テレワークを始めた人:テレワークに慣れないといけない。誰もいない環境だから仕事に集中するの大変。テレワーク生活になるとどんなライフスタイルに変わるのかな
タクミです。テレワークで仕事をするようになりました。
テレワークとは「オフィス以外の遠隔の場所で仕事をすること」です。近年、カフェやシェアオフィス、在宅で仕事をするための制度です
私は今までテレワークはほとんど利用せずオフィスに出勤しておりましたが、最近はほぼテレワークで仕事をするようになりました
テレワークスタイルは業種によって全く異なります。現場に行かないといけない仕事ではテレワークは難しいですしIT企業ならほとんど変わらない場合も考えられます
あくまで1企業で働く私の場合ですが「テレワークで働くようになって変わったこと、変わらなかったこと」についてまとめてみました
テレワークスタイルになって変わったこと、変わらなかったことまとめ
テレワークで変わったこと1:仕事への価値観
私の場合はテレワークを初めてから仕事の価値観が変わりました
テレワークをするまでは、私は「仕事は職場でするもの」という印象が強く、ほぼ毎日スーツを着て出社していました
しかしテレワークを初めてみると「仕事はどこでもできるし、たいして仕事の効率も変わらない」ことに気づきました
もともとは「チームの仕事ではオフィスに出向いて顔を合わせるほうが仕事効率は上がる」という研究結果を知っていたのですが、テレワークでも仕事ができることに気づきました
業種によりますが、テレワークを初めてから、仕事は場所に関係なくどこでもできる、という価値観を実感できるようになりました
テレワークで変わったこと2:お金の使い道
テレワークを初めてお金の使い道が変わりました。
具体的にはオフィスに出勤しているときよりお金を使わないことが増えました
現在、私のテレワークは自宅が100%です。通勤電車に乗りませんし、道端で人に会うこともありません
オフィスに出社していたときは、ちまちまとお金を使っていました。お昼にお腹が空いたらランチに行くこともありますし、休憩中にコンビニで水やプロテインドリンクを買ったりしていました
しかし100%家でテレワークになると水もプロテインも家に常備されています。紅茶も飲み放題です
細かな話ですが、通勤電車に乗って広告をみると購買意欲が高まります。外出して商店街を歩いても同じです。そうした誘惑もなくなるのでテレワークになると購買意欲が薄くなる気がします
テレワークを始めると家にあるもので済ますようになるので、間食代やついで買いがほぼなくなりました
テレワークで変わったこと3:運動習慣
私はテレワークを初めてから運動習慣が身につきました。とはいえ自宅でできるものばかりです
- 腕立て
- スクワット
- 逆立ち
- バービー
逆立ち腕立て15回とスクワット50回、勉強の息抜きの間にやって元気になりました
— タクミ@シンプル都心ライフ (@steveperry1373) 2020年3月7日
ノルマも回数も適当ですが、毎日気分転換にやっていると少しずつ筋肉がついてくるので一石二鳥です
テレワークではほぼ家にいることになるので運動不足に悩む人が多いと思います
私の場合もテレワークになって運動不足になりました。家にいる時間が増えたことで通勤や階段の登り下りなどで消費していたエネルギーが消費されないからです
実際にスマホの万歩計を見ても毎日5000〜7000歩は通勤やオフィス内での移動で歩いていたのに、右肩下がりになっていることがわかります
ところが私の場合はテレワーク前や休憩中に筋トレを始めるようになりました
最初は気晴らし程度に腕立て20回、スクワット30回くらいでしたが、最近は腕立て70〜80回、スクワット100回、バービー3回など、運動量が増えてきました
歩く習慣がなくなった分は筋トレをして消費するようにしています。今までは通勤や職場で体力を想像以上に消耗していて筋トレをする体力が無くなっていたのだと気づきました
テレワークで変わらなかったこと1:仕事の効率
テレワークで仕事の効率は変わりませんでした
まずテレワークのメリットとデメリットをまとめます
テレワークのメリット
- 通勤時間の分だけ仕事量が増える
- 作業中に電話や声をかけられて中断することがない
- 仕事場にいくための準備時間が必要ない
テレワークのデメリット
- 通信環境が悪く繋がりにくい
- 口頭で確認したいことをすぐに確認できない
- 仕事のオンオフがつきにくい
テレワーク最大のデメリットは通信環境が悪く繋がりにくいことです。仕事中にパソコンがカクカクしたり、通信が遮断されるなど、仕事の遅延が頻発することがあります
ところがテレワークのメリットである「作業に集中できる」「仕事の準備の時間が必要ない」のおかげで仕事効率はさほど変わらないことが分かりました
私がテレワークで一番感じるメリットは「すぐに仕事を始められる」ということです。普通なら30〜1時間以上は仕事の準備や通勤がありますからね
テレワークで変わらなかったこと2:仕事量
私の場合はテレワークになっても仕事量は変わりませんでした。これはデメリットのようにも感じますね
業種によってはテレワークでは仕事にならない人もいるでしょうし、逆に煩雑な手続きが増えて業務量が増えてしまう人もいるかと思います
テレワークになっても仕事の量は変わらないので、自堕落にマイペースで仕事をすると次々に仕事が遅れていきます
特にチームで仕事をしていると自分一人だけでなくチームメンバーの作業環境にも配慮しないと、結果としてプロジェクトが失敗します
テレワークは仕事の仕方であって仕事自体は無くならないというわけですね。これはシビアですが適応するしかないですね。テレワークで仕事効率が下がっていますと言わないように頑張りたいところです
テレワークで変わらなかったこと3:生活習慣
テレワークになっても日頃ルーティンでやっている生活習慣はほとんど変わりませんでした
私の平日のルーティンはこちらです。2年間ほぼ同じです
- 起きる時間7:00〜8:30
- 朝食(完全無欠ココアと無添加プロテイン)
- 仕事(テレワーク)9:30〜12:00
- 昼食12:00〜13:00
- 仕事(テレワーク)13:00〜
- 終業19:00〜21:00
- 夕食
- 自由時間・勉強21:00〜
- 就寝24:00〜26:00
テレワークになってからも仕事の日のルーティンは変わらないままでした
むしろ準備時間・通勤時間が不要な分、テレワークのほうが働く時間は長くなっています。しかし精神的・肉体的な疲れはテレワークのほうが少ないです
テレワークになると生活リズムが狂うかと思いきや、むしろ規則正しくなりました
まとめ。テレワーク、意外といいかも
というわけでテレワークスタイルで仕事をするようになって変わったこと、変わらなかったことをまとめてみました
私にとってはテレワークは意外といいかもいうことが分かりました。よりコツを掴めばオフィスに出社していたときよりも仕事ができるようになるかもと思っています
しかし、一番大切なのはテレワークに適応することだと思います
正直な話、テレワークで100%できる仕事のほうが少ないはずです。テレワークも万能ではないのでどこかは妥協しないといけませんし、もしかしたら効率が落ちて仕事時間が増えるかもしれません
どうしてもオフィスに行かないといけない作業もあるので、100%テレワークだけで完結するのは難しいと思います
それでも今までオフィスに出社するのが当たり前だった価値観が変わったことや、テレワークでもほとんどの作業が支障なくできることが知れてよい経験ができました
テレワーク総導入になり、適応するまでに時間がかかるのは誰もが同じですからね。少しずつテレワークに慣れていけるように頑張りましょう!