目標の立て方を知りたい人:目標って明確にしたほうがいいっていうけど、過去に目標達成できなくて挫折したから嫌だなあ。目標を上手にたてられる人の話を聞きたい
タクミです。目標を立てることで東大の大学院合格、大手企業内定、TOEIC900など目標を達成した経験があります
目標を立てるけどなかなか達成できない人は多いですよね
そのような方は、目標は「大」「中」「小」の3段階で設定すると挫折しにくくなってオススメです
目標をたてるというと、多くの人は「難しい目標」ばかりあげてしまいます
難しい目標を達成するのは、時間がかかる上に成功する確率も低いので、難易度が高いです
とはいえ、何も目標立てず闇雲に人生を生きると、到達点が不明確なので目標達成ができません
目標立てるなら「大」「中」「小」の3段階に分けると、挫折しにくくなってオススメです
目標は「大」「中」「小」の3段階で設定すると挫折しにくいという話【実績あり】
目標「大」に書くべきは、「人に言うのが恥ずかしい」レベルの達成したいこと
目標レベルの「大」に書くべきなのは、ブログや人に言えないレベルで本当にあなたがやりたい事です
例えばの例ですが、「月に100万円お金を稼ぐ」という目標は「中」に当てはまります
月に100万円稼ぐのは、多くの人にとって「非現実的」な目標です
しかし、「大」に書くべき目標と言うのは、「月100万円を達成した上であなたが何をしたいか」ということを書きましょう
例えば、月100万円を稼ぐ理由は、美人な女性と付き合いたいからかもしれません
だとすると、目標「大」には「美人な女性と付き合いたい」という目標を書きましょう
「大」目標を達成するために、必要かもしれない条件が「月100万円稼ぐ」なのです
月100万円稼ぐことができなくても、美人な女性と付き合うことができれば、目標は達成するわけです
一方で、月100万円稼ぐ理由が「会社で毎日こき使われて働くのが嫌だから」と言う理由なのであれば
「大」目標には、「自分の好きな時間に起きて、自分の好きな時間に自由に働く生活を手に入れる」にすればよいのです
「大」目標をまずは明確にしましょう
「中」目標は、「大」目標を達成するために何が必要かを書き出す
「大」目標さえ明確に書き出してしまえば、「中」目標を書くのは簡単です
なぜなら「大」目標を達成するために何が必要かを、「中」目標にすべて書き出せば良いからです
例えば「毎年3回はヨーロッパの旅行に家族で出かける」というのが「大」目標であれば
「中」目標に書くべきなのは以下の通りです
- 1回分のヨーロッパ旅行が 「100万円」として、年間300万円を海外旅行に使えるだけのお金を稼ぐ
- 1回分のヨーロッパ旅行を「1週間」として、 1年間に「7連休以上」取れる仕事をする
「中」目標には、「大」目標を達成するために、具体的に何が必要かを書き出しましょう
もし目標を書き出す中で、「この目標は難しすぎるなぁ」と思っても、とりあえず書き出してみましょう
「年3回」のヨーロッパ旅行があまりにも非現実的だなと思ったら、「年に1回」や「年に2回」に目標を切り替えても良いわけです
コツとしては、「こんなの自分には無理だろうと言うレベルの目標を書き出す」のがおすすめです
なぜなら、今のあなたのレベルでは不可能だからこそ、目標を書き出して、なんとしても達成するという理由があるからです
その目標を達成するために、「今のままのあなたの行動をしていたら無理です」というくらいのレベルの高い目標を書き出すのがオススメです
「小」目標は、「中」目標を達成するために今すぐできることを書き出す
「小」目標は、書き出すのが非常に簡単です
「中」目標を達成するためには、「今すぐできること」をとにかく書き出せば良いからです
例えば「中」目標のうちの1つとして、「1年間に7日以上の連休を取れる仕事をする」の目標達成するために、「小」目標書を書き出すと以下のようになります
- 会社員なら、1年間に7日以上の有給休暇を取れる企業を探す
- 今、あなたが所属している会社で、過去に7日以上の連休をとった人がいるかどうか調べる
- 今、あなたが所属している会社で、7日以上の休暇が難しいのであれば、転職サイトを調べてみる(vorkersなどに書いてあります)
このように、「小」目標には「今すぐできること」を思いつくだけ考えて書き出してみましょう
「大」目標は、「年3回ヨーロッパ旅行に行く」とでした
「大」目標を設定した段階では、どのように行動すれば良いかが分からない状態のままです
それは「目標のレベルが高い」ので、「何をしたらよいかわからない」からです
しかし「中」目標、そして「小」目標を書いていると、今すぐあなたが行動すべきことが明確になります
今すぐやるべきことが明確になれば、あなたはすぐに行動できます
目標をたてる際には、「大」「中」「小」の3段階に分けると、目標を挫折せずに達成できるようになります
まとめ。目標をたてるなら「大」「中」「小」の3段階で目標を立てましょう。今すぐやるべきことが明確になります
補足ですが、「大」「中」「」小の目標をたてるときには「ハインリッヒの法則」を使いましょう
詳しくは説明しませんが、たとえば「大」目標を1つ設定したら、「中」目標は「30個」「小」目標は「300個」を目安にして書き出してみましょう
「300個も目標を書き出さなきゃいけないの?!めんどくさいなあ」
このように思うかたも多いと思いますが、基本的に「めんどくさいこと」さえできてしまえば、目標は簡単に達成できます
目標が達成できない人は、「めんどくさいことを嫌がっている傾向」にあります
もちろん筆者も、今までたてたすべての目標が達成できたわけではなく、達成できない目標もあります
なぜ目標を達成できなかったかというと、目標を明確に設定したり、日々の行動を書き出すことを面倒くさがっていたことが原因です
目標を達成するために、日々「何をするべきか」不明確のままでは、何をしたらよいかがわかりません
「目標をたてる」のは、簡単なようで実は時間がかかり、面倒くさいものです
なので、平日の忙しい時間帯に、目標を考えるのはあまりオススメしません
週末に「自分1人」になれる時間を作り、できれば家ではなく、「ホテルのラウンジ」や、あなたが「くつろげる」ような優雅な空間で「目標を書き出す」のがオススメです
なぜ環境を変える必要があるかといえば、「人間の脳は簡単に環境の影響」を受けるからです
家というのはm「現実の空間」なので、家で目標をたてると、どうしても「ありきたりで現実的」な目標しか浮かばなかったりします
筆者がオススメなのは「ホテルのラウンジ」で「1杯1000円近くのコーヒーや紅茶を飲みながら目標をゆっくりと考えること」です
ホテルラウンジでなくとも、自然豊かな公園やあなたが本当にリフレッシュできる環境であれば問題ありません
目標を立てるのは、実は非常にめんどくさいです
しかし、しっかりと目標をたてる時間を作れば、少なくとも「大」目標の達成は難しくても、「中」目標の1つは達成できたりします
そして、目標をたてたら終わりではなく、目標は定期的に見直しましょう
まずは「小」の「今すぐにできる目標」を達成することで、「目標を達成すること」があたりまえになるように習慣を身につけてみましょう