えることに期待するよりも、「与えられた収入をどのように使えば、もっとも満足度が高いか」考えましょう
ちなみに「お金の使い方」は人により異なります
今回はシンプル都心ライフを目指す筆者の「お金の使い方」をご紹介します
「お金を稼ぐのは大変」だから「お金の使い方」を決めてしまうのが楽という話
「お金の使い方」は「好きなもの」にお金を注ぎ込むべし
お金の使い方は非常にシンプルでして、「一番好きなものにお金を使う」のがベストです
筆者の場合は「ブランド価値を感じるもの」「健康に配慮したもの」が昔から大好きなので、2点に絞ってお金を使います
たとえば住所は港区ですが、家賃は一人暮らしなのに10万円以上かかります
理想的には家賃は「8万円」くらいに抑えたいのですが
「港区に住んでみたい」という気持ちが強かったので、少し多めに家賃を支払っています
ただ、港区の家賃相場では、25〜30平米、築年数10年以内、駅徒歩5分などの条件をあげると、「家賃15万円」まであがってしまいます
- 部屋の広さ20平米
- 築年数15年以内
- 駅徒歩7分以内
- 独立洗面台なし
などなど、間取りの条件をおさえて、家賃を控えめにしました
「家賃は高い方が稼ごうという気持ちになる」といいますけど、
これは不動産屋の謳い(うたい)文句でして、
理想的に近い環境をできるだけ「低コスト」で実現することを考えましょう
そして「食費」は「月5万円」まで使うことにしてます。一人暮らしにしては多めですよね
一人暮らしをはじめたころ、「業務用スーパー」で20円の豆腐を毎日購入してまして、食費は「月2万円以下」でした
しかし、毎日ホットケーキや豆腐という質素かつ栄養素がたりない生活をしていたら、やせ細って髪や肌も元気がなくなりました
なので、「食費」については「国産牛」だろうが「オーガニック」だろうが、コストが高くても購入します
本当は「輸入牛」だろうが「国産牛」だろうが、大きく人体に影響はないのかもしれません
それでも「健康」やら「食材」が好きなので、お金を注ぎ込むことにしてます
「会社の飲み会、食事」はほとんどいかない
使えるお金には「限り」があります
ですので、なんでもかんでもお金を使っていたら、すぐに破産しますよね
筆者の場合、「会社の飲み会、食事」にはほとんどいかないようにしています
- 都心部の居酒屋は4000〜6000円かかるのに、食材やお酒のクオリティは普通かチェーンレベル
- 会話の内容は「会社内の話」である
決しておススメの方法ではありません
ただ、筆者の場合は弁当を持参することもありますし
お酒が飲みたいときは、近くのワインセラーでちょっといいお酒を購入して飲みたいのです
「会社内で出世したい」「みんなで楽しみたい」人にとっては、飲み会やランチにお金を使うことをオススメします
「ファッション」は最小限のアイテムのみ。メンテナンスして利用する
ファッション好きの方にはオススメしませんが、筆者はほとんど服を購入しません
体型は学生時代から維持しているので、サイズの問題で服を買い換えることはありません
買い換えるのは、においがついてしまったり、シャツのエリに元気がなくなってきたときです
それでも、クリーニングやアイロンで回復させて、できるだけ長く使い続けるようにします
人様にはみえない「インナー」は、においがつくまでは数年間利用します
ユニクロで1000円で3着買えるのですが、1000円支払っても満足度が上がらないので購入しません
一方で「革靴」は1足4〜5万円のものを購入しています
履き心地がよいこと、メンテナンスすれば長年使えることが気に入っているからです
学生時代は3000〜1万円の安い服をちょこちょこ購入してましたが、すべて捨てています
社会人になると、私服は土日か平日の夜くらい。使う頻度が少ない分、アイテムも少なくて済むのです
車、腕時計は買えない
お金があると買いたくなるのが「車」や「腕時計」ですが、さすがにお金がなくなるので購入しません
港区で駐車場を借りると、家賃に加えて4〜5万円必要となりますし、車検や清掃のメンテナンスにコストがかかります
都心暮らしで独身の場合は、軽自動車すら購入しない人も多いと思いますが、単純にお金の面で購入できないので諦めています
ちなみには筆者は免許はゴールドですが、ペーパードライバーで運転のセンスがありません
車との相性が悪いので、あくまでカタログを見るくらいの趣味にしています
そして「腕時計」もお金がたりないので購入しません
「社会人でそれなりに年収もらってんだから、ちゃんとしたの購入しなよ」と最近言われましたが
どうしても「お金がかかる」デメリットに目がいくので、いまのところ購入できないのです
ロレックスなどを持ちたくなるときが来るのでしょうか。こちらもカタログを鑑賞する趣味にとどめておきます
旅行や温泉が好き。海外旅行も必ずいく
車、腕時計をあきらめて浮いた50〜100万円で、旅行や温泉に行くのが好きです
都心の温泉は、ほとんど行きましたし、草津、湯布院の温泉も良くいきます
露天風呂でぼーっとする至福の時間は、人生生きててよかったと感じる瞬間です
国内旅行でも1回6〜10万円はかかりますけど、好きなので辞められないのです
海外旅行はさらにコストがかかりますが、それでも40〜50万円で十分に堪能できます
とくにヨーロッパは年に1度の娯楽。一人旅で異国の地でぼーっとするのが、これまた至福のひとときです
恋愛はするけど、結婚はまだできない
恋愛には交際費がかかりますが、いまのところあまりお金を使うデートはしていません
公園でゆっくりするのもよし、家でゆったりするのもお金はかかりませんからね
ただ、結婚はまだできないかなと思います
これは金銭的な面が大きいです
結婚する場合は、さすがに「家のグレード」をあげる必要があります
1K20平米では、距離が近すぎて、お互いの時間がとれないからです
となると1LDK以上の間取りが必要なのですが、都心部だと家賃が15万円以上になるので、住む場所を変える必要があります
共働きの場合は、都心部に住めますけど、こればっかりは相手ありきのことですので、強制はできませんからね
まとめ。お金の使い方は「諦めるポイント」を見つけましょう
基本的には「自分の好きなことにお金を使う」のが理想的です
しかし、年収はいきなり上がりませんし、副業も時間がかかります
いまできる範囲で、もっとも満足度が高いお金の使い方をみつけましょう
今回の記事は、あくまで筆者のお金の使い方です
旅行や住む場所に全く興味がない人もいますし、アイドルが好きな人もいますよね
自分の持てる資源(お金)の使い方を工夫しつづけることが、最善かなと思います
都心ライフを送りたいかたは、多少家賃が上がっても、部屋が狭くても、駅から遠くても「都心部」に住むことをオススメします
少なくとも「時間」だけはみな平等ですので、「通勤時間」が短くなったり、24時間の郵便局やコンビニ、カフェが近くにあると便利です
ぜひ、お金の使い方を研究して、あなただけのお金の使い方を見つけていきましょう