甘いものが好きな人:甘いものが大好物。美味しいパティスリーで洋菓子を買いたいなあ。都内のオススメのお店を知りたい。
タクミです。私は甘党です。チョコレートが好物ですが、洋菓子から和菓子まで好きです。特にモンブランが好きです。
2020年は食べログとグーグルの評価を参考にして、東京にあるパティスリーをいくつか訪問してみました。
今回はその中でリピート必須の、東京都内のパティスリーをまとめてみました。
高級フレンチとは異なり、単価も一人2000円以下で楽しめるのでパティスリー巡りはオススメです。
【2021年版】東京都内の評価の高いパティスリー4選を紹介!【モンブランが抜群に美味い】
1.パティスリーリョーコ(港区高輪)
2020年ベスト1位に入るのが港区高輪にあるパティスリーリョーコです。
飛び抜けて美味しい反面、商品購入のハードルが高いのが難点です。
絶対に購入すべきなのが「シュークリーム」です。絶品すぎるのですが、予約開始直後10分かからず完売します。スピード勝負です。
なお、2021年1月現在、パティスリーリョーコは「完全予約制」です。予約方法は以下のとおり。
- ホームページからログイン用の会員登録をする。
- 商品を1つ1つ選択して注文する。
- 訪問日時を選択する。
- 支払いはクレジットカードで決済する。
- 指定の時間帯に店の前で名前と電話番号を書いてひたすら待つ。
パティスリーリョーコは他のパティスリーと異なり、中を見学して選ぶことはできません。
事前に会員登録や予約が必要で、かつ受け取りに現地までいく必要があります。
時間帯は12〜13時、14〜15時など1時間単位で選択しますが、予約していても「店舗の前に人だかりができる」ほど受け取りまで時間がかかります。
指定の時間帯になったら、管理簿にできるだけ早く名前を書いて30分〜1時間待つしかありません。
お店の前は早く受け取りたいお客様がザワザワしており、異様な光景でもあります。開店が20分遅れることもあります。お店に到着した順番に渡されるわけでないので、忍耐が必要です。
パティスリーリョーコは購入のハードルは高いですし、予約しても受け取りに時間がかかります。
かつ最寄り駅が「高輪台駅」とアクセスが良くなく、商品購入まで最低1週間かかるのが難点ですが、味は間違いなく秀逸ですので、1度は試して欲しいお店です。
「本当に美味しいものは苦労してでも買え」というイメージのお店ですが、私は徒歩圏内ということもあり、2ヶ月に1度程度でリピートしたいと思っています。
2.トシ・ヨロイズカ(港区赤坂・他店舗あり)
東京ミッドタウンの向かいにあるシックな印象のお店が「トシ・ヨロイズカ」です。
ミッドタウン店では、黒を基調としたモダンでシックなデザインで、テンションが上がります。
持ち帰り用のお菓子類は「チョコレート」をメインに複数の洋菓子があります。
トシ・ヨロイズカは「チョコレート」の原料を自前のエチオピアの農地から仕入れるなど、徹底したこだわりがあります。
そのため、テイクアウトの場合は「チョコレート」を購入するのがオススメです。といいつつ、他の作品も本当に美味です。
もしくは「ユングフラウ」というスイスの地名がついた「モンブラン」をテイクアウトで購入してみてください。
私は昔からモンブランが本当に好きです。トシヨロイヅカのモンブランは「モンブランの中のムースが何層にもなっており、ショコラやメレンゲが入った」芸術作品です。
メレンゲの白がスイスユングフラウのように雪山をイメージしているのだと勝手に解釈しました笑
トシヨロイヅカのモンブランは、個性的で面白いので一度は試して欲しいです。
そして、トシヨロイズカでは、店内でカウンターデザートを楽しめます。目の前でパティシエがデザートを作ってくれるのです。
味も大変美味しいですし雰囲気もお洒落でデートに最適の場所です。
難点としては「値段設定が高め」であること。他のパティスリーよりも少し高いので、お財布の都合に合わせて訪問してください。
また13時以降に訪問する際は「電話予約」した方が良いと思います。ランチ後には混んできますので注意してください。
スペシャリテのショコラは濃厚で酸味が効いておりチョコレート好きの方は訪問必須です。
3.アトリエ・コータ(新宿区神楽坂・他店舗あり)
私がもっともリピートしているパティスリーが「アトリエ・コータ」です。10回以上は訪問させていただいています。
こちらも「カウンターデザート」を味わえるのですが、トシ・ヨロイヅカとは異なり「白を基調とした温かみのある雰囲気」で、特に女性は大変気にいると思います。
再びですが、私はモンブランが好きなので、「モンブランとカシスのアイス」を合わせた作品を毎回注文しています。最近流行りのグラスデザートも人気のようです。
なお、こちらのお店は大変な人気店で混雑します。
コツとしては11時〜12時の時間帯に訪問することで、ランチ前であれば予約なしでも余裕を持って入れると思います。
もし混雑していてカウンターデザートを諦める場合には、ディスプレイで販売されている「オペラピスタチオ(540円)」だけでも購入してみてください。
私は家族や親戚の手土産に必ずこの商品を買います。絶対に外さない定番の味なのでぜひ試してみてください。
4.ショコラティエ・イナムラショウゾウ(台東区谷中)
JR山手線の日暮里駅北口から出てすぐにあるのが「ショコラティエ・イナムラショウゾウ」です。
かつては谷中霊園のなかに2つ店舗を構えていましたが、2021年1月現在はショコラティエ1店舗のみとなっています。
こちらは歴史が長い老舗パティスリーで、地元の方と思われる方が大量に商品を購入されることから、老若男女問わず「絶対に外さない手土産」を探している方にオススメです。
「ショコラティエ・イナムラショウゾウ」のオススメは「上野の山のモンブラン」です。
「またモンブランかよ」という方、申し訳ございません。モンブラン、好きなんです。
こちらのページでも「イナムラのスペシャリテ」とありますが、もはや他のモンブランとは全く異なる作品です。
今まで紹介してきたモンブランの中でダントツ1位の作品です。
理由は外皮のマロンのコーティングにあります。ここがマロンマロンしておらず、ホワイトチョコが入ったような、しっとりとした味でした。
私はホワイトチョコのカカオマスが少ない味わいも大変好きですので、世界一好きな甘いものがこのモンブランかもしれません。
なおホームページを見るとホワイトチョコが入っているわけではなさそうなので、どのように作っているのか大変興味があります。
また中のカスタードも優しい味わいでした。素材にこだわりがあるのが食べるうちに伝わってきます。
他にもショコラティエと名のつくとおりショコラの味わいが深く最高です。
イナムラショウゾウも大変人気店なので、混雑時は30分程度店外で待つ必要があります。
しかし、お店の中を覗けるのでパティシエが作品を作っている様子を眺めることもできますから、そこまで苦痛ではないです。
またイナムラショウゾウも少々お値段が張ります。とはいえこのレベルの作品に対して支払う対価としては安すぎるくらいですけどね。
他の店舗とは異なり、谷中にあることから帰りは「谷中銀座」を散策するのも面白いと思います。オススメのお店です。
まとめ。東京都内のパティスリーはリピート必須!
今回ご紹介したパティスリーは「東京で美味しいスイーツのお店はない?」と聞かれたら即答するレベルのお店です。
一般的にパティスリーとして外さないのは百貨店に入っている海外のブランド店です。まずは下記のお店からスタートするのが良いかと思います。
- ジャンポールエヴァン
- ピエールマルコリーニ
- ピエールエルメ
そのあとで「個性的なパティスリーにトライしたい」と思われた方は、今回ご紹介したお店にトライしてみてください。
まだまだご紹介したいパティスリーはたくさんありますが、まずは今回の4つのお店を試してみてくださいね!