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【必読】「独学大全」を呼んで勉強の正しいやり方を学ぶ【辞書】

タクミです。

 

「独学をしたい」と思っても、なかなか勉強が続かない。または勉強方法がわからない。目標の資格試験、入試に合格できない。

 

私もそうですが、何かを勉強しようとしても「独学」では難しい面がありますよね。

 

かといって資格試験のスクールや大学・大学院、予備校、オンラインスクールはお金がかかりますし「お金を払っても目標の試験に合格できなかったらどうしよう」と悩みます。

 

私自身、過去に何度も資格試験や入試に「独学」しては不合格になってきました。(大学受験は予備校に通ってましたが、独自の方法で勉強して落ちました)

 

  • 大学受験(早稲田大学・明治大学落ち)
  • 基本情報・応用情報(計7回落ち)

 

その一方で「独学」だけで合格できた試験・入試もあります。

 

  • 大学院受験(東京大学2つ)
  • TOEIC(890点/990点)
  • PMP
  • ITIL Foundation

 

正直な話、これらの違いは「独学の仕方を知っているか」「十分な勉強期間を取れたか」が関係していることは間違いないです。

 

社会人になっても「読書」や「インターネット」を使った検索で、新しい情報を学ぶようにしていますが、もちろん「独学」でやっています。

 

もし、「独学の正しい方法」がわかれば、今後の人生で「独学」のみで勉強の成果を上げられるのではないか」と思い、今回は「独学大全」という本を購入してみました。

 

結論からいうと「ページ数が多すぎるくらいの情報量を詰め込んだ独学のための辞書」ということで、十分に時間を使って読み込んでいきたい本だと思いました。

 

今回は「独学大全」の中で、私が面白かった、役に立ったと思う独学のポイントをご紹介します。

 

 

 

 

【必読】「独学大全」を呼んで勉強の正しいやり方を学ぶ【これは辞書】

前提:著者の知識量がすごい

「独学大全」は筆者の主観的な「独学方法」ではなく、ありとあらゆる書籍、論文などからの引用がメインとなっています。

 

またこちらの本は「3年」かかって作成されたそうで、ページ数も1000ページを超える大作となっています。

 

ただ、全ての章を読む必要はなく、独学をする中で、勉強の仕方やモチベーション維持に困った時、「独学大全」を辞書のように使うというやり方をお勧めします。

 

独学大全は通常の書籍の価格帯(1000〜2000円)よりも高額ですが、情報量を考えればそれ以上の価値があることは間違いないです。

 

それでは私が面白い・役に立ったと思ったことをまとめていきます。

 

やる気がないときは「学びの動機」を思い出す。

独学が難しい理由の一つに「モチベーション(動機)」が続かないというものがあります。

 

  • 東京大学に行きたい
  • 難関試験を突破したい
  • だけどもスマホを見て1日が終わってしまう

 

勉強のモチベーションを維持するのは非常に難しいです。

 

その際、本書では「学びの動機を思い出す方法」をまとめています。

 

  • 学びのきっかけとなった出来事を探す
  • 出来事の影響範囲を書き出す
  • 影響の評価を行う
  • 評価に理由付けをする
  • 上記を必要なだけ繰り返す

 

多くの人は「かっこいいと思ったから東大に行きたい」という「きっかけ」を思い出すことはできると思います。

 

しかし、その後でなぜ「東大に行くことをかっこいいと思ったのか」という点を深掘りはしていないと思います。

 

例えば、私の場合は以下のように動機を分析してみます。

 

きっかけ

・東大出身の人がテレビで活躍したり研究しているのがかっこいいと思った。

影響(行動の変化)

・東大の受験勉強の方法を探し、参考書を買って勉強を始めた。

影響の評価

・中学・高校で特に勉強していなかったのに、突然勉強を始めたので「ポジティブ」な影響があった。

影響の理由:

・東大に受からなくても、勉強の習慣が付くことは、他のことを学ぶときにも役立つから。

・記憶力や努力する習慣は重要だと思うから。

・新しい知識を持つほうが、今度の人生で有利だと思うから。

 

このように分析すると、たとえ東大に受からなくても、「東大はかっこいい」というキッカケをもとに、ポジティブな習慣が身につくことがわかります。

 

もし、動機を分析した結果、ネガティブな影響があった場合は、行動を止めるように意識することもできます。

 

独学のモチベーションが下がったら、まずは勉強を始めた「キッカケ」を分析してみましょう。

 

知っていることを書き出す

独学が大変な理由は「勉強し始めた段階では知識がなく、わからないことだらけだから」というものがあります。

 

その場合は、本書では「今の時点でどこまで知識があるのか」を書き出すことを勧めています。

 

例)TOEICのスコアを上げたい

今できること

  • 中学・高校レベルの英単語・文法はそれなりに理解している。
  • TOEIC用のビジネス用語は一部わかるが、これから覚える必要がある。
  • 時間をかければ英文は読める。
  • リスニングは単語は聞き取れるが意味を瞬時に理解できていない。

 

このように分析していくと、この場合TOEICのスコアを上げるのに必要な勉強は以下の通りになります。

 

  • TOEIC用の単語集を購入し覚える。
  • TOEIC用のリスニングの参考書を繰り返しやる。
  • 英文を時間を測って読む練習をする。

 

一方で、やらなくてもいいこと、非効率な勉強法もわかります。

 

やらなくていいこと・非効率なこと

  • 中学・高校レベルの教科書、参考書を復習する。
  • TOEICに関係ない単語、映画の英語を勉強する。
  • 英語の勉強方法を検索する。

 

独学をする上では「今、自分が何をできて何ができないのか」を分析してみましょう。

 

行動は小さく始める。1/100プランニング。

「行動を小さく始める」ことは、独学を継続するために一番効果があると思います。

 

・TOEICの単語集300ページを覚える→100分の1すると3ページになる→今日は3ページ分覚える。

 

単語を覚える方法はたくさんあります。1ページ目の単語を100%覚えてから2ページ目を覚える方法や、10ページ分を10日に分けて繰り返し覚える方法などです。

 

しかし、効率的な暗記方法を学ぶよりも、「独学を継続すること」の方が明らかに重要です。

 

勉強しなければいけないことの目標のうち、100分の1くらい小さな目標に分けてから、その目標に直ぐに取り掛かるようにしましょう。

 

これは筋トレなど他の分野でも有効です。私の例でいれば、腕立て、スクワットなどの筋トレは、「回数」ではなく「1回でもいいので空き時間にやる」と決めています。

 

実際に1回筋トレをすると、2回目、3回目・・10回目くらいはついついやってしまいます。

 

これを「1日腕立て10回、必ずやる」としてしまうと、全く筋トレを継続できなくなります。

 

勉強をするときは「目標を小さくしてすぐに取り掛かる」ことを意識してみましょう。

 

同じような勉強方法に「2ミニッツスターター」というものがあります。

 

  • タイマーを2分にセットする
  • タイマーをスタートしてすぐに作業する
  • タイマーがなったら作業の途中でも作業を止める

 

タイマーがなった時点で、以下の判断をします。

  • 作業を継続するか
  • 違う作業をするか
  • 作業をやめるか

 

これも行動をすぐに始めるためのやり方の一つです。

 

「やる気が出てから勉強する」は、多くの場合、挫折につながります。

 

しかし「すぐに勉強する」とわかりますが、一旦行動してみれば、逆に勉強をやめにくくなります。

 

仕事も始めるまでは苦痛ですが、出勤したり、仕事に取り掛かると仕事をやめることが難しくなります。

 

「小さく」「すぐに」勉強を始めることを意識してみましょう。

 

まとめ。「独学大全」は学生や大人になってから勉強する人にお勧め!

今回は「独学大全」という本の中で、私がおもしろい、役に立ったと思うことをまとめてみました。

 

繰り返しになりますが、本書ではこの数十倍の独学のノウハウと具体例、引用が散りばめられています。

 

また、独学につまずいたときに見るべきページもまとまっており、勉強する側に常に置いておきたい本です。

 

これから勉強を独学で始めたい、勉強のモチベーションが続かないという方に必読の本になりますので、少々、値段は高いですが、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。