さてさて今日は定時で退社し、ジムが定休日だったので、家のそばのファミレスからブログを連投します。
タクは大学生の頃から「お金の知識(マネーリテラシー)を身につけ、豊かに人生を生きる」ことを常に考えていたため、コスパを常に意識して生きる習慣がつきました。言いかえれば何に対してもコスパを求め、コスパが悪いことは徹底して排除するような性格になりました。
断言しますが、マネーリテラシーを高めたり、コスパを追求することは人生を円滑に生きていく上で非常に大切なことです。タクもおかげさまで以下のようにちょっとしたスキルを使うことで得をした実体験があります。
- マネーリテラシーを身につけて得したこととは?
- 豊かな生活とは、お金があることではない。
- なぜBGMに耳を傾け妄想するほど聴力が発達しているのか
- ピアノ、キーボードがあればyoutubeやスマホはいらない
- 2000時間と300万!?ピアノにかかる時間と金額とは
- ピアノで稼いだ金額は。。
- しかし最も楽しいのはピアノを弾く瞬間
- まとめ
マネーリテラシーを身につけて得したこととは?
・スマホをキャリアショップ(Do◯o◯o、K◯◯I1、S◯◯tb◯◯k)で購入すると100,000円前後かかるが、MNPのスキルを使ったことで当時出発売されたばかりのiphone6sの新品が15,000円で購入できた。月の料金も3000円〜4000円で済んだ。
・本を売るための販路(アマゾンマーケットプレイス)を持ち、本を売るスキルがあることで、1500円前後で買った新品の本を1000円前後で売ることができ、実質、新書を500〜800円で読むことができるようになった。
・高校時代にビジネス書を読みあさり、高学歴の大学に進学したり、英語が得意なことがお金を稼ぐ手段であることを学んだ。(もちろんこれは手段の一部ですが。)しかし偏差値50の高校から東大に進学することは時間の浪費だったので、物理、化学、社会を捨てて英語のスキルを磨いた。(英語が使えれば年収が上がると考えていました。)
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結果、TOEICが400点➡︎900点となり、高い英語レベルが必要だった東大の大学院に進学することができた。そして就活を有利に進めることができ、一部上場の企業に勤めることで、年収を高めることに成功した。
このように、常に支出を減らす方法を考えたり、年収をあげる方法を考え実践することで、少しずつですが豊かに生活することができるようになってきました。
豊かな生活とは、お金があることではない。
しかし、最近お金の面で不自由しなくなってきてふと気づいたのです。
それはお金にならなくても夢中になれるものをやっている瞬間が本当に豊かな瞬間だということです。
今、ファミレスではBGMとしてユモレスクというクラシックの曲が流れています。
普通の人なら「有名なクラシックが流れているな〜」と思うか、全く音楽に気がつかないかだと思います。
タクの場合は
「Gメジャーでコード進行がシンプルだな。今度耳コピしよう」
とか
「4拍子だけどワルツ調に3拍子にアレンジしたり、同じGメジャーコードの曲(福山雅治の桜坂など)とマッシュアップ(2つの曲を合わせてアレンジすること)したら楽しいだろうな」
とか考えています。
なぜBGMに耳を傾け妄想するほど聴力が発達しているのか
なぜこんなことを考えるかというと、8歳の頃から25歳までの17年間クラシックピアノを習っていたからです。それだけ習っていると、耳コピなどはシンプルな曲ならできるようになります。またある程度の曲ならピアノで演奏できるようになるんですね。
しかしピアノは続けにくいですよね。タクは26歳ですが、今までの人生でピアノを習ってきた子は多くいましたが、10年以上続いている子は少数でした。
・3歳から始めたが小学生でやめた
・中学や高校では部活動がいそがしくてやめた
・大学では遊びたいことが多くてやめた
・社会人になって仕事が忙しくなりやめた➡︎タクはここです。
などなど、人生の節目でやめているパターンが圧倒的に多いです。
ピアノ、キーボードがあればyoutubeやスマホはいらない
タクの場合、去年大学院を修了する際にピアノのレッスンはやめてしまいましたが、17年間続けて身につけたスキルのおかげで、今でもピアノがあればこんなことができます。
・有名なJPOPや洋楽を即興で弾く
・その場で適当に作った曲やジャズ調の曲を弾く
・歌いたい人がいればその人に合わせたキーで伴奏を弾く
・やっぱり王道、トルコ行進曲やショパンエチュードなどのクラシック曲を弾く
などなど、ぶっちゃけなんでも音で再現できます。
これ、最高に楽しいです。
つまりピアノやキーボードがあれば、ipodもiphoneもyoutubeもスマホアプリもいらないわけです。音楽をわざわざ再生する必要がないからです。
むしろ既存の曲を勝手にジャズ調にアレンジしたり、リズムやキーを変えられるので、まるで違った曲のように楽しむことができます。先日のタワーマンションの友達の家にお邪魔したときは、彼の弾くウクレレにピアノ伴奏を合わせてセッションしたりしました。
ピアノやキーボード演奏は一人でも楽しいですし、誰かとセッションしたり、弾き語りをしても楽しめる。
「芸は身を助く」と言いますが、まさしくその通りだと思います。お金を稼げなくても間違いなくリラックスしたり楽しむことで身体に良い影響があると考えています。
2000時間と300万!?ピアノにかかる時間と金額とは
しかし、ざっと計算すると、実はピアノの演奏ができるまでに300万円以上のお金を使っています。
月謝の平均額が10,000円だとすると、年間120,000円。
17年 ×12万円なので204万円です。その他キーボード代が30万円〜40万円。楽譜代が10万円。2年に1度の発表会が12,000円なので8回 × 12,000円で10万円弱。
その他、ピアノの調律が半年に1回で年間3万円。17年なので51万円。
ざっと300万円はかかっています。ピアノはお金がかかります。
タクの場合、姉もピアノを習っていたので(12年ほどですが)500万円近くのお金がかかっているということに気づきました。
振りかえってみて急に両親に親孝行がしたくなりました。
さらにピアノに使った時間も計算してみます。月4回、年間48回のレッスンで一回あたり1時間とすると年間48時間。レッスンのためには練習する必要があるので週に1時間は練習(今思えば強烈に少ない。。)とすると、レッスンと合計して年間100時間弱。
発表会がある年など2ヶ月はしっかり練習するので週4時間の練習と1時間のレッスンで週5時間、月間20時間。年120時間。
大学生になってからは余暇でピアノをひたすら弾いていた時期があるので、もっと増えるとすると、年間120時間 × 17年間で2040時間です。
2000時間というのは、こちらにあるように勉強に当てていれば様々な資格や公務員になれる時間です。
振り返れば膨大な時間とお金をピアノに使っていることに気がつきました。
ピアノで稼いだ金額は。。
しかし300万円のお金をかけてきたにも関わらず、ピアノで稼いだ金額は17年で0円です笑
つまり2000時間と300万円を使ったにもかかわらず、ピアノで稼げた金額は0円なわけです。
コスパを考えると、こんなに投資効率の悪い投資があるでしょうか。
しかし最も楽しいのはピアノを弾く瞬間
というのはもちろん冗談です。
それだけの時間とお金を使って身につけたピアノを演奏できるスキルは今後の人生にも活きてきます。
かりに80歳まで生きると仮定すると、残り54年は生きるわけです。そしてピアノは年に関係なく好きな音色を演奏し続けることができます。プロ野球選手のように選手寿命があるわけではないからです。
将来的には、週末に様々な演奏家を交えてセッションしたり、吹き抜けの家にグランドピアノを置いて、優雅に過ごす予定です。
成人してからでもピアノはできるという人もいますが、幼少期の数十倍の集中力と努力が必要です。それは13歳くらいになると、指の神経が完成し、それ以降はなかなか修正ができなくなくなってしまうからです。その点、8歳からと多少遅いピアノ人生のスタートとなりましたが、マイペースに続けてきたおかげで未だにピアノを演奏することができます。
まとめ
バイオリンの画像ばっかり笑
ピアノに限らずですが、楽器を演奏できるスキルを身につけると、本当に人生が充実します。
楽器店などでさらっと演奏することもできますし、友達とセッションすることもできます。
音感が良くなるので、カラオケでも活躍できます。(歌が上手になるためには歌の練習をする必要がありますが。。)
もちろんピアノが弾けても一円にもなりません。会社では一切の評価になりません。むしろ論理的な能力を求められるシステムエンジニアの仕事では、芸術的な発想は命取りになる可能性もあります。(イメージでは乗り切れないため。)
普段の生活で披露する場所もないので、モテません。むしろ一人で黙々と練習する必要があるので、人付き合いが苦手になるケースもあります。
しかし、それでもピアノが弾けることでブログでは書ききれないほどのメリットがあります。感性が豊かになり、芸術作品に感動できる心を持つことができるようになったりします。
タクマネー日記では、お金をいかに有効に使うかに焦点を当てています。しかし、お金を有効に使えるようになりたい目的は「人生を豊かに生きたい」からです。
長くなりましたが、人生を豊かに生きる方法は、好きなこと、年齢に関係なく熱中できる趣味を見つけること、に尽きるのではと思いました。
ピアノに費やした17年間はコスパの面から言えば無駄だったのでしょう。300万円と2000時間をビジネスに当てれば1000万〜2000万と稼ぐこともできたり、難関資格に合格することができたわけですから。
しかしタクはピアノは全く無駄な時間だと思っていないです。
むしろピアノを演奏するスキルを身につけられたので、最も重要な投資の時間だったと思っています。
・男のくせにピアノとかオカマみたいで気持ちわるい
・ピアノなんてお金の無駄だからやめた方がいい
・演奏が耳障りでうるさい
何を言われてもピアノを弾き続けたことが今に生きています。
今月のボーナスは両親への感謝のプレゼントと、今の家にキーボードを購入して演奏を再開することにしました。ブログ、読書に引き続き、また楽しみが増えました。
というわけで、非常に長くなり申し訳ありませんが、好きなことを見つけてとことん継続すれば楽しい人生が送れるという振り返りの日記でした!