本業でもプライベートでも、性格診断や適性診断をすることがたまたま重なったタクミです
もともと、中学生の頃から細木数子さんの六星占術とか、なんとなく面白いなと思ってやってみたり、占いはそこまで毛嫌いはしてない性格です
この前は、エニアグラム診断で、タイプ4という「現実逃避型」の性格と診断されましたが、20数年の人生の中で、最もしっくりきた結果でした
どうも、中学生以降、性格診断をするときには「この選択肢がきっと正解なんだろうな」という自分の意思とは違うものを選んだから、あまりしっくりこなかったんでしょう
現実逃避型というと、どうも良いイメージはありません。現実と向き合って毎日努力をする方が、当然ながら成功する確率は上がります
しかし、現実逃避型の人も、考え方次第では普通の性格の人よりも大きな成果をあげることができると思う。そんな話です
現実逃避型な性格は、超越したアイディアを実現できれば最強という話
現実逃避型の人は、妄想が多い
とにかく現実逃避型の人は、妄想をしている時間が長いです。ポジティブな妄想もあれば、ネガティブな妄想もあります
タクミの場合は、ポジティブな妄想は「将来、お金を稼いで成功して、優雅なタワーマンションに住む」ことだったり、「海外で生活して、原住民と流暢な英会話を楽しんでいる」シーンをイメージしたりしてます
ネガティブなイメージだと、仕事がうまくいかなくて怒られた時に「別に自分の能力のせいじゃないよね。」「仕方ないさ。物事には向き不向きがあるんだし」と現実逃避して、改善する努力をしない傾向があります
現実逃避型の人の最大のデメリットは、改善する努力をしないこと
現実逃避型の人は、失敗が他の人よりも多くなります。なにせ、現実から目を背けるわけですからね
タクミの場合は、大学の頃に授業にほとんど出ませんでした。普通に考えれば授業に出なければ、授業の内容もわかりませんし、当然テストもできません
でも「大学くらい誰でも卒業できる」と思い込み、なぜか自信にあふれていました。そして通学路にあった池袋や新宿で途中下車しては、本屋で心理学やビジネスの本を読んだりしてました
現実は真実を突きつけてきます。当然、単位は取得できず、進級できないために留年を経験することになりました。世間一般的に留年するというのは、「失敗した人」というイメージです。タクミにとってはもちろんその通りです
現実逃避型の人は、このように現実から目を背けやすいので、失敗が普通の人よりも多くなります。しかし、残念なことに生まれながらの性格は、どんなに努力しようとしても簡単には変えられません
現実逃避型の人は、失敗をしても改善できないというデメリットを生まれながらに持ってしまっています
現実逃避型の人の最大のメリットは「ポジティブな妄想」ができること
しかし、現実逃避型の人は、デメリットや失敗も多い一方で、最強のメリットもあると思っています
それはポジティブな妄想ができることです
妄想というと、現実逃避の最たるものですが、タクミの場合は、英語が全く話せない状態でも、海外でコミュニケーションしているイメージばかり妄想してたら、夢の中で英語で話しているシーンが多くなりました
すると、おどろくことに現実でも英語を話すことに苦労しなくなったのです。特に流暢というわけじゃないですけど、「落ち着いて伝えたいことを整理すれば、どんな会話も英語でできる」レベルになりました
高校1年生の時に、ドラゴン桜をドラマで見て「俺は東大に行く」と勝手に妄想しまくってました。結果的に東大の大学院を修了できました
全国の模試の偏差値が40の頃の話です。ビリギャルとかみたいに偏差値70超えの超進学校の子が、ちょっぴりサボってたけど本気出したよ、というのとは違い、偏差値50程度の高校で「彼女ほしーなー」とモテるために歌の練習をしていたような普通の男がです
TEDというプレゼンの天才や最先端の知識人たちが、一般聴衆の前で公演する動画が好きで見まくってました。そのうちプレゼンターと自分との区別がつかなくなって、人前でプレゼンをして賞賛を浴びている妄想ばかりしてました。今では、会社の20人規模でも200人規模でも、とにかく人前でプレゼンするときに全く緊張しなくなり、自信満々に振る舞うことで「司会やプレゼンがうまい」と言われるレベルになりました
思考は現実化するというベストセラーがあります。タクミは、中学3年生の15歳のときにこの本を書店で読んでから、ずっと考えることをポジティブにしようと努力してきました
そして、驚くことに、高校1年生の時にたてた将来の目標のほとんどが、すでにかなってしまっています
現実逃避型の人は、考えたり妄想する時間をたくさんとりましょう。そしてポジティブなイメージをする時間を取ることで、妄想と現実との区別がつかないレベルにすれば、現実でもうまく行くことが増えてきます
逆に、失敗したことを改善することは全くできません。タクミは学生時代から物を落とすことが本当に多く、友人に迷惑をかけてしまうのですが、大人になった今でもよくモノを落とすことが多いです
それは、常日頃から妄想ばかりしていて、注意力が欠如しているからです
最近は、定期的にポケットを叩いて、名刺入れや小銭入れが入ってるか、無意識に確認できるようになりました。それくらいしないと、例えば酔っ払ってスマホを居酒屋においてくるなんて、日常茶飯事になります
現実逃避型だなあと実感している人は、苦手なことを改善して、なんとか世渡り上手になろうというのは不可能ですので、ポジティブな妄想力を生かして、周囲が驚くくらい、一芸に秀でることをオススメします
まとめ。現実逃避型な性格をうまく使って、ポジティブに生きていきましょう
現実逃避型の人は、どうしても日常生活で注意力散漫になりがちです
友人と話をしていても、いきなり話が脱線したりします。色々なことを同時進行で頭の中で考えていて、切り替わるスピードが早いからです
仕事場では、非常に論理的な思考が求められる職種なので、はっきりいって現実逃避型で妄想型のタクミは、全く向いていない気がします
「Aを入力したらBが表示される。Bが表示されたらCの音楽が流れる。つまりCの音楽が流れたら、Aが入力されたということだ」
このような論理展開が本当に苦手です。論理的な人は、Aが入力されたらCの音楽が流れるという論理が大好きなようですが、タクミの場合は「Aを入力したら、Dという選択肢もあるんじゃない」と、論理をぶち壊す妄想をしてしまいます
ネガティブなことを話してしまいましたが、現実逃避型の人は、自分の強みを徹底して伸ばせれば、周囲と大きな差をつけることができます
あなたの性格はなんでしょうか。気になる方は、エニアグラム診断の無料の性格診断をやってみてくださね。妄想型になったら、現実逃避をしながら、あなたの特技だけを尖らせるような生き方に変えてみましょう