引っ越しをすると節約モードに切り替わりますね。それも強制的に「お金を使いすぎないようにしよう」という気持ちになります
新卒時代、実家をでて始めて一人暮らしを始めた頃は、とにかく「お金」が払えなくなって追い出されたら怖いという気持ちでした
毎日、近くの業務用スーパーにいって、1日ごとの食費を書き出していたのが、今ではいい思い出です。1食100〜200円くらいで、300円を超えると贅沢だなあと反省してました
そして現在、引っ越しが決まったことで毎日弁当を作ったり無駄にコンビニに行くことがなくなりました
引っ越しをすると、どんどん節約モードになります。その理由をまとめてみました
引っ越しをすると「節約」モードになるのは何故だろうか
引っ越しをすると、一度にお金を使うので焦るから
引っ越しにはお金がかかります
新居の家賃を前払いしたり、仲介手数料や敷金、礼金、保険料を含めると、ざっと家賃の4〜6倍かかります
さらに引っ越し業者に支払う料金も発生します
家賃や条件によりますが、一人暮らしであっても一度に30〜50万円がなくなるので、急に貯蓄が減って焦ります
引っ越しはとにかく大金がかかるので、いやでもお金の使い方を見直す必要があるのです
引っ越しで、生活費を見直す必要があるから
引っ越しをすると、公共料金などを強制的に見直すことができます
水道、通信費、ガスなど色々な公共料金がありますが、もっとも見直すべきなのが「通信費」です
通信量は、最初はキャンペーンなどで安くなっていることも多いのですが、2年以上利用すると割引額が減額されたりします
筆者は現在のプロバイダを契約するときに、携帯料金を含めて毎月8000円ほどの支出で済みました
しかし入居から3年が経過し、スマートフォンを乗り換えたことで毎月12000円にまで増えてしまっています
そしてスマートフォンは毎月20GBを使い切れず、毎月繰り返しをしていて非常にもったいないのです
MacBookなどのノートパソコンは、出先ではカフェのwifiを使ったり、スマホのテザリング接続もできます
家でゲームや作曲をするわけでもないので、そもそもプロバイダは必要ないのではという気持ちになりました
また、新居には無料のインターネット回線が入っているので、とくにプロバイダを契約しつづける必要もないのです
必要になればまた契約すれば良いので、プロバイダは解約することにしました
毎月6100円の出費でしたので、年間56200円の削減になります。5つ星ホテルに1泊できる値段が節約できます
引っ越しをすることで、一気に支出を見直しましょう
引っ越しをすると「本当に必要なもの」はなにか考えるから
引っ越しをするときは、長期海外旅行と同じように、新居にもっていくものを選ぶ必要があります
長年、同じ場所に住んでいるとものはどんどんたまっていきます
たとえ断捨離を意識している人でも、とりあえず「保留」で家に残しているものもあるでしょう
引っ越しの時は、「保留」のものまで必要なのか、本気で考えます
特に引っ越し先の部屋が狭い場合には、嫌でも持っていくものを絞る必要があるのです
筆者は、過去に使用していた掛け布団や毛布などを断捨離し、使わなくなったラックやもしかしたらテレビとテレビ台を断捨離するかもしれません
本当に一人暮らしで必要なのは、ベッドと机くらいですからね
引っ越しをすることで、本当に生活に必要なものは何かを考えて、不要なものは捨てるようにしましょう
まとめ。引っ越しをすると節約、断捨離モードになるのは自然なこと。本当に大切なものだけ荷物をまとめましょう
引っ越しは人生が大きく変わります
家や周囲の環境とも離れるわけですし、過去の思い出とも離れることになります
そして新天地での生活にドキドキしながら、できるだけ身軽な状態でダイブするのです
筆者は、今回の引っ越しで定住することはないでしょう
海外出張も多いと思いますし、オフィスも新卒時代から数えて3拠点目です。すぐに4拠点目に移ることも考えられます
引っ越しをすると、大きく人生が変わります。それは以下の3つの人生を変える要因を満たしているからです
・時間の使い方を変える
・住む場所を変える
・会う人を変える
筆者は、実家から神楽坂に引っ越して、本当に大きく人生が変わりました
マンションに投函されるチラシのジャンルから、歩いている人の特徴、街全体が持っている雰囲気、毎日の最寄駅、全てが変わります
会社への通勤時間も片道25分、往復50分短くなりました。1年間365日中、休みが125日とすると、240日働きますから、引っ越しをするだけでなんと年間200時間も節約できたことになります
1年間で16時間もフルで使える日が12.5日間も増えたことになります。通勤時間を引っ越しによって25分だけ短くしただけです
3年間あればなんと1ヶ月も多くの時間を余暇につかえていたということになります
通勤時間を削減することは、人生を楽に生きる最も有効な方法です
今回は、さらに通勤時間を片道12分、往復24分も削減するので、年間96時間の削減になります。年間6日、有給休暇が増えたイメージです
家賃は1万5千円上がっているのですが、1日生きられる時間を2500円で購入できるのなら、なんて素晴らしいことだと思いませんか
そして会う人はまた変わります。住む環境が変われば強制的に会う人が変わるのです
芸能人や著名人に会う確率は飛躍的に上がるでしょうし、夜遅くまでバリバリ働く人も多い環境ですから、刺激になります
人生をかけても住めないであろうタワーマンションから出てくる人にも出くわすでしょうし、今と比較して刺激は間違いなく多くなると思います
引っ越しが吉と出るか凶と出るかは住んで見なければわかりませんが、少なくとも過去3年間の神楽坂一人暮らしの人生とは一味違った人生になるはずです
引っ越しをすることで、過去に買ったものを徹底して断捨離し、本当に必要なものだけダンボールに詰めるようにしたいです