「今日は給料日だ!買いたかったものをまとめ買いしちゃおう!欲しかった服も財布も買っちゃおう。旅行はどこにいこうかな」
タクミです。先日こんなツイートをしました
久々にプレゼントを買いに銀座にきましたが、一つでも数万の商品を購入すると、アドレナリンが出てしまうので、次々とモノを購入しがちですね。
今回はプレゼントで予算の上限があったので、なんとか制御できましたが、買い物することで一瞬でも興奮してしまうのは気をつけたいところです。
— タクミ@シンプル都心ライフ (@steveperry1373) 2019年5月12日
家計簿をつけはじめてから、普段は「大型出費」は控えていましたが、「誰かへのプレゼント」でも、買い物は楽しいものです
買い物は「モノ」が手に入ることよりも、「モノ」を買えるだけのお金があることを認識できることに満足するのです
買い物依存症の方も多いとおもいますが、なぜ買い物が止まらなくなるのか考えてみました
買い物が止まらないのは「ドーパミン」がでることを知ろう【買い物依存から脱却】
他人へのプレゼントだからこそ奮発!でもその後は支出に注意!
他人への記念日のプレゼントは、もしかしたら自分へのご褒美よりも「高価」なものを買いがちですよね
筆者は、普段は毎日のように「家計簿」をつけているので、ちいさな「支出」にもシビアになりました
しかし、「他人へのプレゼント」になると、一気に財布が緩んでしまいます
そして、普段は行かない「ハイブランド」の店舗を歩き回って、「値段を気にせず買い物をする」ようになります
記念日はとても大切な日ですからね。ここでケチってはいけません
しかし、数万円の支出を繰り返すと「ドーパミン」が脳内からでて「興奮」してきます
俺はこんなハイブランドのモノを買えるくらい、お金に余裕があるんだ
こんな感じですね笑
すると、どんどん細かい支出を気にしなくなります
数万円の買い物のあとには「1万円」の支出は安く感じる
家計簿をつけると「5000円」以上の支出をする場合には「これって本当に必要かな」と、一旦冷静になります
しかし、プレゼントで「5万円」以上のものを購入すると、「1万円」代のアイテムが安く感じてきます
5万円を払えたんだから、1万円くらい安く感じる
高額な買い物をすると、それ以外の支出を気にしなくなります
実例として、先日「オーダーメイド」のスーツを無料でつくる機会がありました
しかし、実際に話を聴くと「ボタン」やら「生地」やら、オプションで1000〜3000円プラスのものを勧められました
オーダーメイドの値段は、本来は「3万円」でしたから、3万円と比較すると「せっかくなんだから1000円プラスでもいいか」と考えがちです
大型出費をしたあとは、「細かな出費」が気にならなくなり、財布の紐がカンタンに緩むので気をつけましょう
大型出費をしても、「爆買い」しない対策は「家計簿」にあり
普段よりも「大型出費」を経験すると、財布の紐が緩む話をしました
それでは、どのようにしたら「大型出費のあとの散財」を防ぐのとができるでしょうか
私は「日々の家計簿」をオススメします
普段は「100円〜3000円」の少額をコツコツと支出として入力しますので、いきなり「数万円」の支出になると「やばい、使いすぎた」と気付きやすくなります
こちらが5月の家計簿です。交際費が10万円を超えたので「むだな支出は抑えよう」という気持ちが働きます
家計簿を普段からつけていないと「記念日なんだから細かいお金は気にせずじゃぶじゃぶ使うべし!」という「刹那的(せつなてき)」な生き方になります
普段から家計簿をつけることで、大型出費をしても「細かい支出」に敏感になります
買い物でドーパミンが止まらない人には「特徴」がある
買い物でお金を散財するくらい「ドーパミン」がでてしまう人は「外交的で見栄っ張り」の人という研究結果があるようです
ちなみに「収入」は「散財」とは関係なく「周りからどう見えるか」を気にしすぎる人は、「買い物」で散財しやすいので注意しましょう
ちなみに私は「見栄っ張り」ですが「比較的、内向的」なので、コツコツ家計簿をつけて、「たまの散財」というレベルにおさえています
「外交的で見栄っ張り」の人は、お金がないのにやたらと「奢ったり羽振りがいいフリ」をするようです
ここまで、ブログ記事を読んでくださった方は「たわいもない文章を腰を据えて読める」方ですので、おそらく「散財タイプ」ではないので安心してください
生まれ持った生活は変わりませんので、「外交的で見栄っ張り」だと自覚している方は、お金の使い方に注意しましょう
まとめ。買い物が止まらないのは「ドーパミン」がでるから。大型出費のあとの買い物は気をつけよう
買い物は楽しいですよね
- 新しいアイテムを使って経験を得る
- お金に余裕があると認識できる
- 人に喜んでもらうことができる
買い物は「悪」ではありません
「消費」するから「100%満足できる」訳ではないですけど、少なくとも「買い物でストレス発散」できることは間違いないです
ですが、「買い物」は「快楽」に感じる「ドーパミン」がでやすいので、出費のコントロールが難しくなります
とくに大型出費をした後は、ちいさな支出が気にならなくなってしまうので、注意しましょう