どうも。ここ数年間は本屋に行っても自己啓発本を全く買わなくなったなあと気づいた、たくみです
本屋に行くと、様々な自己啓発本が並んでいますよね
人生で行き詰まった時や、仕事がうまくいかない時、本は数々の心の栄養を与えてくれます
特に自己啓発本は、人間の心理に基づいて、気持ちを楽にさせてくれるものばかりです
たくみも学生の頃はよく自己啓発本を読んでいました
実際に100冊以上の自己啓発本を読んできたと思います
自己啓発本だけでなく、自伝や心理学の本も読み漁ってきました
今ではまるっきり読む機会がなくなってしまいましたけどね
さて、自己啓発本の中には、数々の名言集やら役に立つものがあります
その一方で「この言葉の通りに行動したら、なんだか危険な目にあった」ということもあります
さて、今回は自己啓発本が大好きだったたくみが、今まで読んだ本の中で最も良かった言葉と、逆にこれは信じなくてよかったなぁと思う言葉をご紹介します
100冊以上の自己啓発本を読んだ筆者が語る、本当に役に立った言葉と気をつけたい言葉とは?
思考は現実化する。常に人と違うことを考えて行動する
今でも役に立っているのが、思考は現実化するから、常に人と違うことを考えて行動すると言うことです
こちらの記事にまとめています
正直な話、タクミも人生の8割、9割は、人と同じことをやっています
平日は朝起きてから仕事に行き、仕事から帰ったらご飯を食べて寝る
週末は友達や彼女とデートしたり、1人でゆったりとリラックスしたりする
ときには旅行に行く
ごくごく当たり前のような行動が8割、9割を占めます
ただし、残りの1、2割は人と少しだけ違うことを考えて行動するようにしています
まずはブログを書くと言う事
普通の人はブログを書きませんし、日記すら書きません
日々、自分の考えたことをアウトプットする習慣は、簡単に人と違う行動をすることになります
次に、今までに行ったことがない場所に行くこと
このブログでも書いている通り、高級ホテルのラウンジに行ってみたり、全く行ったことのない土地に行ってみるのもオススメです
自己啓発本の多くは、人と違うことをして成功したということが書かれています
ただし人と違うと言う事は、それだけリスクでもあります
変わったやつと言う評価をされてしまえば、周囲からマイナスのイメージをもたれて、実際にあまりよく思われないこともあります
ですのでほとんどの人は全く違う行動をとることができませんし、出来る限り皆と同じような行動を取ろうとします
たくみも人生の8割、9割は周囲と同じような行動とっていますが、
例えばランチの時間に1人でブログを書くであったり
オフィスの近くを散策して、行ったことのないレストランに足を運んでみたり
小さな事でも良いので、出来る限り今までとは違う行動を取ろうとすることが大事です
今までと違う行動の一つ一つの積み重ねが、人生を新しく変えていくと思うからです
今までとちょっと違う行動する、人と違うことを考える
世界の常識を疑うと言う言葉があります
何か商品を買いたくなったときに、なぜこの商品欲しいんだろうと考えてみたり、誰がこの商品を売りたいんだろうと考えてみることも大事です
常に人と同じことではなく違うことを考えたり、行動をしようと意識してみましょう
自己啓発本を読んで気をつけなければいけないのは、「排水の陣」の状態を作ってしまうこと
逆に自己啓発本を読んできた中でこれは失敗したと思うのが、退路を断って背水の陣になる事です
例えば芸能活動を目指そうとして、仕事を辞めようとしている人がいます
その時、本気にならなければ成功しないと考えて、いきなり仕事を辞めてしまうのが背水の陣の状態になると言うことです
つまり、第二の保証をきっぱりと捨ててしまうということです
一見、目標に向かって全力で突き進むので成功する確率が上がるような気がしてしまいます
しかし実際には将来の不安の大きさから、行動が止まってしまう人が多いのではないかと思います
タクミの実例で言えば、大学の授業に半年間生かす、ミュージシャン活動しようとしていた時期がありました
半年間本当にミュージシャン活動して、音楽を作成したり路上ライブをして知名度上げることができれば、今とは違った人生になっていたかもしれません
しかし、半年間も大学に行かなかったのに、たくみがとった行動は、カラオケで撮ったデモテープを小さな音楽事務所に送りつけることだけでした
当然良い返事は返ってこない上に、タクミにとっての半年間のミュージシャン活動は、たったそれだけとなりました
路上ライブは、人前に出る事が苦手であったために、1度も実現せずに終わりました
持ち運び式のキーボードやアンプ、マイクなどすべての機材を購入したにもかかわらず、なんと人生で1度も路上ライブをしなかったのです
ちなみに大学は中退する予定でした
なぜ中退できなかったかと言うと、内心、大学を辞めてしまった後に待っている将来が怖くて仕方がなかったからです
もし半年間の間に、本当に一生懸命ミュージシャン活動ができたのであれば、大学に中退届をたたきつけて、とっくのとうに大学を止めていたはずです
しかし、実際には中退届を学生支援課でもらうまでは行ったものの、そこにサインをして提出することができませんでした
今の生活を考えると、大学を中退しようとしていたことなど夢のような出来事で話あります
しかし、ほとんどの人にとって、未知の領域に挑戦すること自体が不安の大きいことだと思うのです
サラリーマンを辞めて独立しようとしている人がいれば、そもそも独立をすると言うこと自体が恐怖なのです
それなのにせっかくの安定した収入の得られるサラリーマンを辞めてしまうことによって、さらに経済的な面でも将来の不安が大きくなってしまいます
結果的に、独立して仕事をガリガリやるよりも、将来の不安の方が大きくなってしまって、行動が止まってしまう人が多いのではないかと思います
よく成功者の美談として、退路を断つと言うことが望ましいと書かれている本が多いです
実際に昔はそうだったのかもしれませんが、現代は本業しながら副業することも簡単にできるようになりましたし、
また有名人になりたいのであれば、YouTubeや他のコンテンツ系のサイトで、地道に個人的な活動していけばうまくいく可能性もあります
もちろん本業を止めずにと言うことです
何でもかんでもリスクをとれば成功するわけではありません
リスクをとればとるほど、行動ができなくなってしまう可能性もあるのです
特にビビリなタクミにとっては、安定した基盤がなくなるということが何よりも恐怖でした
もし中退届を提出していれば、間違いなくここでブログを書いていません
ほんのひと時の感情で、会社の辞表を出したり、大学を中退しようとしたりする前に、いちど立ち止まって冷静になってみましょう
まとめ。自己啓発本は自分にとって必要な情報だけ役にたたせましょう
自己啓発本を100冊以上も読んでいると、ほとんどの本が同じことを言っていることに気がつきます
- 人と違う行動しろ
- 一生懸命働け
- 常に+ αの行動続ける
- ポジティブに行動し続ける
- 周囲の環境変えていけ
- 運に任せろ
結局は成功するには運の要素が圧倒的に大きいとは思いますが、自己啓発本を読んでいくことによって、シンプルに考えてシンプルに行動するのが最も大事だということに気がつきました
そして、変にリスクを背負う必要もなく、目標に向かって淡々と行動し続けることが、成功への最短距離だと最近は思います
ただし、誰もができることを淡々とこなすのではなく、少しだけ工夫をしたり、人とは違う行動を淡々と続ける必要があります
逆に言えば、それさえできてしまえば、意外と簡単に自分が望んでいるような生活が手に入るのかもしれません
本ブログも、最初は30記事すら絶対に書けないと言うふうに思い込んでいましたが、すでに560記事上も書いています
人と違うことを、淡々とこなしていく
多くの自己啓発本が言いたい事はこれだけなのかもしれません