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大学院卒で就職するメリットとデメリットとは?【サラリーマン生活が短くてもいい年齢です】

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「大学院まで進学して、ようやく会社員としてデビュー!新卒から仕事に専念してたら、あっという間に時間が経っちゃった。もう若手でもないはずだけど、あんまり成長した気がしないなあ。貯金も寂しいし...」

 

タクミです。大学院まで進学してから就職する人って結構レアですよね

 

 

大学院卒で社会人デビューすると、めちゃめちゃベテランのように思えても、社歴は浅かったりします

 

そして日本だと大学院を卒業して働く人が、まだそこまで多くないので「大学院まで行って仕事をすると、どうなるんだろう」と思う方も多いはず

 

というわけで今回は「大学院まで進学してから就職するメリットとデメリット」についてまとめてみました

 

結論としては「大学院進学はリスクはあるけど、キャリアアップを狙うならおススメ」です

 

 

 

 

 

大学院卒で就職するメリットとデメリットとは?【サラリーマン生活が短くてもいい年齢です】

大学院を卒業して働くメリット1:大学院卒優遇の企業に入りやすくなる

大学院卒の人の割合は、日本ではまだまだ少ないですが、企業によっては大学院卒でないと採用が難しい企業があります

 

ちなみに学位は以下のようになります。カッコ内は最速で卒業したときの年齢を書いています

※一部、飛び級、海外大学などの例外を覗きます

 

  • 大学卒:学士(22歳)
  • 大学院前期課程修了:修士(24歳)
  • 大学院後期課程修了:博士(27歳)

 

この中で特に「研究職」の場合は、「修士」以上の資格が必要になる場合があります

 

中には「修士」以上の社員が100%の企業もありますので、研究職になりたい人は大学院に進学することが必要条件になるので、大学院に進学することをオススメします

 

大学院を卒業して働くメリット2:研究を通して、論理的な思考力が身につきやすい

大学院は資格の面のみでなく、個人のスキルアップにも役立つことがあります

 

研究を通して「論理的思考力」「考察力」「発想力」「忍耐力」というスキルは伸びる可能性が高いです

 

例えば筆者の事例では、「研究論文の作成」の際に、非常に厳しい先生に担当していただきました

 

大学を卒業するまでは「曖昧な言葉」を多用して生きてきたのですが、論文は全て「根拠」が必要です

 

根拠には「データ」が必要です。データが誤っていると「不正」になります

 

さらに、「用語」が曖昧だと、読み手が「誤読」する可能性が高まります

 

ですので、何どもなんども怒られながら、必死で「論文」を書いた記憶があります

 

そして、社会人になってからは、「理論詰め」で仕事をする必要があったので、大学院での研究生活が役にたちました

 

もちろん研究室によって身につくスキルは異なりますが、「2年間」の大学院生活を普通にこなしていれば、それなりに考えるスキルは身につきます

 

 

 

大学院を卒業して働くメリット3:大学院卒の方が昇進が早いことがある

大学院卒の場合、社会人になってからの昇進が早い可能性があります

 

これは企業によりけりですが、大学卒と大学院卒とで、きっちり入社年次で一律昇進させている企業の場合、大学院卒の方が会社に入ってからの昇進が早かったりします

 

もちろん、全く大学院卒だからといって昇進に関係が無い企業もあるので、企業によりけりです

 

大学院を卒業して働くメリット4:文系就職でも大学院卒は評価されることがある

営業職がメインの金融、商社などの企業では、文系の方の採用がメインと思いきや、理系大学院生の採用が多めの企業もあります

 

文系の大学卒で、このような人気の企業を狙うなら、ライバルが多すぎて倍率が高すぎる問題がありますが、理系大学院からの文系就職はそこまで多くないので、狙い目だったりします

 

大学院を卒業して働くメリット5:企業を辞めて大学院に戻ったら「博士課程」からスタートできる

大学院を修士で卒業していると、仮に企業を辞めて研究の道に進みたくなった場合に「博士課程」からスタートすることができます

 

大学卒で就職をしてから大学院に進学した場合、まずは2年間で「修士号」をとってから最短3年間で「博士号」をとる必要があります

 

人生100年時代ですから、いつでも方向転換できるように、将来の選択肢を広げるために「大学院」を卒業していると便利です

 

大学院を卒業して働くメリット6:海外だと「大学院」が評価されやすい

日本では大学院はあまり一般的でないですが、海外の場合は「大学院」は評価されやすいように思います

 

実際に海外の取引先とのビジネスをしたとき、海外の方が「PhD(博士号)」が欲しいと行っていることをよく聞きました

 

日本の場合は「年齢」が重要視されるので、ストレートで卒業しても「27歳」で社会人になる「博士号」は評価されにくいですが、海外の場合は「キャリア」として「大学院」に進学して、「博士号」をとるメリットが強いようです

 

それではここから大学院を卒業してから社会人になるデメリットをご紹介します

 

大学院を卒業して働くデメリット1:あっというまに「アラサー」になる

大学院をストレートで修了して「修士」になると、「24歳」で社会人になります

 

3年働いたら「27歳」ですから、あっというまに「アラサー」になります

 

仮に「浪人」「留年」「休学」をしている場合は、「28歳」「29歳」になるわけですから、社会人歴が短いのに、あっというまに歳をとった気がします

 

大学卒の同期が、「25歳」「26歳」とまだまだ20代半ばなのを見ると、多少なりと「歳の差」を感じる場面があるのは間違いないです

 

大学院を卒業して働くデメリット2:20代でもらえるお金が少ない

大学院を卒業すると、「二年分」の給与が少なくなります

 

20代ですから、1年間で年収300〜500万円をもらえるとすると、600〜1000万円も給与が少なくなるのです

 

生涯賃金で考えれば、大学卒も大学院卒もそこまで給与は変わらないのですが、20代で見ると、物理的にもらえるお金が少なくなります

 

大学院を卒業して働くデメリット3:大学院卒が評価されない企業もある

大学院は評価される企業と、全く関係ない企業とに分かれます

 

就職四季報を読めばわかりますが、「大学院卒」を毎年一人も採用しない企業もあります

 

そのような企業では、そもそも「大学院卒」になると、採用されにくくなります

 

また、「大学院卒」が少ない企業では、「大卒」「大学院卒」を同じ評価としていることがあります

 

この場合、20代の若い2年間を消費して、100〜200万円の学費を「大学院」に使うメリットが無くなります

 

大学院卒だから評価される訳では全くないので注意が必要です

 

大学院を卒業して働くデメリット4:学費と時間がかかる

大学院は「お金」と「時間」がかかります

 

20代は、人生でも非常に価値のある時間です

 

そのうち2年間を大学院に使うべきかどうかは、しっかりと考えた方が良いと思います

 

また、「お金」もかかります

 

国立大学の場合は、年間50〜60万円で済むので、2年間で100〜120万円ですが、私立の大学院の場合は、これの2〜3倍の学費がかかります

 

上京していたり、遠征している場合は、さらに一人暮らしの生活費がかかりますし、実家の場合も両親の負担が2年間増えます

 

20代前半という貴重な2年間の時間を「大学院」に捧げるかどうかは慎重に考えましょう

 

まとめ。大学院を卒業して働くメリットとデメリットを紹介しました。貴重な2年間を活かせるかが重要です

筆者の立場としては、「大学院に進学したのは人生最高の決断だった」と今でも思っています

 

しかし、リターンが非常に大きい代わりに、「2年間の若さ」や「生活費、学費」などを捧げる必要があります

 

正直なところ「生活費、学費」は、ある程度の企業に就職できれば、そこまで問題ではありません

 

しかし「時間」だけは「二度と」戻ってはきませんので、もし大学院を検討されている方は、ぜひしっかりと考えてみてくださいね

 

とはいえ、これらのデメリットをはるかに凌駕するくらい大学院進学のメリットは大きいと、筆者は思っています

 

もし大学院進学に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてください

 

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