「学生時代に海外旅行に行っておくといいよ。社会人になると40年以上仕事ばかりで、長期休みも取れなくなるからね。宝くじに当たってセミリタイアできたら最高だな・・」
タクミです。学生時代の長期休みはお金がなくて、ダラダラと無駄に過ごしてしまった失敗をよく思い出します
よく社会人になると「自分の時間がなくなる」といいますけど、学生時代と比較すると本当に時間に追われてしまいます
だからこそ「フリーランス」で自由に働く生き方が目立つんですよね
とはいえ99%の方は社会人として65〜70歳まで働くわけですから、その制限のなかで「いかに時間を作って楽しむか」が重要です
今回は「社会人になっても自分の時間を作る方法」を考えてみたので、共有します
セミリタイアしなくても「自分の時間を作る」方法を考えてみた
セミリタイアしてやりたいことが、本当に今できないのか考える
やりたいことができない理由は「時間」と「お金」が足りないからです
社会人では、「時間」が少なくなるのですから、どうしてもやりたいことは制限されます
さて、それでは仮にセミリタイアできたとしたら、何をしたいのか考えてみましょう
- 世界一周旅行
- 家にひきこもってゲーム、ネット
- 難関資格の勉強
- 家族と一緒に過ごす
- 趣味に没頭する
人によって色々あると思いますが、実は仕事をしながらでもできることはたくさんあります
- 長期間の世界一周旅行は無理でも、1年に数回海外旅行にいって、10年単位で世界一周する
- 有給休暇をうまく取得して、連休を作り、ゲームやネットを思う存分やる
- 仕事をしつつも、期限を決めて数年単位で勉強する
- 土日や平日の1日は家族とゆっくりする時間を作る
- 土日や有給を使って、趣味の時間を作る
実はそこまでセミリタイアして「長期休暇」を取ることにこだわらなくとも、実はやりたいことができてしまうのです
まずは、やりたいことをするために「本当にセミリタイアしないといけないのか」を考えましょう
セミリタイアしなくても、自分の時間を作るキーワードは「残業」「有給」
さて、次に考えるのは「いかに時間を作るか」ということです
まずは「残業」を減らす必要があります
以前よりも残業時間は減っているとはいえ、まだまだなんとなく「残業」していたり、「周囲の目を気にして残業」している人は多いと思います
筆者も非常に周囲の目を気にするタイプですので、理想をブログで書いていても、実践はなかなか難しいときもあります
「残業しないコツ」は、「明日できる仕事は明日やる」「残業する必要がないことを周囲の人に伝える」ことです
たとえばお客様の納期がある場合は、「残業してでも期日まで」に仕事を終わらせる必要があります
しかし「社内のアンケート」や「重要度の低い内部の打ち合わせ」などは、今日中にやる必要はないので、作業を引き延ばすこともできます
うまく業務量を調整して、残業を減らすようにしましょう
また、どうしても「残業」が続いてしまう時期もありますが、その場合は「有給」をうまく使いましょう
つまり、ある月はあきらめて猛烈に働いて、次の比較的ヒマな時期に一気に有給をいれるイメージです
これは仕事によりけりですが、プロジェクト単位で繁忙期が異なる場合には、メリハリつけて有給を使うのがおススメです
年間休暇が120日で、有給を15〜20日消化できれば、セミリタイアほどではないですが、自分の時間を持ちやすくなります
セミリタイアしなくても「無駄な時間」を使っていないか確認する
セミリタイアせずとも、自分の時間を作るためには「無駄な時間」を使っていないか確認しましょう
- なんとなくテレビをつける時間
- なんとなくネットサーフィンする時間
- なんとなく付き合いでいく飲み会
- なんとなくあきらめている通勤時間
- なんとなくぼーっとしている昼休み
- なんとなくYouTubeをつけてしまう時間
実は、せっかくの自分の時間を、なんとなく消費している人は多いと思います
筆者もけっこうあてはまることがあり、特にYouTubeはなんとなく見てしまうんですよね・・
もちろん「リフレッシュ」としては最高なのですけど、問題なのは「時間の制限なく見てしまう」ということです
ストイックに生活すると、それはそれでストレスが溜まりますので、スマホのタイマーを使って時間を制限する、など、工夫してダラダラする時間を減らしましょう
まとめ。セミリタイアしなくても、工夫次第で「自分の時間」を作れる!
セミリタイアは「自分の時間」を最大源にする行動です
しかし、当然ですが「お金」の面での心配事が増えれば、せっかくのセミリタイア生活も楽しくないでしょう
それならセミリタイアせずとも「時間を作る方法」を考えていけば、やりたいことはできます
ごくごく一部の「高給取り」「成功者」「貯金が命」の人を除いて、
普通に会社勤めする人はセミリタイアではなく、「セミリタイアしてやりたいことを、どうしたら今の生活でできるか」について考えましょう
工夫次第で、会社勤めをしつつもやりたいことができるようになります