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30代社会人が300時間勉強した経過報告

タクミです。30代前半の会社員です。

 

私は32歳の2022年11月から勉強を開始しています。

 

目的は本業のIT系の基礎知識を再度学びなおすためです。

 

今は2023年4月。勉強を開始してから5ヶ月が経過し、勉強時間は300時間になりました。

 

30代社会人が300時間勉強した経過報告

300時間勉強できると合格できる資格が増える

私の受験予定の試験はまだ先なので、まずは300時間勉強すると合格できる可能生の高い資格をしらべてみました。

 

すると一番人気は「宅建」でした。不動産関連の業界で働く方には必須の資格ですね。

 

他には「基本情報技術者試験」や「簿記2級」などの資格がありました。

 

いわゆる「難関資格」の合格には300時間では少ない印象があるものの、300時間勉強できれば、合格可能性が高くなるようです。

 

300時間の勉強をするには、どれくらいの期間がかかる?

300時間の勉強をするために、私は5ヶ月がかかりました。

 

2022年11月:64時間

2022年12月:61時間

2023年1月:51時間

2023年2月:46時間

2023年3月:78時間

合計:300時間

 

1日あたり2時間勉強できれば、5ヶ月で300時間の勉強ができます。

 

毎日2時間勉強していたわけではなく、全く勉強しない日もあれば、1日7時間勉強する日もありました。

 

フルタイムで仕事をしながら勉強するには、「1日2時間の勉強を継続する」のがおすすめです。

 

300時間を勉強した結果、変わったこと

5ヶ月の間、月に60時間、累計300時間の勉強をして変わったことは以下のとおりです。

 

メリット

  • 朝4時台に起きることが増えた
  • 仕事で理解できることが増えて活躍できるようになった
  • 勉強以外の娯楽にお金を使わなくなった
  • 成長できている実感がもてた

 

デメリット

  • 休日に疲れることが増えた
  • 外食は増えた

 

思ったよりもデメリットが少ない印象で、やはり勉強していた方がメリットは大きいです。

 

1日2時間程度であれば、YouTubeやTwitterをしていた時間を勉強に変えるくらいで達成可能です。

 

そのため、プライベートへの影響は少なく、メリットを強く感じられたのだと思います。

 

一方で、休日に疲れることが多少増えた?印象です。

 

短時間であっても、難しい仕組みを理解したり、暗記できなくて落ち込むことを繰り返していると、体力的にはダメージがあるようです。

 

睡眠時間は勉強前よりも少し減りました。夜10〜11時に寝るのは変わらず、朝6〜7時に起きていたのが、3〜5時になりました。

 

無理に起きようとしているわけでも、目覚ましを使っているわけでもなく、自然と目覚めるので、そのまま勉強しています。

 

ただ、睡眠が浅いときは勉強する元気もないので、朝から仮眠したり、ダラダラ過ごしたりと、あまり集中できません。

 

結局、睡眠を削ることに意味はなく、「眠くなったら寝て、起きたくなったら起きる」という生活の中で「YouTubeやTwitterに使う時間を勉強に充てる」ことができれば、無理なく勉強を継続できると思います。

 

IT分野の方向け:私の勉強の進捗

このコラムはIT分野の方向けの記事です。

 

私は「安全情報確保支援支」というセキュリティスペシャリストの資格の勉強をしています。

 

前段の基本情報、応用情報を未取得の状態で勉強を開始し、300時間を勉強に充てた結果、以下の通りです。

 

なお、本試験は、4つの項目からなり、すべて60点以上を取ることができれば合格になります。

 

午前1:60〜70点

午前2:60〜85点

午後1:30〜70点

午後2:30〜60点

 

上記のとおり、午前の問題はクリアできそうですが、午後の記述問題はギリギリ、もしくは今の時点では合格は難しそうです。

 

午後の問題は、過去問を中心に10年分以上をざっくりと見て、1〜3周問題と回答を読むだけの勉強をしています。

 

問題の相性によって点数がばらついていますし、記述問題なので本当に何点取れるのかは、あまりあてになりませんが、今のままでは合格点は取れない印象です。

 

4月に入り、試験まで残り2週間になりました。1日2時間ペースなので、14日×2時間→28時間の勉強ができます。

 

すると、合計の勉強時間は328時間になります。4月の試験では、これだけ勉強した状態で、何点取れるのか、何が足りないのかを確かめたいと思います。

 

一発合格が一番良いのですが、あまり期待をしすぎず、まずはノー勉の状態から300時間勉強できた自分を褒めてあげたいと思います。

 

まとめ。社会人になっても勉強をしよう

社会人になっても勉強を継続できると、人生が楽しくなります。

 

一番の理由は「自分ができることが増えるから」です。

 

いくらインターネットやスマホ、ChatGPTで検索できるようになっても、まずは前提の知識がなければ活用することができません。

 

逆にいえば、知識さえあれば、体系的な知識は徐々に身についてきます。

 

私も、元々は本業の仕事で専門知識の理解が弱いと感じたのが勉強のきっかけでした。

 

300時間の勉強をすることで、基礎知識はある程度身につき、文章の理解度が大幅に改善されました。

 

しかし、まだまだ勉強が足りないと実感しています。特にIT分野はいくらでも勉強することが出てきますので、すべての分野を学習するのは難しいです。

 

私の場合は、システム開発におけるプロジェクトマネジメントの専門家になる予定です。

 

今は、PMPというマネジメントの資格を持っていますが、技術的なスキルとして、セキュリティやネットワークの知識を身につけたいと考えています。

 

ということで、30代社会人が300時間勉強した結果を報告しました。

 

1日2時間勉強できれば、5ヶ月で300時間の勉強ができます。

 

300時間勉強できれば、難関資格の合格可能性が高くなります。

 

社会人の方は、まずは1日2時間程度の勉強を目標にして、半年程度勉強を続けてみてはいかがでしょうか。