久々の書評です。
すでに未読の本が7冊、そして読破した本が3冊たまっています。
「ブログ更新おせーよ」という感じですね笑
読書ばかりで少しインプットにかたよっているので、時間を2倍にして書評を書きます。
というわけで今回はこちら「神・時間術」の書評です。
あなたの24時間を科学的に2倍にする!というキャッチコピー。
なんてうさんくさいんだ!と即決で購入しました笑
そしてあまりの読みやすさに通勤時間の30分で一気に読めてしまう筆者の文才。
今回は時間をより効率よく使うための学びをご紹介します。
忙しいひとはまとめを読んでください。30秒で本のエッセンスがわかります。
神・時間術のまとめ
この著者なにものや…
樺沢紫苑(かばさわしおん)さん
1965年うまれの52歳くらい。
タクの親父と母の1個先輩です。(どうでもいいですね笑)
医学部を卒業後、精神科医として勤務するも終電帰りの激務の中、30歳後半でアメリカに行き、アフター5を家族と優雅に過ごすアメリカ人に感化され、時間の使い方を大幅に改善。
とはいえ、アメリカナイズされる前の大学生の頃から月に20冊の本を読破。52歳になるまで30年以上読み続けてきた変人(褒め言葉です)。
その他にも…
【仕事】
・年3冊の本を出版
・メルマガ、Youtube(なぜ?笑)、Twitter、ブログを毎日更新
・月20冊以上の本を読破するだけでなく、書評を書く
・月2、3回の講演会
・月6回の病院診療(こちらは副業みたいなスタンスですね笑)
そして
【遊び】
・週4、5回のジム通い(タクも同じ頻度で通ってます。風呂とサウナのみ笑)
・月15回以上の夜の会食、パーティ、イベント、バー巡り
・年100種類以上のウイスキーのテイスティング
・年30日以上の海外旅行
などなど
仕事も精力的、遊びも活発とタクの理想の生活を送られています。
15.45.90の法則とは
人間が集中できる時間です。
15分:同時通訳の人が集中できる時間です。
非常に集中力が必要な仕事は、15分しか集中力がもたないそうです。
45分:小中高の授業時間、そして1時間テレビの放映時間です。(CMをぬくと大体こんくらい)
90分:サッカーの試合、大学の講義、テレビで放映される1時間の映画(CMをぬくと大体こんくらい)
このように人間の集中力には限度があるそうです。
つまり集中力の度合いによって、適度に休む時間をとる必要があります。
日本人は特に我慢と長時間労働を美徳としてます。受験でも勉強時間をきそったりしますよね。集中力が落ちているのに無理やり仕事することで作業効率を下げてしまっているんですね。
しかし生産性を上げるには、集中力が切れる前に休むことが大切。タクは会社で長時間労働を自慢する先輩が多いのですが、トイレに45分(もしくは90分)おきに行くことで休憩を挟むようにします。
同じようにブログは45分〜60分で区切り、必ず5〜10分の休憩をはさむようにします。そのためにストップウォッチで作業の時間をはかることを筆者はオススメしています。
また昼休憩はデスクで済ますのは最悪だそうです。
食事に出歩くことで、運動にもなります。デスクワークの人は酷使した目をやすませるためにスマホはできるだけいじらず、会社そばを散歩したり、ご飯をゆっくり咀嚼することで、脳にリラックス効果をもたらした方が、午後の作業効率が上がります。
1日で最も集中できる時間帯とは
・朝起きてからの2〜3時間がゴールデンタイム。具体的には6時〜7時。いかにこの時間に集中するかが生産性を上げるコツです。
日本人は朝仕事をはじめるときに優雅にお茶を飲んだり、新聞でニュースを見たり、メールチェックに時間を使いますが、これが勿体無いと筆者は断言。
朝はだらだら仕事して、夜まで残業。残業代を稼ぎ、かつ夜まで頑張っている風に上司に見せ評価を上げる。
この風習をぶった切っています。
朝のゴールデンタイムは一日に一度しかありません。その時間に集中力が必要な作業を行う必要があります。
例)資料作成、抽象的な思考が必要な作業など
メールチェックは午後の集中力が下がる時間帯に対応。朝のゴールデンタイムは優先度の高い作業を集中してやることをオススメしています。
また、ゴールデンタイムを有意義にすごす方法として、2時間ほど早起きして満員電車の時間を避け、会社そばのカフェで勉強、ブログ更新など作業を行う朝活をオススメしています。
タクは9:30出社なので8:40までに家を出ていますが、来週から6:40に家を出て7:30に会社に到着し、9:30までの2時間は近くのスタバかドトールなどでブログと応用情報の勉強をするようなスタイルを実践してみます。
そして夜は18:00〜19:00には帰宅するスタイルを実践して見ます。
追記として、絶対に朝やっていけないことはテレビやSNSで雑多な情報をインプットすること。ゴールデンタイムがなぜあるかというと、頭がまっさらで雑念がない状態だからです。雑多な情報、刺激を入れた瞬間に脳のスイッチは切れてしまいます。
朝一でTodoリストを作れ
実は「何をしようか」と悩む時間は浪費です。
筆者は朝一でまずその日にやるべきことをリストに書き出します。(Todoリスト)
そして作業の優先順位をつけ、その作業をやる時間にはその作業のみに集中します。
つまりその他の選択肢を排除します。
これができないと、急な仕事を振られて集中力が途切れたり、「他にやらないといけない作業あったよな〜」と仕事中に妄想してしまい、集中力がなくなってしまいます。
雑念を取り払うこと。そしてやるべき作業に集中すること。
そのためには、朝一でやることリストを作っておけば、その日にやるべきことのみに集中できると筆者は主張しています。
タクは来週から、15分ほど使ってTodoリストを作成し、やるべき作業に集中するようにします。(急に作業を振られて集中力がとぎれることが多々あったので実践してみます。)
やっぱり読書はスマホや漫画より大事
通勤時間はどう過ごされているでしょうか。
スマホやゲーム、漫画を読む人が多いですが、筆者は読書を進めています。
サラリーマンの平均的な片道の通勤時間は1時間。
この時間を読書に当てれば3日で1冊の本が読めます。
1週間に1〜2冊。1ヶ月で4〜8冊。1年で24〜48冊の本を読むことができます。通勤時間だけでです。
タクは職住近接のため、電車に乗っている時間は20分ですが、往復40分の時間を読書するように心がけます。
運動でリフレッシュしろ
さてさてこの本のキャッチフレーズ「時間を科学的に2倍にする」はここで登場します。
ズバリ運動をして、朝のゴールデンタイムの状態を強制的に作るというものです。
筆者は運動を1時間ほどすることで、朝のゴールデンタイムが再びよみがえってくると断言しています。つまり集中力の下がった17時以降に運動を取り入れることで、18時以降に集中できる時間を作ることをオススメしています。
タクは毎日会社帰りに風呂とサウナメインでジムに通っていますが、来週からプールで1時間ほど泳ぐ習慣をつけたいと思います。そして朝のゴールデンタイム2回目にブログ執筆、応用情報の勉強に取り組みます。
さてここでも注意なのは、寝る3時間以内は運動しないこと。交感神経が働いて寝つきが悪くなります。
同様に寝る前に夜食を食べないこと。寝つきが悪くなれば朝起きる時間が遅くなります。そして基本的に1日に1回しかないゴールデンタイムを自ら捨ててしまうことになります。
まとめ
いかがでしょうか。
「神・時間術」の内容をまとめますと
・朝の6〜7時のゴールデンタイムを最大に集中して、仕事を進める
・17時以降の時間帯に運動をしてゴールデンタイム2回目を発生させる
・集中できる時間15分、45分、90分を意識し、必ず休憩をとる。作業はストップウォッチで時間を計測する。
・Todoリストを作って、その日やるべき作業のみに集中する
・通勤時間は大切な読書の時間
ということです。
タクはできるところから早速実践していきたいと思います。
ちなみにこの本は内容が濃く、このブログではお伝えできていないノウハウがまだまだあります。
ご興味がある方はぜひこちらの本を読んでみてくださいね!
というわけでタクでした!