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古いものに飽きて新しいモノを買いたくなった場合の対処法

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買い物が好きな人:今年も新作の服や財布、家電が欲しい!でも毎年新しいものが出るからお金がなかなか貯まらない。どうすればいいかな?

 

タクミです。飽き性な性格なため、常に新しいものが欲しくなってしまうことがあります。

 

例えば数年前に買った財布や家電に飽きて、新しいものに買い替えたくなったりします。

 

まだまだ使えるとしても「新しいものを買う方が満足度が高いよな」と思ったり、「これは未来への投資なんだ」とお金を使う理由を探したりしてしまいます。

 

そこで今回は古いものに飽きて新しいものを買いたくなった場合に、私がやっている対処法をまとめてみました。

 

人によって散々をしないための方法は他にもあると思いますが、一人の男の例として参考にしてください。

 

 

 

古いものに飽きて新しいモノを買いたくなった場合の対処法

対処法1:写真を撮って「客観的」な視点で見てみる。

私は、古いものに飽きたら、そのアイテムをスマホで「写真や動画」に撮って、客観的に見るようにしています。

 

写真や動画でアイテムを見てみると、普段見ているよりも「魅力的に見える」ことがあり、「まだまだ使えるな」と気づくことがあります。

 

例えば私の場合、毎日のように着ていて飽きてきたシャツがあるのですが、最近「そのシャツ、本当に似合っているよね」と言われました。

 

毎日、そのシャツを着ている私からすれば、次第に細かなヨレや汚れがついて劣化したことに気づくので、満足度は徐々に下がってきます。

 

しかし月に数回しかそのシャツを見ない人からすれば、客観的に見てそのアイテムは魅力的に見えたということです。

 

とはいえ、毎回誰かにアイテムの魅力を教えてもらうのは現実的ではありません。

 

そこで自分で写真や動画を撮って、数日後に見直すだけで「意外と細かいデザインがかっこいいな」と思えるようになります。

 

その結果、新しいものを買わずに済むようになります。

 

古いものに飽きてきたら、写真や動画を撮ってみましょう。

 

 

対処法2:新品なものは来年には「型落ちになる」と考える。

私は、新品なものであっても「来年には型落ちになる」と考えています。

 

新品のパソコンやスマホであっても、来年には新しいモデルが発売されますよね。

 

例えば私は2017年にMacBookAirを初めて購入しました。当時は10万円以上もパソコンに使うべきか、3万程度のパソコンでいいのではないかと、秋葉原のビックカメラで散々悩んでいたのを覚えています。

 

しかし、その後2018年、2019年、2020年に新しいMacBookAirが発売されており、当時あんなに悩んでいたMabBookAirは完全に「型落ち」になりました。

 

新品なものであってもいつかは型落ちすると考えれば、わざわざ「最新のバージョンのアイテムに買い換える」ことをしなくても良いのではないかと思います。

 

私は2021年1月現在、iPhone8を利用しています。すでにiPhone12が発売されていますが、特に使い勝手に問題があるわけではないので、買い替えはしていません。

 

どんな新しいものでも「型落ち」になることを意識すると、絶対に最新のものが欲しい!という気持ちがなくなるかもしれません。

 

対処法3:世の中のサービスは「ほぼ中古」であると考える。

私は、世の中のサービスのほとんどは「ほぼ中古」であると考えるようにしています。

 

このように考えると、新しいものを買いたい気持ちを抑えることができます。

 

例えばおしゃれなイタリアンにいけば、コップに水を注いでもらい、食器に盛られたピザやスパゲッティを堪能できますよね。

 

しかし使われているコップや食器、椅子は「中古」ですよね。ミシュランの星をとるような高級店であっても、ナイフやフォーク、お皿は「中古」なわけです。

 

一本数万円するカトラリー類を毎回新品にしていたら、食器代だけで10万円を超えますからね。

 

賃貸マンションやアパートもほとんどが中古ですよね。築浅といえども築2年になれば、どんなに内装や外装が綺麗でも「中古」になります。

 

私たちはお金を支払ってサービスを受けるわけですが、そのほとんどは中古でできているわけです。

 

そう考えると、壊れたわけでもないのに「飽きた」という理由だけで新しいものを購入する必要はほとんどないという結論になります。

 

世の中は「中古」で溢れかえっているのですから、割高な「新品」をわざわざ購入しなくてもいいのではと冷静になることができます。

 

 

対処法4:売る場合の「相場」を調べてみる。

私は、古いものに飽きた場合は、商品を買い換える前に「メルカリ」でそのアイテムがいくらで売れるのか調べるようにしています。

 

例えば5年前に購入した型落ちのベッドを調べてみると、いまだに需要があり7万円で購入したものが2〜3万円で売れることが分かりました。

 

自分にとっては「飽きてしまって価値を感じにくい」アイテムであっても、世の中の誰かは「喉から手が出るほど欲しい」と思っている可能性があります。

 

このように、古いと思い込んでいるアイテムでも、相場を調べることでまだまだ価値があると気づくことができれば、新しいものを買わなくてもいいかと思い直すことができます。

 

対処法5:新品よりも「中古」の方が優れているものがあると考える。

「新品」のアイテムは「中古」のアイテムより「割高」であることがほとんどです。

 

しかし中には「中古のアイテム」の方が優れているものもあります。

 

例えば、賃貸であれば築浅のデザイナーズマンションに住みたいと考える人は多いですが、不動産は古いマンションやアパートの方が「立地が良い」ことがほとんどです。

 

新しいマンションは空き地にしか作れないのですが、本当に恵まれた立地は「ビンテージの高級住宅」や「企業のオフィス」「大学」などの施設が既に存在しています。

 

「築浅でモダンでいいなあ」と思っても、駅から遠かったり、工業地帯や大通り沿いの物件で騒音がひどいこともあります。

 

同じように新作のアイテムよりも、過去に発売された物の方が機能性、デザイン、人気共に優れていることも多々あります。

 

「新品の方が間違いなく優れている」と考えるのではなく、一旦たちどまって「新品になったメリットは何か」を分析してみると、意外と古いもので十分であることに気づくと思います。

 

日本製で壊れにくい家電が毎年新作を出していますが、どんなに安いものでも機能的には十分すぎるものばかりです。

 

まとめ。本当に必要なものだけ購入しよう。

古いものに飽きてしまうのは仕方がないことです。

 

私も新しいもの好きですし、新しい経験が得られるものならお金は惜しみたくないと考えています。

 

とはいえ、何でもかんでも新しいものばかりに執着してお金を散財しては、いつまでたってもお金は貯まらないままになってしまいます。

 

古いものに飽きて新しいものを買いたくなった場合には、今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。