タクミです。
航空券を予約するとき、国内線であればANAかJAL、もしくはLCCの格安航空券から選択しますよね。
これが国外の航空券になると「スカイスキャナー」のような横断的なサイトを使って予約するようになります。
私もかつて、海外旅行に行くときはスカイスキャナーを利用して航空券を予約していました。
今回のイタリア旅行もスカイスキャナーを利用して航空券を予約したのですが、そこでトラブルが発生しました。
海外の予約サイトは便利な反面、トラブル時の対応は少々やっかいですので、少しでも情報を共有したいと思います。
航空券の予約に海外サイトは便利だけど。トラブル時の実際の対応方法
突然のフライトのキャンセル連絡
私は2023年9月の航空券を、半年前の2023年2月に予約しました。
スカイスキャナー経由で使ったサイトはBooking.comです。過去にホテル予約で利用していたので、特に意識せず航空券を予約しました。
しかし2023年8月にBooking.comから突如メールがきました。「フライトが変更されているので代替便を選べ」とのことでした。
これにより、残念ながら半年前に予約していた座席も全てキャンセルになってしまい、さらに大体便は6時代の早朝便だったりと、条件が悪いものになっていました。
Booking.comの問い合わせに繋がらない
そこでBooking.comに電話で問い合わせをしたのですが、自動音声で10桁の予約番号を入力するように指示されます。
ところが、航空券の予約サイトを見ても、11桁の番号(照会番号)しかなく、いくら入力してもエラーとなってしまいました。
仕方なく、Booking.comのWebサイトを見ると、11桁の照会番号というものでようやく確認ができたものの、メールで問い合わせをしても連絡はない状態です。
そこで、なんとか海外向けの電話番号を入力したところ、口頭で番号を伝えることができ、辿々しい英語力ながら、なんとか条件に合うフライトの変更をすることができました。
あとあと気づいたのですが、予約番号10桁というのはホテルの予約の場合に出るもののようです。
システム上の二重予約の解決方法
ようやくフライトの変更ができたのですが、Booking.com経由で予約したフライトを、当日利用予定のANAとルフトハンザ航空のサイトで検索すると、過去の予約もシステムに残っているようでした。
それぞれの会社に問い合わせしたところ、出発時に二重登録のままだと、航空券が無効化されるとの回答でした。
一人30万円以上の航空券を買って、現地のホテル代も前払いしている状態で、航空券が無効になってはたまりません。
そこで、Booking.comにメール連絡をしたものの、全く解決しないまま2週間が経過しました。
出発の1週間前になり、日本語対応ができる電話番号を発見し、状況を伝えたところ、なんとか重複しているフライトをキャンセルしてもらえました。
オンラインチェックインができない
出発ギリギリでなんとかなった。と思ったのですが、出発24時間前にできるはずのオンラインチェックインをすると、エラーとなってしまい、再びANAに問い合わせることになります。
回答としてはオンラインチェックインは問題なくできる、という回答でしたが、何度か試してもシステムエラーとなりできず、結局、当日、現地のカウンターでオンライン手続きをすることになりました。
そして出発当日、不安の中、羽田空港のカウンターに行ったところ、「予約は明日のフライトになっている」という声が聞こえ、これはダメか。と諦めかけましたが、なんとか予約変更後のフライトのチケットを発見してもらえました。
出発の1ヶ月前から常に不安の状態を過ごしましたが、結局、最後まで何が問題だったのかを把握することはできませんでした。
まとめ。トラブルは必ず起こる想定で。
海外のサイトは便利な反面、トラブルが発生すると非常に厄介です。
特に航空券のように、代理店経由で予約すると、航空会社は対応できない状態になってしまいます。
ヘルプデスクの担当の方も、海外の方なので、現地の航空会社のシステムで何が起こっているのかを把握できていません。
今まで私はトラブルに遭遇したことはありませんでしたが、今回の件を反省して、航空券を予約する際は、直接、航空会社のものを予約するなど、工夫しようと思います。
楽しい海外旅行も、準備期間にはトラブルが発生することもあります。
常にトラブルが発生する想定の元、余裕を持って航空券やホテルの準備をすることをおすすめします。