年収をあげたい人:年収600万円になると手取りはいくらになるんだろう。都内で一人暮らししたいと考えているけど十分なのかな?
タクミです。12月といえば冬のボーナスですね。会社や年齢によって異なりますが、財布のヒモがゆるくなっている人も多いのではないでしょうか。
(筆者はガンガン使っちゃってますが)
さてさて、そんなわけで新卒入社してからあっというまに2回目の冬をむかえ、今年の反省をこめて、社会人2年目の年収と手取りを計算してみました。
社会人2年目は住民税でがっつり手取り額が低くなっていますが、だいたいこの年収だとこのくらいの手取りだよ、という参考になれば幸いです。
年収600万円の手取りはいくら?都内で一人暮らしするには十分?
月の月収
まず譜面での月収(税引き前)ですが、平均すると以下の通りです。
新卒時:28.0万円
2年目:33.8万円
1年目は試用期間の8月までは残業禁止であったのですが、2年目は1年を通して月の残業時間が30〜40時間前後であったため、新卒時と比較して、+5.8万円の増収となりました。
比較的、残業が多いIT企業なので、残業代の比率がたかい印象です。コンサルタントや金融、商社だとより高い水準になるのではと思います。
月の手取り
新卒時:24.7万円
2年目:26.0万円
驚きましたが、社会人2年目はがっつりと税金が引かれ、+1.3万円の増収となりました。
厚生年金、健康保険が増額したうえに、市町村民税(住民税)を払う必要があるからです。
新卒よりもバリバリ働いても、月の平均手取りで見ると2年目はさみしい結果になるということがわかりました。
特別賞与(年間)
新卒時:63.2万円
2年目:128.8万円
賞与は2年目が圧倒的に多いです。それは新卒時は寸志といって、4〜5月分しか働いていないので、夏のボーナスが満額でないからです。
その他(補助)
新卒時:72万円
2年目:72万円
補助は家賃に関するものです。補助額は一律のため、昨年と同額です。
年収(譜面)
新卒時:400.0万円
2年目:606.5万円
新卒は4月から12月の9ヶ月のみの額なので少なめです。
2年目の年収は、昇給とボーナスが満額でること、一律の家賃補助により+200万円となりました。
年収には交通費なども含まれるため、実質はそこまでの裕福感は実感できません。とはいえ、まずは600万円を超えてきたので順調な滑り出しだと思います。
年収(手取り)
新卒時:332.4万円
2年目:483.4万円
譜面額と同様に、2年目は12ヶ月分の給与と賞与が入るので、+150万円となりました。
月の手取りにすると、約40万円。
生活水準はこちらの記事が参考になるかと思います。
(タイトルが間違えてますが)
まとめ
年収600万円だと、月平均の手取りは約40万円という結果になりました。筆者は手取り30万円をまずは超えようと考えていたので、なんとか目標達成できました。
(残業ありきですが。。)
とはいえ、ボーナスなしで考えると月26万円程度。
結構派手に生活しても問題ないですが、貯金や資産運用を考えると心もとない気もします。
そして収入を増やすことは大切ですが、支出をコントロールすることが最も大切です。
現に、同じ年収を稼いでいる会社の同期の中でも、堅実に資産を増やしている人もいれば、赤字で苦しんでいる人もいます。
次回は、1年間に使ったお金を振り返って、無駄遣いがないか反省しようと思います。
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