タクミです。
千代田区に住んで約3年が経過しました。
私が都内で一人暮らしを始めたのは2016年2月です。
もうすぐ迎える2024年2月で、親元を離れて8年目になります。
その間、新宿区に3年間、港区に2年半、千代田区に2年半強ということで、
仕事を初めてからは、ほとんどの生活を山手線の内側で過ごしています。
今回は、千代田区に3年弱住んでいる私タクミが、千代田区に3年住んで分かったことをまとめます。
千代田区に3年住んでわかること
住めば住むほど永住したくなるほど住み心地が良い
結論、これだけを書き残すために記事を書きました。
正直な話、元々は港区に住んでいたので、千代田区はどこか地味な印象がありました。
おしゃれなお店やハイソな街並み、グローバルな環境、著名人が住むという点では、港区は日本一刺激的であり、その点は少しものたりないと思うかもと思ったのです。
ただ、千代田区には圧倒的な住み心地の良さがあります。
自然が意外にも多い
まずは自然の多さ。当然、私の住んでいる場所は千代田区なので、周囲はオフィスや商業施設ばかり。
それでも10分も歩けば大きい公園はたくさんあります。自転車なら10分あれば皇居周辺に出られますから、全く苦労はしません。
次に千代田区には日本一のオフィス街があります。
休日にオフィス街に行くと、人はほぼいないのに、広々として整備された素晴らしいオフィスや周辺環境を楽しめます。
オフィス街は景観も重視していますから、実は緑が多く、街が美しいです。
買い物のしやすさは日本一
そして、千代田区は買い物もしやすいです。
隣町の中央区まで徒歩圏内なので、百貨店も東京駅も歩けます。
千代田区内でも歩いて秋葉原に行けば、家電量販店からユニクロまでなんでも揃います。
スポーツ用品が欲しい時やカレーを食べたい時は、小川町から神保町に歩けばいくらでもお店があります。
商業施設、交通手段が充実しすぎ
千代田区はカフェやコンビニ、チェーン店、郵便局、薬局、電車、バスが豊富すぎます。
都心なのにリーズナブルなお店が多いので、お金の苦労がありません。
自宅からどちらの方面に歩いても何かしらあります。便利すぎて抜け出せなくなってしまいました。
港区は隠れ家的なお店や、夜に営業しているお店が多いです。
本当にお金が有り余った人で、夜型で飲みが好きな人には、港区の方がおすすめです。
家賃さえクリアできれば、千代田区に住むことで、仕事、衣食住全てにおいて、高いレベルの生活が享受できます。
千代田区に住むデメリット
もはやデメリットは家賃だけです。
これだけの利便性があるのですから、家賃は高くて当然という印象です。
港区、渋谷区の一部ほど高くはありませんが、千代田区は日本でもトップレベルに家賃が高いです。
一人暮らしならアパートもあるので十分に住めます。二人暮らしは共働きならギリギリ住めます。
家族で住んでいる人は、本当に何の仕事をしているのか想像がつきません。
私も二人暮らしには手狭な30平米代の部屋に住んでいます。
せめて40平米あればどれだけ快適だろうとは思いますが、家賃が20万円に近くなってくるので、今の場所にとどまっています。
なお今住んでいる家も、ファミリータイプは1億円を超えるので、本当に余裕がないと家賃は継続して支払えないと思います。
それでも、部屋の広さは妥協してでも住環境が想像を超えて良いので、ぜひ一度は千代田区に住んでみて欲しいと思います。
千代田区は近年、人口が増加しているようですが、いまだに7万人未満です。
希少価値という意味でも、千代田区に住むメリットは大いにあると思います。
千代田区というと、働く場所というイメージが強いですが、人が集まる場所はお金が集まりますから、街はどんどん新しいものができますし、道は大変整備されています。
神田駅の周辺など、一部はタバコの吸い殻が落ちていたりする場所もありますが、多種多様の人が集まる場所なので、仕方ない面はあると思います。
それでも休日はスッキリ整備されていて、整備していただいている方には本当に感謝しています。
そして、千代田区は至るところに看板があり、その地区の歴史が描かれています。そして歴史的建造物もたくさんあります。
30代を超えてくると、歴史にも興味が湧いてくるので、散歩しているだけでも楽しめると思います。