タクミです。
東京千代田区紀尾井町にある「ザ・プリンスギャラリー東京東京紀尾井町」ホテルに宿泊しました。
「ザ・プリンスギャラリー東京東京紀尾井町」は西武グループが運営する「プリンスホテル」の最上位の高級ホテルです。
マリオットグループに所属しており、ホテルのグレードを示す「カテゴリー（1〜8段階）」は最上位の「8」です。
同じグレードのホテルは「リッツカールトン東京・京都・沖縄」「エディション虎ノ門」など。さらに「フォーブス・トラベルガイド2021」では「5つ星」を獲得。
要約すると「世界からも評価されているホテル」ということです。
私はSPGアメックスのマリオットポイントを使って、「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」に宿泊してきました。
そこで、ホテルの快適さ、アクセス、ホスピタリティ、価格など、宿泊レビューをしたいと思います。
結論としては「私が今まで宿泊した高級ホテルの中で、最もお気に入りのホテル」で、多くの方に宿泊をお薦めしたいです。
SPGアメックスのマリオットポイントを使って、高級ホテルをお得に泊まりたい方はこちらからどうぞ！（2022年2月24日まで。以降はマリオットボンヴォイプレミアムカードになります。）
【リピート必須！】「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」ホテルの宿泊レビュー！
「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」の部屋レビュ！
プリンスギャラリー東京紀尾井町の説明はマリオットホームページより引用します。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町，ラグジュアリーコレクションホテルは、優雅な歴史の香り、モダンなスタイル、上質なサービスが融合したホテルです。5つ星の当ホテルは、活気溢れる東京都心部に位置します。すぐ近くに有名な赤坂プリンス クラシックハウスがあり、地下鉄駅に直結しているだけでなく、東京の主要駅からもすぐの場所にあります。自然光が降り注ぐ「Sky Lounge」に足を踏み入れた瞬間から、そこには特別な空間が広がっていることを実感していただけるでしょう。東京の高層ホテルから見る絶景と洗煉されたデザインが魅力の客室やスイートには、無料Wi-Fi、DVDプレーヤー、タブレットコントローラーなど、最新のテクノロジー機器を完備。バスルームには、ラグジュアリーコレクションのアメニティをご用意しています。館内のスパ、屋内プール、温浴施設では、心身ともにリフレッシュできる穏やかな時が流れ、レストランやバーでは、風味豊かで個性的なメニューを取りそろえています。ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町，ラグジュアリーコレクションホテルで、5つ星ホテルならではの贅沢なひとときをご満喫ください。
引用元：マリオット
ホテルの顔と言えるベッドは「シモンズ」。プリンスホテルとシモンズの共同開発した特注品とのことで、今まで宿泊した高級ホテルの中でダントツの寝心地でした。余談ですが、日本製のシモンズはアメリカから輸入しているのではなく、日本人用に日本で製造されているようです。素晴らしいですね。
引用元：プリンスホテル
革靴が脱ぎ捨ててあり机に荷物を置いてしまいましたが気にせず進めます。テレビは非常に大きくバスルームはガラス張り。驚きなのはコーヒーメーカー、冷蔵庫は全て棚の中に配置され、普段は見えない作り。細部のこだわりが素晴らしいです。
デスク横には腰がけできるスペースもあります。荷物を置いても棚の電子ケトルやコーヒーメーカーを置いてもOKです。自由度が高い作りになっています。
洗面所から寝室を見た図。36平米と高級ホテルにしてはコンパクト（他の高級ホテルは50平米が多い）ながら動線に無駄がなく、2016年開業のため築浅のデザイナーズマンションに似た作りです。2020年開業のメズム東京に似ています。
アメニティは「LE CHEMIN」。製造元はマレーシアのようで今まで嗅いだことがない匂いです。甘くてどこかトロピカルな匂い。プリンスギャラリー限定のようです。袋詰めされているのは初めて見ました。女性には嬉しい心遣いです。
写真はないですが、ドライヤーはパナソニックのナノケア。最近はどの高級ホテルやスパでもナノケアしか見かけないくらい使いやすいですね。私も家で愛用しています。ただ、プリンスギャラリーがすごいのはスパ（30F）ではレプロナイザー4D（８万相当）の超高級ドライヤーがあることです！リッツカールトン東京とプリンスギャラリーでしか見かけていません。
プリンスギャラリーが徹底しているのは「タッチパネル」の操作で部屋のコントロールができること。こちらはルームダイニング用のタッチパネル。ベッド脇とデスク上にエアコンやカーテンの自動開閉、電気のオンオフができるタッチパネルがあります。高級なのにハイテクなホテル、私は大好きです。
そして最もお気に入りの窓際のスペース。フワフワで肌触りがよく、ここでパソコン作業したり仮眠したり、景色を堪能できます。
景色は赤坂＋六本木＋虎ノ門方面の港区ビューを楽しむことができます。
15:00にチェックインしてからあっという間に夜になりました。プリンスギャラリーは紀尾井町から南向きの眺望が素晴らしく、港区の夜景を一望できます。ホテルからの夜景は日本一です。東京タワービューもついてきます。
夜景を堪能するには部屋の階層が重要です。低いと夜景は楽しめず、逆に50階以上になると高すぎて夜景から遠くなります。今回は30階の部屋でしたが、このあたりのホテルが一番綺麗だと思います。また東京なら港区側に窓がある部屋が一番綺麗です。東京の夜景好きならプリンスギャラリー一択です。
なお30Fのスパは宿泊者は無料で使うことができました。ロッカールームは広々としており、休憩用のシートも4〜5台ほど、風呂も広く、水風呂とサウナもあります。そして眺望つきです。ホテルの風呂はコンパクトなことが多いですが、プリンスギャラリーは広々として素晴らしかったです。
朝7時。朝日が登る瞬間をベッドから撮影。この瞬間が最高に幸せです。ベッドのクオリティが高く、コンセプト通り、宙に浮いている気持ちになりました。
朝食なしプランのため、ルームダイニングを注文。普通、朝食は洋食か和食のセットが多いですが、プリンスギャラリーは「パンだけ」「卵料理だけ」「サラダだけ」のようにアラカルトで注文ができます。朝からセットメニューはお腹が重い、インルームは価格が高いから避けている、という方には最高のサービスです。
私は朝食をいただきながら窓際のスペースで何時間もくつろいでいました。今回はレストランやバーの営業が制限されておりましたので、そんな時はインルームダイニングを活用して、部屋でのんびり過ごすことをオススメします。
残念ながらこの日は土曜日でマリオットゴールド会員特典の14時レイトチェックアウトはできず、12時には部屋を出ました。しかし体感としては今まで宿泊したホテルの中でもダントツに快適だったと感じており、まさに「リピート必須」のホテルと思いました。
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町の価格は？
続いてザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町の価格です。立地が素晴らしく、かつ比較的新しい高級ホテルということもあり、価格はどうしても高くなります。
私が宿泊した時期は２月の金曜日。ローシーズン価格ではありますが、通常のスーペリアキングの部屋＋朝食なしで「40,000〜45,000円」でした。
これに朝食をつけたり、クラブラウンジアクセスをつけるとさらに高くなります。ハイシーズン＋週末料金だと５万円を超えるのですが、一休経由だと4万円＋館内で利用できる1万円相当のクーポンがあるプランもあり、ぜひ探してみてください。
私はマリオットポイント70,000ポイントを使って宿泊したので、支払い金額はインルームダイニングのパン（1000円)のみでした。
ポイント宿泊するならリッツカールトン東京の方が価格は高いのでお得ですし、ローシーズンなら一休経由の方がお得です。ただ私はお金を使わず宿泊したかったのと、プリンスギャラリーに泊まりたかったので、今回はポイント宿泊にしました。
プリンスギャラリーは通常の場合、4〜5万円はかかりますが、たまの贅沢に宿泊すると仕事のやる気も上がりますし、身体もリフレッシュできるので、ぜひ泊まってみてください。
アクセスは赤坂見附駅か永田町駅が最寄りです。
まとめ。「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」は眺望、快適さが抜群のホテル！
プリンスギャラリー東京紀尾井町は、2016年開業のプリンスホテル最上位のグレードのホテルです。
1泊4〜5万円はかかりますが、設備の充実度、眺望の素晴らしさ、ホテルスタッフの対応、スパの充実さなど、バランスが非常に取れたホテルだと感じました。
今回は一人宿泊であり、営業していないレストランが多数ありましたが、次回来た時はレストランやバーも利用してみたいと思いました。
東京の高級ホテルというと「リッツカールトン東京」「マンダリンオリエンタル東京」「パークハイアット東京」など、錚々たるホテルがたくさんあります。
しかしその中でもプリンスギャラリー東京紀尾井町は唯一無二のホテルだと思います。私は次回確実にリピートしたいと今回の滞在で強く思いました。
SPGアメックス（2022年2月24日からはマリオットボンヴォイプレミアムカード）を所持して、マリオットポイントを貯めていると、プリンスギャラリー東京紀尾井町にポイント宿泊できるようになります。
さらにマリオットゴールド会員になると部屋のアップグレードやレストラン割引も受けられます。私も、プリンスギャラリーでは眺望の良いお部屋にアップグレードいただきました。
ぜひ、お得に高級ホテルに宿泊したいという方は、マリオットボンヴォイカードを利用してみてはいかがでしょうか。
