シンプル都心ライフ

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2025年のブログの書き方について考えていること

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こんにちは!タクミです。2025年もよろしくお願いいたします。

 

最近はnoteなどでもコラムを書く人が増えてきたようで、活字を読むことが趣味の私には嬉しい時代になりました。

 

今回は2025年のブログの書き方について、考え方をまとめておこうと思います。

 

 

2025年のブログの書き方について考えていること

素直に文章を書く癖をつける

まずは初心に帰って「素直に文章を書く癖をつける」ことを意識したいと思います。

 

このブログはもともと「副業」としてお金を稼ぐ目的で始めたこともあり、近年は「有益な情報をキレイにまとめよう」としすぎていた気がします。

 

ただ、箇条書きを使ってみたり、他の人の文章の書き方を真似たりしていると「誰が書いても同じ様な文章」になってしまいます。

 

要点がまとまった記事は「読者の方に短時間で情報を伝えられる」メリットがありますが、書き手にとっては「誰が書いても同じである」というデメリットがあります。

 

「書きたいと思ったことを書く」というシンプルなルールにしたいです。

 

ブログの魅力を再認識する

ブログを書き始めた2017年頃は「ブログブーム」があり、素人の私でも記事がバズりやすい時期でした。

 

2025年の現代はショート動画や生成AIなど、短時間で楽しめるコンテンツが無数にありますし、ブログブームとは呼べない状況です。

 

それでも、私は「ブログは時間をかけてじっくり読むことで価値が生み出されるコンテンツ」だと思っていますので、コンテンツの価値は残り続けると思っています。

 

「ブログ記事」は「書物」と比較すると情報量と質は大きく落ちますが、「読者にとって身近な存在の人」の「ちょっとしたアイディアや考え方」を知れる、という点が優れています。

 

私の例で言えば「東京在住」「30代」「IT企業勤務」「大学院卒」「米国株インデックス投資」「家計簿公開」「資格」「独自の人生観」「グルメ・ホテル・旅」などに対して、属性が似ていたり、興味を持ってくださった方が主な読者層になると思います。

 

「身近な人の人生を(無料で)ちょこっとだけ覗き見して自分の人生に活かす」というのがブログの最大の魅力だと考えています。

 

優先度を見直してかけるときに書く

なんだかんだ8年もブログを書き続けているのは「私が文章を書いて表現するのが好きだから」だと思います。

 

20代の頃は「ブログブームに乗っかって月に50万円以上稼いで独立する!」というお花畑な妄想を楽しんでいましたが、今ははてなブログの年間運営費1万円を稼ぐことで精一杯です(とはいえ8年連続の黒字でした。ありがとうございます)。

 

費用対効果という面では、すでに1500時間以上をブログに投下していますから、「お金を稼ぐ」戦略としてはあまり賢くない方法だったと思います(時給500円くらい。お金になっただけありがたいことです)。

 

それでもブログを書き続けているのは、やはり文章を書くのが好きだからなんだと思います。

 

本業の仕事では「決められたことを決められたタイミングで正確に実施すること」が求められ、それが組織の価値になり、月の給与になって私たち家族の生活費になります。

 

一方、ブログは「自分の書きたいことを自分の決めたタイミングで好きな様に実施すること」ができます。つまり「裁量権がある」のです。

 

「ブログ」という趣味があり、本業では感じにくい「裁量権」を感じられたことで、本業を10年弱も継続するモチベーションを維持できたという見方もできます。

 

とにかく何事もポジティブに捉えると好都合です。

 

まとめ。飽きてもいいから目標を持ってトライしてみる

久々にブログの書き方という、自分本位の記事になってしまいましたが、振り返ってみると、ブログを書いてきたことは「そんなに悪いことじゃない」と再認識しました。

 

数年前までは「ブログを書く熱意を本業にぶつけていたら・・」と「たられば」で考えてしまうこともありましたが、蓋を開けてみると、本業の方も「自分が思っていた以上に順当にキャリアアップ」していました。

 

最近「中庸(ちゅうよう)」という言葉を意識することが多いです。

 

過不足がなく調和がとれていること。 また、そのさま。 中正。 中道。

引用元:コトバンク

 

例えば、私が好きな言葉に「〇〇をやったら人生変わった!」というものがあります。

 

人生がうまくいっていても、そうでなくても「今までとは違った人生を送りたい」という好奇心は誰もが持っていると思います(個人的な意見としては、うまくいっていない時が多いと思いますが)。

 

私自身、学生時代に自身の立ち位置を不遇に思っていた時期が長く、それを払拭するために、「人生変わる!」と思われた仮説を一つずつ実証してみようと思いました。

 

「東大(大学院含む)に入ったら人生変わる!」

「大企業に入ったら人生変わる!」

「洗練された都心に住んだら人生変わる!」

「一流の食事、サービス、物を持ったら人生変わる!」

「海外に行ったら人生変わる!」

「老後資金を30代で貯めたら人生変わる!」

「難関資格に合格したら人生変わる!(実施中)」

 

実証してみて思ったのは、確かにどの経験もドーパミンが出るほど嬉しく興奮したことがありましたが、思ったほど効果を感じなかった、もしくは喜びが持続しなかったこともありました。

 

この結果から、「中庸」を目指す生き方でも良かったのでは、とも思いましたが、せっかくの長い人生(おそらくあと50年くらい)ですし、どうせなら「目標を立てて行動してみる」方が良いとも思っています。

 

「ブログを書くこと」もその一つです。日記に書いて自分一人で読むのと、ブログ記事にまとめて書くのは、やってみると幾分違いを感じます。

 

「ブログを書くことで人生変わる!」と感じることは少ないと思いますが「ブログを書くのがちょっとした楽しみ」くらいにはなるかもしれません。

 

私自身、「ブログを書いてみて飽きたり続かなかったらやめればいい」くらいの気持ちでいたら、結果的に8年間継続していたという状態です。

 

長くなりましたが2025年もこれから仕事が始まる方が多いと思います。

 

どんな目標でも、ないよりはあった方がメリハリが出ますし、仮に達成して思ったような満足度でなかったとしても、それも一つの人生の経験です。

 

ということで、2025年も箸休め程度の気持ちで「シンプル都心ライフ」を読んでもらえると嬉しいです!