タクミです。
現在は2024年7月です。
私はスタディプラスという無料アプリで勉強時間を計測しています。
今月は月の勉強時間が100時間を超えていました。
大学受験時代、東大大学院受験時代、社会人の資格試験の学習時代、どの期間を振り返っても一番、勉強時間が長い月になったと思います。
今までは月50時間勉強できれば十分に満足していましたが、月100時間勉強してみると、色々とわかることがありました。
月の勉強時間が100時間を超えた
勉強時間は増やしやすい
勉強時間100時間と書いていますが、机に向かって集中していた時間だけを計測しているわけではありません。
通勤時間に片耳で中小企業診断士の音声を聞いている時間や、日経ネットワークなどの雑誌を読んでいる時間、コミック版の「ザ・ゴール」を読んでいる時間も含んでいます。
勉強のハードルをとにかく下げました。集中していなくてもいいから、とりあえず勉強に関することをインプットする、という習慣が身につきました。
また、スタディプラスで計測する必要があるので、どんなときでもストップウォッチを使ってオンオフをポチポチしていました。
マメに勉強時間を計測する必要がありますが、このようにあらゆることを「勉強時間」としてとらえてしまえば、勉強時間は増えます。
勉強時間の目標を作らない
逆説的ですが、私は勉強時間の目標は特に作りませんでした。
毎日ポチポチ勉強時間を計測していたら、気がついたら100時間を超えていた形です。
勉強時間を目的にしてしまうと、本当に確認しないといけない「勉強の理解度、暗記度、問題の正答率」から離れてしまいます。
勉強量はあくまで参考値です。
成績が上がらないときに、勉強時間が月10時間であれば「理解力が低いのではなく、単に勉強不足かな」と分析できます。
勉強時間は少ない時間で成果を出した方が効率的です。
しかし勉強時間が少ない間は、成果はそもそも低いので、初動には時間を投入する必要があります。
無心でどんな手段でもいいから勉強関連のことをする、と決めてしまうことで、勉強習慣が身につきます。
月100時間の勉強成果
ということで、気がついたら月100時間の勉強をしていたというコラムでした。
参考までに月100時間で進んだ勉強の成果を共有します。
- 中小企業診断士(企業経営理論、運営管理)1周終了。財務会計30%
- 情報(安全情報確保支援士、ネットワークスペシャリスト過去問5回分)
ということで、中小企業診断士の学習を中心に、予定より少し早めのペースで学習が進みました。
机の前に座ってガリガリ勉強している時間は10時間くらいでしょうか。
大半の勉強は、スタディング中小企業診断士の音声を流し聞きしたり、通勤中に過去問をスマホでポチポチといたり、ベッドで寝転がって日経ネットワークをのんびり読んでいる時間です。
勉強におすすめの参考書を調べたり、勉強用BGMを漁ったり、合格体験記をネットサーフィンしていた過去の自分と比較すると、とりあえず何かしらの勉強をしている方が、当然ながら勉強は進みます。
もちろん財務会計の計算問題や、ネットワークの計算問題など、机に座ってノートに書かないとできない問題は、まとまった時間を作ってやる必要があります。
しかし、勉強のうち大半の学習は、音声を流し聞きする形でも、それなりに理解できたりします。
これから勉強を始める方は、勉強時間は意識せず、とにかく勉強のハードルを下げることから始めることをお勧めします