タクミです。
社会人生活のピアノの練習用にローランドの電子キーボードを購入して6年が経過しました。
賃貸マンションでは楽器演奏が難しいことも多く、グランドピアノやアップライトピアノの代わりに電子ピアノを購入しています。
しかし電子ピアノであっても早朝や仕事終わりの夜に弾く時は大音量で弾くことができません。
そこで電子キーボードに接続するヘッドホン「MDR7506」を購入しました。
圧倒的没入感!電子キーボードの練習には神ヘッドホンSONY「MDR7506」がオススメ!
SONY「MDR7506」がすごすぎた
こちらがSONY「MDR7506」のヘッドホンです。
スペックは公式サイトより引用しています。
正面からの写真です。耳にフィット感があります。
コードは1.2M(最長3M)まで伸びるので、使い勝手も良いです。
私が驚いたのは、電子ピアノの音色の良さです。
私は幼少時代から電子アップライトピアノの練習に安いヘッドホンを使用してきました。
しかし、今回購入したSONY「MDR7506」は、1万円強の価格ながら、電子ピアノの音の良さが抜群なのです。
最もわかりやすい例としては、ピアノの練習時間が増えたことです。
今まで使用していたヘッドホンでは、30分も練習すれば満足していました。
ヘッドホンの頭の締め付けが強かったり、生の音の方が聴き心地が良く、結局ヘッドホンを外して練習したりしていたからです。
しかしSONY「MDR7506」は、少なくとも1時間以上は電子ピアノを練習できるようになりました。
この理由として考えられるのは、ヘッドホンの装着性がほど良く、電子ピアノの音色が大変クリアで聴き心地が良いからだと考えています。
音色については、ブログ上では伝わりにくいですが、イメージとしてはヘッドホンをつけているのに、音がヘッドホンの外にまで響いているかのような感覚です。
慣れるまでは「ヘッドホンが本当についているのかな」と疑ってしまうくらい、電子ピアノの音色が遠くにまで響いているように感じます。
つまり、ヘッドホンを装着して練習している感覚がほとんどないのです。
またヘッドホンの遮音性にも優れており、練習中は外部の音がほぼ聞こえなくなります。
ヘッドホンを装着していると電子ピアノの練習中に話しかけられても気づきにくいという欠点はありますが、逆にいえば外部の音を気にせず没入感に浸れるので、集中して電子ピアノの練習をするのに向いています。
なお、音漏れに関しては、私の利用している電子ピアノで、音量を最大にしてタッチを強くして少しだけ外に聞こえる程度ですので、全く気にされる必要はないと思います。
SONY「MDR7506」のデメリットは?
ほぼ気にならない点ですが、あえてSONY「MDR7506」の欠点を上げると以下の通りです。
まず見た目の点ですが、コード部分は伸びるので便利な反面、デザイン性は高くないと思います。
左と右で色が青と赤に分かれている点も、あまりかっこ良くないと個人的に思います。
他には、左側にコードがついているのですが、練習中に鍵盤の上に来ると左手が弾きにくく感じるときがあります。
これはコードの配置を工夫すれば問題ないのですが、少しだけ気になる点です。
SONY「MDR7506」の価格は?
Amazonで「12,200円」で購入しました。(2021年9月時点)
私は1万円以上のヘッドホンを購入したことがなかったので「ヘッドホンに1万円以上はもったいないかな」「せっかくヘッドホンを購入してもピアノを練習しなかったらどうしよう」と考えていました。
しかし「MDR7506」を使ってみると、あまりの音の良さに毎日ピアノを練習するようになりました。
ヘッドホンは高価格帯の商品ですと3万円以上しますから、1万円強の値段は少々高い、とはいえ、これだけ高品質のアイテムだと値段相応だなと感じました。
まとめ。電子ピアノを練習するならSONY「MDR7506」がオススメ!
今回は電子ピアノの練習用にヘッドホンSONY「MDR7506」を購入した記事を書きました。
私は3000円前後の安いヘッドホンでも良いかなと思いましたが、電子ピアノを本格的に練習したい方は、ぜひ「MDR7506」を検討してみてください。