意識が高めの学生:社会人なんて独立のための下積み期間だ!3年働いたら独立できるくらい自分の力でお金を稼いでビジネスを成功させたい。でも社会人生活に染まったらこんなことも考えなくなるのだろうか
タクミです。新卒時代に筆者が考えていたことを、ふと思い出しました
社会人生活は「時がすぎるのが早い」です
あっというまに、新卒時代に考えていた目標を忘れてしまいます
気がついたら、自分の目標ではなく、会社の目標や周囲の人の目標のために生きていたりします
ということで、たまには入社時の初心にもどって、社会人生活で何をしたかったのか、考えてみました
社会人生活に染まってきたと思ったら。入社時のフレッシュな目標を思い出してみた
「独立>サラリーマン」と思い込んでいた学生時代
学生時代は、「独立>サラリーマン」と思い込んでました
22歳までは「サラリーマンなんかしない」と周囲に言いまくってました
これは「現実逃避」でしたが、「サラリーマンはしない」のではなく、「変わった生き方をしたい」と思っていたのが理由です
実際にはサラリーマンをしながらでも、「変わった生き方」はできるのですが、学生時代は思考が偏りすぎていたので、「サラリーマンはしない」と思い込んでました
結局は、順当に大学院に進学し、就職活動を必死にやってサラリーマンになることができました
まずは、「サラリーマンとして働くこともいいのではないか」と考えが変わった瞬間でした
サラリーマン生活の3年間で、独立できるくらい稼ぐ
学生あるあるの目標ですが、サラリーマン生活の3年間で独立できるくらい稼ぐことを目標にしてました
なぜ独立したかったのかというと、「自由な時間を使って音楽活動などをしたかった」からです
もともとバンドや弾き語りをしていたので、経済的に自立した状態で音楽をやってみたいと思ってました
しかし、そもそも独立できるくらい稼ぐのは、想像以上に難しかったです
月に20万円を稼ぐことが目標でしたが、まだまだ道のりは遠いですね・・
それでも、「独立する力を身に付けたい」という気持ちは、いまだになくなっていなくてよかったと思います
会社での出世は、全く考えていなかった、が、仕事は楽しい
もともと新卒時代に「独立できるまでの食いぶちを稼ぐ」ためにサラリーマンをする予定でした
ですので、会社の中で出世することは全く考えていませんでした
会社で出世するには、難関資格を取得したり、仕事で今以上の成果をだす必要があります
しかし、新卒時代と今とで異なるのは、「仕事も想像以上に楽しい」ということです
会社での出世は目指さないにしても、若手のうちから難しくもやりがいのある仕事をやれているので、当分は続ける予定です
出世は目指さないにしても、仕事時代はもっとクオリティを上げていきたい気持ちになりました
仕事ができる方が、仕事ができないよりは楽しいですからね
30代が見えてきて、一気に現実感が増してきた
社会人としては、ようやく3年目が終わる若手なのですが、大学院卒ですので、年齢は30歳が近くなってきました
入社時の理想とは、ちょっとかけ離れているのですが、想像していなかった形で都心ライフを楽しむことはできています
ただ、基本的には周囲に影響は受けない、受けたくないと考えてはいるのですが、久々にあった同期が結婚し始めているのを実感します
なんだかんだ、周囲に影響を受けまくっている自分を冷静に見ると、20代は自由に行動するにしても、30代は生き方を変えるべきかと考えたりします
とはいえ、30歳まではあと少し時間があるので、1年半でどこまで成長できるかが課題です
30代が近づくと、一気に現実感が増しますよね
もう若手ではないので、ある程度経験値をもっているのが望ましい年代になってきました
もう一度、初心にもどって、本当は何をやりたいのか考える時間を作ろうと思います
まとめ。入社時に考えていた目標は、社会人生活であっというまに変わってしまう。
入社時に熱い思いを持って入社する人もたくさんいました
しかし、社会人生活を続けていると、理想的な目標はどんどん変わっていってしまいます
自分本位で生きてきたはずなのに、周囲のことが気になりだす時期でもあります
人生100年時代といっても、健康に生きられる年齢は大きくは変わりませんし、20代、30代で何をしていたのかで、将来の行動が変わります
入社当初の目標と現実を比較すると、まだまだギャップは大きく、今後はかなり努力をしないと追いつかなそうです
しかし、目標が全く非現実的かといえばそんなこともなく、部分的には目標を達成できてはいます
入社時に考えていた理想は、どんどん変わってしまいます
たまには一人になって、じっくりと「何をしたかったのか」について考えてみることをオススメします