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麻布と神楽坂、ブランド地区に一人暮らしならどっち?【住みやすさ比較】

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都心に一人暮らししたい人:山手線の内側に引っ越しをしたい。実際に一人暮らしした人の生の感想を知りたいなあ

 

タクミです。神楽坂に3年、麻布に10ヶ月一人暮らしをしました

 

麻布も神楽坂も「山手線の内側」で「東京カレンダー」で特集されるように「大人の街」として有名です

 

そこで今回は麻布と神楽坂に一人暮らししてわかった「住みやすさ比較」記事を書いてみました

 

一人暮らしでこの2つの街に住む人は少ないと思いますが、東京カレンダー読者の方には参考になるかと思います

 

 

 

麻布と神楽坂、ブランド地区に一人暮らしならどっち?【住みやすさ比較】

知名度は圧倒的に「麻布」

知名度で選ぶなら「麻布」が圧勝です

 

神楽坂は「知る人ぞ知る」地区ですので、とくに「20代前半〜後半」、「地方出身」の人には知名度がありません

 

一方の麻布はテレビで頻繁にグルメ特集がされるので知名度は抜群です

 

おそらく麻布や神楽坂に一人暮らしする人は「周囲からの評価」を気にすると思います

 

ブランド価値の点では「麻布」に住むのがオススメです

 

 

アクセスの良さなら「神楽坂」

 

アクセスの良さなら「神楽坂」がオススメです

 

神楽坂は隣の駅に「江戸川橋(有楽町線)」「飯田橋(ほぼ全て)」「早稲田(東西線)」があります

 

特に「飯田橋」が最強でして、飯田橋まで歩けばほぼ東京全域に20〜30分以内に移動できます

 

一方の麻布は「麻布十番駅(南北線、大江戸線)」しかありません

 

近場の駅としては「白金高輪」「六本木」「広尾」がありますが、どの駅も徒歩15〜20分ほどかかり遠いのです

 

アクセスの良さで決めるなら「神楽坂」の方が山手線のど真ん中にある「飯田橋」が近いので便利です

 

 

家賃は「神楽坂」の方がリーズナブル

家賃は「神楽坂」の方がリーズナブルです

 

麻布は「3A(赤坂、麻布、青山)」と港区ブランドの中でも家賃が高い地区とされています

 

なお神楽坂も麻布も「単身用マンション」はたくさんありますので、一人暮らし用物件は探しやすいです

 

では家賃相場の比較です

 

神楽坂:家賃8〜13万円(10,35万円〜11,4万円)

麻布:家賃10〜15万円(13,05万円〜13,4万円)

 

神楽坂の方が家賃相場は安いことがわかります

 

麻布も探せば家賃9〜10万円台のマンションもあります

 

しかし無理に古くてアクセスの悪い物件を探すよりも、同じ家賃なら神楽坂のデザイナーズマンションの方が過ごしやすいと思います

 

私もまずは家賃を抑えて神楽坂に一人暮らしを初めました。

 

 

治安の良さは圧倒的に神楽坂

治安の良さは神楽坂が圧勝です

 

私は住む場所の治安がいい要素は以下の点だと考えます

 

  1. 繁華街が近くにない
  2. 経済的に豊かな人が多い
  3. 事件の数は多い
  4. 子供、学生は少ない
  5. 外部から遊びにくる人は少ない

 

これら5点全て揃っているのが「神楽坂」です

 

麻布は1の観点では「繁華街の六本木」が近くにありますし「麻布十番駅」のそばに「ナイトクラブ」があります

 

たまに大声をあげる若者や外国人の方がおります

 

5の観点では「麻布十番商店街」は平日は住民の貸切状態ですが、休日は多くの人で賑わいます

 

ただし、麻布は「警察官がいたるところにいる」ので、「事件に巻き込まれる」という点では神楽坂以上に安全だと思います

 

女性の方なら私は「神楽坂」をオススメします

 

 

街の活気なら「麻布」に軍配

街の活気は「麻布」の方があります

 

麻布十番商店街は休日は多くの人で賑わいますし、週末にはお祭りが開催されることも多いです

 

また隣町の六本木まで歩けば「六本木ヒルズ」か「東京ミッドタウン」で毎週末イベントや展示点が開催されています

 

神楽坂もたまに地元のお祭りで賑わいますが、繁華街がないので普段は静かです

 

近隣の駅にも繁華街はないので、街の活気という点なら「麻布」に軍配が上がります

 

家族や老後に住むなら「神楽坂」ですが、20代、30代でもっと勢いのある場所・活気のある場所に住みたいなら「麻布」がオススメです

 

 

デート時の飲食店比較なら「神楽坂」の方が使い勝手がいい

男性目線ですが、家のそばでデートするなら「神楽坂」の方がデートで使い勝手の良い飲食店がたくさんあるので便利です

 

  • おしゃれなカフェ
  • ワイン酒場
  • フレンチ・イタリアン
  • ジェラート

 

神楽坂はレパートリーが豊富で、20代の若いカップルでも、大人のデートでも使えるお店がたくさんあります

 

さらに「新宿」「渋谷」のような繁華街でないため「予約がしやすい」点も素晴らしいです

 

麻布は雑多な印象があります。ギラギラした飲食店があれば、外国人向けのパブや地下の隠れ家的なお店が多いです

 

鳥や焼肉店など肉系のお店もなぜか多いのが特徴です

 

そして夜のデート単価が高いので、経済的に豊かな人でないと、せっかく麻布でデートをしても行くところがなくなります

 

ただし、隣の六本木ならリーズナブルな飲食店があるので、六本木でご飯を済ませて麻布にエスコートするなど、工夫はできるかと思います

 

一人暮らしをする方は20代、30代前半の若い方が多いと思います。相手の方も20代前半〜後半になるなら「神楽坂」のおしゃれな飲食店の方が喜ばれると思います

 

 

休日を静かに過ごすなら「神楽坂」に軍配

せっかくの休日を静かに過ごしたいなら「神楽坂」に軍配が上がります

 

治安の項目でも紹介した通り、神楽坂は1週間を通して落ち着いており豊かな時間が流れています

 

一方の麻布も基本的には静かです

 

特に私の住む地区は住宅街ですが、人口が少ないので閑静で落ち着きます

 

ただし休日になると近隣の大使館へのデモが頻繁に発生するので、騒音に困ることも多々あります

 

神楽坂は終始落ち着いた雰囲気があり本屋も多いので、文化系で静かに本を読んでいたいタイプの方はオススメです

 

 

自炊をするなら麻布は最高に楽しい

麻布のスーパーは観光名所といえるくらい充実しています

 

デートの項目では「神楽坂」が圧勝でしたが、スーパーのクオリティの面では麻布が圧勝です

 

  • 成城石井
  • ダイエー
  • リンコス
  • ニッシンワールドデリカテッセン
  • ナニワヤ
  • 麻布ナショナル
  • ビオセボン

 

高級スーパーが多めではありますが、品目が多くワインやつまみも充実しています

 

麻布は外食をするよりも、近隣のスーパーで食材を購入して家で食べる方が満足度が高いという変わった場所です

 

ただし中食で800円程度することもあるので、食費が上がることは間違い無いです

 

一方の神楽坂は「専門店」が多いです

 

大型スーパーはほぼなく、自炊の面ではあまり満足はできないかと思います

 

 

まとめ。神楽坂の方が一人暮らしはしやすい。麻布は高揚感がある

今回の記事では、一人暮らしをするならどっち?という目線で麻布と神楽坂を比較してみました

 

結論としては「誰かにオススメするなら神楽坂の方が一人暮らしに最適」です

 

  • 知名度:麻布
  • アクセス:神楽坂
  • 家賃:神楽坂
  • 治安:神楽坂
  • 街の活気:麻布
  • 飲食店:神楽坂
  • 閑静:神楽坂
  • 自炊:麻布

 

それでも私は「麻布」に住んでよかったと思います

 

人生は1度きりですからね。住んでみたい場所に住むことができて日々高揚感を感じて幸せだなと思うことが多いです

 

今回は麻布と神楽坂の一人暮らしの住みやすさ比較をしてみました

 

かなりニッチな記事ですが、興味がある方にはハマると思います

 

今回の記事を読んで「麻布に住みたい」「神楽坂に住みたい」と思っていただけたら嬉しいです