副業をすすめるブログは多いですが、そのほとんどは「終身雇用が終わった」からであったり「年収が上がらない」という理由です
たしかにひと昔前と比較して、定年まで働き続けることができる企業は少なくなったのかもしれません
公務員や一部の大企業など、一部の職についた人だけが働き続けられるのかもしれません
しかし筆者が副業をおススメしているのは非常に消極的な理由です
それは「自己都合」で退職する、もしくは退職せざるを得ない可能性を怖がっているからです
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企業に勤めていても副業を強くおススメする理由とは
自己都合での退職は予想できない
たとえば終身雇用の企業であったとしても、自身の体調が原因で仕事が続けられなくなるリスクがあります
たとえば終身雇用の企業であっても、残業が多い激務な企業であったり、プレッシャーの多い業種は多数あります
サラリーマンの働き方は悪いという話はいたるところで散見されますが、たしかに「運」によって仕事を継続できるか異なってくるのです
- 配属先が激務だった
- 配属先にパワハラな上司がいた
- 急に転勤を言い渡された
それに加えて自身の健康状態、環境によって、仕事が継続できるかが決まってきます
- うつ病になってしまった
- 怪我をして働けなくなった
- 親の介護で地元に戻らないといけなくなった
いくら安定していて終身雇用の企業に勤めていても、仕事を続けられなくなるリスクは継続して存在するのです
筆者は、配属先が非常に忙しい部署で、ストレスフルな環境だったので、新卒の終わりごろから危機感をもってブログを始めました
今ではかなり落ち着いてきましたが、「この企業にいつまで勤められるかわからない」という危機感は常にもっています
長い人生、一つの仕事を極める以外にも可能性を追いたい
社会人人生が40年あるとすれば、入社して3年目なんてまだまだ見習いのレベルです
しかし割合でいえばすでにサラリーマン人生の7.5%を終了しているわけです
来年になり社会人4年目になれば10%。
大学院や留年などを考えなければ、大卒6年目の年ですから既に15%も社会人人生が終わっているのです
残り85%を社会人として生きるわけですが、ずっと同じ企業に居れるかどうかなんてまったく想像がつきません
そしてこのまま一つの仕事だけを極めるだけではなく、もっと可能性を追いたい気持ちもあります
副業は単にお金を稼ぐだけでなく、あくまで自身の可能性を追求するための一つの道具でしかありません
副業といいつつ、本業以外にやりたいことがあるからこそ、可能性をもっと追求したいし、その分本業にも身が入るのです
なにせ本業がうまくいかなくなれば、副業をやっている場合ではなくなるからです
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まとめ。副業は自分の可能性を追求するためのもの。好きなことを副業にしましょう
世の中にはお金を稼ぐ方法はたくさんありますが、好きなことでなければ苦しい思いをしてまで稼ごうとは思えません
筆者の場合はたまたま文章を書き続けるのが苦ではなかったからブログが継続できているのですが、音楽制作だったら辞めているかもしれません
なぜなら音楽制作は非常に面倒で時間がかかるからです
- 曲の題名、テーマを決める
- コード進行を考える
- メロディを考える
- 編曲でアレンジを考える
- 聴きやすいように音を調整する
- CDのジャケットのイラストを書く
- スタジオを借りて録音する
- クレジットの登録をする
- 営業活動をする
副業で一人で活動するには、音楽制作は厳しすぎます(サラリーマンと並行活動してる人すごすぎです)
筆者は音楽が好きですし、歌うことも好きです
しかし作曲は好きではありません
カラオケで心地よく歌えることが一番好きなわけなので、音楽制作でお金を稼ぐのはキツイなと思ったのです
ただ、これは実際に音楽制作をやってみなければ気づかないことです
同じようにwebサイトを作成することもできません
なので既に構成が完成しているブログという場で、文章を書くだけのシンプルなやり方を選んだのです
デザインも最低限ですし、難しいcssやseoなどの専門用語を知ってるわけではありません
それでも文章を書いていたら、いつのまにかアクセスが集まってお金も少しずつ入ってくるようになったのです
副業はあくまで自身の可能性を追求するものです
お金だけほしいなら週末にアルバイトをするほうが手っ取り早いし簡単です
でも、文章を書いてお金になるという経験を積むことはできません
安定した企業に勤めて、その仕事を極めることも大切です
その一方で自身で創作活動をして、少しでも世の中に影響を与えられる力を身につけることも、さらに重要だと思います
人生は長いようで非常に短いです
社会人3年目といいつつ、確実にサラリーマン生活の残り時間は減っていくのです
そして寿命も確実に減っていくのです
死んでからの人生で、何か自分が生きた証を残したい
そんな方は、少しづつ創作活動を始めてみることをオススメします
その一つが副業です
いろいろな副業がありますので、自身に合ったものを探してみてくださいね!
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