ニューヨークに旅行したい人:ニューヨークに旅行するのが楽しみ。だけど旅行費がかかりそうだな。ニューヨークに一人旅をするなら予算はどれくらいかかるだろう
タクミです。ニューヨークに4泊6日で旅行してきました
ニューヨークは旅行費用が高いことで有名です。ですので「ニューヨーク旅行でどれくらい予算が必要なのかな」と気になる方も多いでしょう
今回は「ニューヨークに4泊6日で旅行したときに、一人旅で必要だった予算」をまとめてみました
なお補足情報として「9月の人気のシーズン」に旅行した場合を想定しています
ですので1〜3月など「ニューヨーク旅行のローシーズン」の予算はもっと安くできるはずです
この記事を読むことで「ニューヨーク旅行のハイシーズンの予算」の目安を知ることができますよ
ニューヨーク一人旅4泊6日の費用は?【9月のハイシーズンの場合】
ニューヨーク9月の一人旅の4泊6日の費用は「25万円」
ニューヨーク4泊6日の一人旅旅行で「費用は25万円」でした
ちなみに9月のニューヨークの海外旅行のツアー料金は「30万円〜35万円」がメインでした※
※中心部の評判の良いホテルに宿泊するプランの場合です
ですので「ツアー料金よりは控え目の費用」にすることができました
ニューヨーク9月の一人旅の4泊6日の費用の内訳は?
ニューヨーク旅行一人旅の費用の内訳は以下の通りです
航空券:3.9万円
ホテル:16.5万円
米ドル換金:2万円
クレジットカード利用:2.85万円
合計:25.25万円
圧倒的に「ホテル代金」が高いですね・・これはニューヨークのハイシーズンには妥協しましょう。なにせ中級ホテルでも「1泊5万円以上」がザラでしたからね
ニューヨークの物価たかすぎ。。と思いつつ冷静になれば日本の物価が安いのか、と思いました。 https://t.co/7hp37jq5Vf
— タクミ@シンプル都心ライフ (@steveperry1373) 2019年9月12日
逆に「航空券は安い」ですよね。ANA・ユナイテッド航空の直行便でしたので「4万円でニューヨークの往復直行便の航空券」を予約したことになります
なぜこんなに航空券が安いかといいますと「マイル」で取得したからです
マイルで航空券を取得すると「燃料費」のみの負担となるんですよ
とはいえ燃料費も4万円弱もするので高いといえば高いのですけどね
同じ便を通常予約すると「19万円」必要でしたので
「15万円分マイルでお得」になりました
マイルなしの場合には「合計40万円」となるので「かなり痛い出費」ですよね
米ドルの両替はいくら必要なの?
私は4泊6日のニューヨーク旅行で「日本円で2万円分」の両替をしまして、すべて綺麗に使いきりました
場所は成田空港内でして「2万円→181ドル」です※
※レートにより変動します
みなさんが気になるのは「米ドルは旅行に必要なの?」ということですが「あったほうが安心」と思います
私が米ドルを利用したのは以下のシーンです
・JFK空港からマンハッタンまでのタクシー
・地下鉄のチケット購入
・レストランでの支払い
・スーパーでのスナックの購入
・出店でのランチの購入
ちなみに上記すべてで「クレジットカードが利用」できました
ではなぜ「米ドル」で支払ったのかといいますと
・米ドルを使い切らないともったいないと思った
・タクシーの運転手に「キャッシュ(現金)にしてくれ」とねだられた
これが理由です
ちなみにタクシーには「クレジットカード用の読み取り機」がついているので「No」といえばクレジットカードで支払いができたはずです
とはいえ「アメリカではチップ文化」があります
チップは「現金」の方が喜ばれるので「日本円で1万円分」くらい換金すればOKだと思います
クレジットカードは何に利用したの?
クレジットカードの内訳は以下の通りです
・シティパス:1.4万円
・モレスキンのノート:2400円
・ブルーノートニューヨークの支払い:7500円
・シェイクシャックの支払い:800円
・現金が不足した際の空港までのチケット:1400円
・東京への土産代:2400円
一番大きな出費は「シティパス」ですね
こちらは「ニューヨークの有名観光名所の入場券」をまとめて購入できるものです
ニューヨーク初心者の方は、旅行の前半でぜひ手に入れて欲しいチケットです
他には「ブルーノートニューヨーク」の支払いなどに使いました
ニューヨーク旅行の費用を抑えるためには?
ニューヨーク9月一人旅の費用は「25万円」であることを書きました
それではニューヨークの旅費をより安く済ませるにはどうすれば良いでしょうか
以下のポイントをまとめました
- ローシーズンに旅行する
- 乗り換え便を使う
- ホテル料金をユースホステル・Airbnbにする
- ホテル料金をマリオットポイントで支払う
- 空港からマンハッタンまでのタクシーを電車にする
それぞれ解説していきます
ニューヨークのローシーズンに旅行する
2〜3月が休みになる大学生にオススメの方法です
ニューヨークの冬は厳しくマイナス20度近くになることもあるそうです
そのため冬のニューヨークはローシーズンです。この時期は「航空券」も「ホテル」も安い価格で購入することができます
航空券は「乗り換え便」を使う
直行便よりも「乗り換え便」を使う方が航空券は安くなります
私は直行便でしたので、元値は「19万円」かかります
しかし「乗り換え便」なら時間はかかりますが「10〜12万円」前後で航空券を購入できます
時間が空いている学生や、長めの休みを取れた社会人にオススメです
ホテルをユースホステル・Airbnbで予約する
ニューヨークのハイシーズンのホテルはめっちゃくちゃ高いです
私が滞在した中で最もホテル料金が高い日は「1泊5〜20万円」のホテルしかないという状況でした
そこで「ユースホステル」や「Airbnb」を使うと、快適さや予約の面倒さは増えますけど1泊あたりの料金を下げることができますよ
「1泊4万円以上もホテルに支払えない」という方は、「ユースホステル」や「Airbnb」を候補に入れてみるのもいいかもしれません
ホテル料金をマリオットポイントで支払う
SPGアメックスのクレジットカードを発行すると「マリオットポイント」を貯めることができます
もし「マリオットポイントを貯めている」なら「マリオット系列のホテルをポイントで予約」できちゃいます
こちらの記事で書きましたが「マリオットポイント」を使うと「1泊7万円もするホテルを3.5万円分のポイントで予約」したりもできます
私は1泊分のホテル宿泊用のポイントが貯まっておりましたが、ポイントが貯まるよりも前に「キャンセル不可」のホテル予約をしておりました
もし1泊分でもマリオットポイントでホテルの支払いができたなら「1泊あたり4万円分」の費用が安くなります
空港からマンハッタンまでの移動を「タクシー」ではなく「電車」にする
ニューヨークで今ひとつだったのが「タクシーの運転手」です
先ほど書いたとおり「現金で支払いをしてくれ」など、支払い方法を指定されました
その割には道の途中でガソリンスタンドに立ち寄ったり、私用の電話をずっとしながら運転したりという内容でした
タクシーにチップ込みで85ドル(約9000円)支払ったのですが、電車を使えばもっと安く快適に移動できたなと思います
なお、帰りのホテルから空港までの移動は「電車」にしました
理由は「ウーバー(配車アプリ)」で予約しようとしたら「空港まで100ドル(約10800円)」もかかることがわかったからです
ちなみに電車の場合は「空港まで16ドル(約1800円)」という破格の安さでした
ニューヨークの地下鉄は想像以上に治安もよく快適でしたので、もっと電車を使えば「安く」「快適に」移動できたなと思います
まとめ。航空券は「マイル」で取得しよう。ホテルは「マリオットポイント」を貯めよう
ニューヨーク旅行一人旅の費用は「25万円」でした
また航空券をマイルなしで予約する場合には「40万円」かかる計算でした
もちろん「ホテルのグレードを下げたり、観光名所を減らしたり、ローシーズンに旅行」すればもっと安く済ませることもできます
ただ、せっかく楽しみにしていたニューヨーク旅行ですよね
人生の中で、あと何回ニューヨークに旅行できるかわかりません
できる限り「お金の節約のために我慢する」ことは避けましょう
私が今回の旅で良かったと思ったのは、やはり「航空券をマイルで発行」できたことです
SPGアメックスを発行してから、マイルが貯まりやすくなったことが旅費を下げられた大きな理由です
もし海外旅行に年に1回以上は行くという方がいましたらSPGアメックスカードを発行することをオススメします
年会費が33840円かかりますが、一年目は条件を満たすと「39000マリオットポイント(3万9千円相当)」を貯めることができます
6万マリオットポイントを貯めれば「25000マイル」を取得できます
ニューヨークの航空券をマイルで取得するには「5万マイル」が必要ですけど、その半分のマイルを貯めることができるんです
もし普通にマイルやマリオットポイントを利用しない場合には「40万円」近い費用がかかります
この場合は「乗り継ぎ便」「ユースホステル」を使って「20〜30万円」まで費用を下げることをオススメします
もしくは「一人旅」ではなく「2人旅でホテル代金を折半」にすれば「ホテル代金は実質半額」にできます
ニューヨーク一人旅はホテル代金が高いのでどうしても「割高」になります
今回ご紹介した「ニューヨーク旅行の費用」を参考にしつつ「予算に無理なくニューヨーク旅行を楽しめる」ように計画を立ててみてくださいね!