タクミです。
私の愛用しているカルティエの腕時計「サントスデュモン」の革ベルトがついに限界になり、交換が必要になりました。
私は29歳の時にカルティエ銀座店で購入して、ほぼ毎日のようにつけていました。シンプルかつ上品な腕時計なので、本当に気に入っているアイテムです。
そんなカルティエの腕時計ですが、ベルトは革なので消耗品です。購入してから2年8ヶ月ほどですが、とうとう交換の時期がやってきたというわけです。
しかし、ちょうど2022年7月29日より、カルティエでは商品の値上げ発表があり、仕事の都合で値上がり前に間に合わなかったので、値上げ当日に皮ベルトを交換することになりました。
というわけで今回の値上げで革ベルトを交換する際にいくらかかったのかをご紹介します。
カルティエが値上げ。腕時計の革ベルトの交換はいくらかかる?
カルティエの革ベルトを交換するにはいくらかかる?
結論としては「43,780円」でした。それなりの腕時計が1本分買えてしまう値段ですね。。
店員様に確認してみたところ、約1〜2割は値上げしている、ということでした。1日来店が早ければ、4万円以下(それでも高いですが)におさまったのかもしれないので、これは私の反省です。
なお、カルティエの腕時計は、種類ごとにつけられるバンドの種類が異なるようです。最も高いもので5万円超え!のバンドもあるとのことでしたので、革ベルトの腕時計は「購入してからもメンテナンス費がかかる」ことはご注意ください。
カルティエの皮ベルトの交換にはどれくらいの時間がかかる?
交換までは1〜2ヶ月かかるということです。革ベルトが届いてから腕時計を預けることになるので、それまでの間は手元に持っておくことができます。
交換が完了するまでの間も仕事で使いたいので、ベルト部分をなんとか補強して騙し騙し使っていこうと思います。
フランスからバンドを取り寄せる必要があるので、1週間など短い期間での対応は難しいようです。
バンドを交換される際は、修理の期間に余裕を持つようにしてください。
カルティエの商品値上げは悲しいことだけではない?
今回の2022年7月29日の値上げにより、カルティエの商品が1〜2割値上げとなりました。
私としては、今後もサントスデュモンのメンテナンスをする予定なので、今回の値上げは懐にダメージが大きいなと感じました。
しかしカルティエの値上げは悲しい事ばかりではありません。
なぜなら「カルティエの値上げ」=「所持しているカルティエの商品の値上げ」につながるからです。
参考までに、私が2019年12月に購入した時と、今回の値上げ後のサントスデュモンの価格を比較してみます。
◆サントスデュモンLMサイズ
2019年12月:434,000円
2022年7月:544,500円
2023年9月:610,500円
引用元:カルティエ
なんと2年半で25%も値上げしています。ということは、売却する時も25%分の価格が上乗せされることになります(気に入っているので当分売りませんが)。
今後所持し続ければ、ますますサントスデュモンの価格は上がっていくかもしれません。
また、商品名は伏せますが、昨年は他にもいくつかカルティエの商品を購入しており、これらの商品も軒並み1割程度の値上がりとなったようです。
商品を売ることはほぼないとはいえ、既にカルティエの商品を所持している方にとっては、今回の値上げは「所持している商品の価値が増える」ことにつながるので、むしろ嬉しいことになると思います。
まとめ。ハイブランドの商品は初期費用は高いが、値崩れしにくい
今回はカルティエの商品値上げ後に、カルティエの腕時計の革バンドを交換したらいくらになったのかをご紹介しました。
今後もハイブランドのみならず、商品の値上げが続くかもしれません。
これから商品を買う方にとっては悲しいニュースですが、既に商品を所持している人にとっては、購入価格よりも値上がりするというのは嬉しいことかもしれません。
私も、サントスデュモンを購入した当時は、まさか2年半で25%も値上がりするとは想像しておりませんでした。
腕時計の王様「ロレックス」などであれば、「ロレックス投資」という名前があるように、価値が上がるのも当然なのかもしれませんが、カルティエや他のブランドなど、ハイブランドの価格は今後も上がるかもしれません。
私としては、革ベルトの交換が値上げ前であればより良かったのですが。。ネガティブなことだけではなく、ポジティブな発想で今後もカルティエの腕時計を大切に利用していこうと思います。