仕事も3年以上続いたし、なんとか生活も安定してきた。でも自分の年収って平均的には多いのかが気になる。頑張ってるわりには給与が少ない気もするし、うーんどうなんだろう
タクミです。タイトルでは平均年収を気にしても意味がないと書いていますが、めっちゃ気になるタイプの人間です
しかし、サラリーマンで平均年収を気にしても意味がないなと最近は思います
理由としては「サラリーマンなら99%は決まった年収しかもらえないから」です
サラリーマンは平均年収を気にしても意味がないと思う理由【正しい情報かわからない】
サラリーマンの平均年収は「ばらつき」がある
サラリーマンの平均年収には、「ばらつき」があります
業種、職種、年齢、性別、地域、学歴、企業規模、すべてが異なるのですが、「サラリーマン」として「一つ」にまとめた数値です
東京の家賃は、一人暮らしだと「7〜10万円」かかりますが、安い地域では「3〜5万円」だったりしますよね
なので「平均年収」を調べても、物価がそもそも違うので意味はないです
世界レベルでみると、年収400万円で上位「1%未満」だけど、日本では意味がない

「グローバルリッチ」というサイトを使うと、世界で自分の年収が何位かわかります
画像は「年収400万円」で計算しました。これでも0.77%と「上位1%」ですから、日本は世界的に見ても好待遇であることがわかります
ただ、実際に「年収400万円」で日本で生活するなら、そこまで裕福には感じませんよね
家賃も食費も光熱費も、日本では収入の分だけ高くなるからです
東南アジアでの生活なら「年収400万円」でも満足できますが、世界でのランキングを見ても特に意味はありません
「上場企業の年収ランキング」もほぼ変わらないラインナップで意味はない
よく「上場企業の平均年収ランキング」が特集されますが、あの数値にも意味はありません
平均年収が2000万円の企業でも、勤続年数が「1〜3年」と極端に短かったり、「新卒」では入れない企業も混じっているからです
また、企業によってはあえて「平均年収」を高く見せたり、低く見せたりしています
年収を高くみせるには「家賃補助」などの福利厚生を含めたり、退職金を前払いする方法があります
年収を低くみせるには、「総合職」だけでなく「一般職」「作業員」の給与を含めると低くなります
「総合職」が100%の企業の「平均年収」と、「総合職」が10%の企業の「平均年収」は比べても意味がないのです
本当の年収を知りたいなら「転職サイト」で確認する
就職活動の学生は、「転職サイト」に無料登録して、「実際の年収」を調べることをオススメします
転職サイトでも「審査がゆるい」ものはウソの情報がかかれやすいですが、大手であれば「多くの信ぴょう性が高い口コミ」が集まります
私がオススメしているのは「vorkers」「キャリコネ」です
転職サイトには、あきらかに「ウソ」の情報も含まれますが「こんなにぶっちゃけていいの?」という福利厚生を含めた細かな情報までかかれています
デメリットとしては「ある程度、知名度のある企業に限る」ということですが、気になる企業があれば、まずは転職サイトで調べてみることをオススメします
まとめ。サラリーマンは平均年収を気にしても仕方がない。収入を増やす方法、支出を減らす方法を考えよう
酒のつまみ程度の話題として、「サラリーマンの平均年収」を知るのは面白いかもしれませんが、ほとんどは役にたちません
いちばん残念なのは「給与が高いと思って入社したら、そうでもなかった」という場合です
見た目の年収が高くても、福利厚生がなく退職金もなく、見込みの残業代が含まれている場合もあります
新卒での就職にしても、転職活動にしても、目先の平均年収で決めずに、しっかりと情報収集をしましょう
そして「今の年収」にかかわらず、優雅に生活するには「収入を増やす」か「支出を減らす」必要があります
「収入を増やす」には時間がかかりますので、まずは「支出を減らす」ことに挑戦してみてはいかがでしょうか

