シンプル都心ライフ

東京都心で仕事、生活、プライベートを謳歌するノウハウを公開しています。

30歳会社員がブランク7年でクラシックピアノを2週間練習して変化したこと

f:id:steveperry1373:20210130113525j:image

会社員で趣味をやりたい人:毎日、仕事ばかりで退屈だ。趣味を始めたいけど何がいいかな。昔ハマってた音楽ができたら楽しそうだけど、仕事の役にたつわけじゃないし、資格勉強や副業でもしてお金になることをした方がいいかな。

 

タクミです。ここ2週間、ほぼ毎日クラシックピアノを練習するようになりました。

 

私は元々8歳で地元のクラシックピアノ教室に通いだし、そこから大学4年生の23歳まで15年間ピアノのレッスンを続けていたことがあります。

 

しかし社会人になってからほとんどピアノを弾くことはありませんでした。

 

ブランクが7年はある中で、最近またクラシックピアノ熱がでてきたので、練習を再開するようになったわけです。

 

そこで今回は社会人の私が、久々にクラシックピアノを練習して変化したことをまとめてみました。

 

結論としては「趣味は偉大だ」ということです。

 

 

 

30歳会社員がブランク5年でクラシックピアノを2週間練習して変化したこと

ピアノを練習して変化したこと1:ピアノ以外の作業も継続できるようになった。

ピアノを練習し始めたことで、ピアノ以外の作業も継続ができるようになりました。

 

私は2021年1月になってから「朝日記」をつけています。

 

作業内容は「朝起きたらまず始めに頭の中に浮かんだことを書く」というシンプルなものです。

 

これは頭の中の雑念を吐き出して、脳を効率的に使うために行います。

 

私はA4のノート1枚に、その日の朝に頭の中に浮かんだことをボールペンで書きだすようにしています。

 

この「朝日記」は非常に楽しいのですが、難点として「毎回25〜30分」かかります。

 

そのため平日の忙しい朝に習慣化するのは難しいのです。

 

「貴重な朝の時間を日記を書くのに使うのはもったいない」と考えてしまうからです。

 

そして「日記を書くという行動をするのは面倒くさい」ことですので、多少ですがストレスが溜まります。

 

ところが、このような制約があっても、私は週に4〜5日は「朝日記」を継続できるようになりました。

 

これは、クラシックピアノを練習していたからだと思います。

 

なぜならクラシックピアノの練習は非常に難易度が高い作業だからです。

 

クラシックピアノに比較すると、頭を使わなくて良い「朝日記」は簡単な作業に感じるので、継続できるようになったのだと思います。

 

 

 

 

ピアノを練習して変化したこと2:仕事が捗るようになった。

クラシックピアノを練習し始めると仕事が捗るようになりました。

 

この理由について考えると、仮説ですがクラシックピアノの練習と仕事の進め方は似ている部分があるからだと思います。

 

参考までに、クラシックピアノの練習のフローは以下の通りです。

 

  1. 楽譜を読んで、音程、リズム、強弱、表現、フレーズを瞬時に理解する。
  2. 頭の中で鳴らすべき音をイメージする。
  3. 右手と左手を動かして鍵盤を叩く。
  4. 2のイメージと同じ音が出ているかを耳で瞬時に判断する。
  5. 4でイメージと異なる音がでた場合、2〜4からやり直す。
  6. 4でイメージと同じ音がでた場合、1に戻り次の章の楽譜を理解する。
  7. 5を繰り返す場合には1~2が正しいかを再確認する。

 

一方で仕事の進め方のフローは以下の通りです。

 

  1. メール、チャットの文章を読んで、リスク、課題、要求を瞬時に理解する。
  2. 頭の中でやるべきタスクをイメージする。
  3. 右手と左手を動かしてキーボードを叩く。
  4. 2のイメージと同じタスクができているかを先輩、お客様の反応を見て瞬時に判断する。
  5. 4でイメージと異なる反応をもらった場合は2~4からやり直す。
  6. 4でイメージと同じ反応をもらったら1に戻り次の仕事に取りかかる。
  7. 5を繰り返す場合には1~2が正しいかを再確認する。

 

この中で、最も重要なのは「1」~「2」になります。

 

例えば、クラシックピアノの場合、何度も聴いたことがある有名な曲であれば、「1」~「2」はスムーズにできます。

 

それは「正しい音のイメージ」をたくさん知っているので、「2」の音のイメージが簡単にできるからです。

 

一方で、一度も聴いたことがない曲の場合は「1」〜「2」に時間がかかります。

 

どれが正しい音なのか、頭の中でイメージできない状況で「3」以降に進んでも「正しいかどうか」が判断できないからです。

 

仕事でも「経験」が少ないうちは、1だけでは「正しいリスク、課題、要求」を導き出すことは難しいです。

 

そのため「経験」が足りない場合は、経験がある先輩や知っている人に「何をすべきか」確認する作業をして「2」のイメージを作る必要になります

 

私が仕事でうまくいかないときは「とにかく仕事量を増やそう」と「1」~「4」を繰り返します。

 

ところが、「5」の結果になったときに「7」の作業をしないと、いつまでたっても同じ失敗の量が増えるだけになります。

 

クラシックピアノでも間違った音を出してしまった時に「なぜ間違えたのか」「何が正しい音なのか」を分析しないと、いつも同じ所で違う音を出してしまいます。

 

クラシックピアノの練習は仕事の仕方と似ているため、クラシックピアノの練習をすることで、仕事でも改善ができるようになるのではと思います。

 

 

 

 

ピアノを練習して変化したこと3:集中力が大幅に向上した。

クラシックピアノを練習すると集中力が大幅に向上します。

 

先ほど、クラシックピアノをどのように練習するかのフローをご紹介しましたが、見てわかるとおりクラシックピアノの練習は「複雑」で「集中力が必要」です。

 

そのため、クラシックピアノを練習するには大変なエネルギーを消費するので、1日のうちに練習できる時間は限られています。

 

そしてクラシックピアノの難しいポイントは「1曲弾けるまでに数ヶ月かかる」ということです。

 

例えばJpopなど流行りの曲であれば、コード進行を耳で聴いてメロディーとリズムを再現するのに15分〜30分もあればそれなりに弾けるようになります。

 

コード進行をスマホで検索して分かれば、その場で演奏することもできます。

 

しかし、クラシックピアノの曲は「複雑」です。

 

演奏自体は2分の曲でも、数ヶ月かかってしまうことは当たり前のようにあります。

 

そのため、長期スパンでクラシックピアノを練習するは「モチベーションの管理」が難しいのです。

 

となると、できる限り「短期間」で、ザクっとでも最初から最後まで弾きこなす必要があります。

 

そうなると求められるのが「集中力」です。

 

繰り返しになりますが、クラシックピアノを弾くには以下の作業が必要になります。

 

「1.楽譜の内容を理解する」→「2.頭の中で音をイメージする」→「3.手を動かして音を再現する」

 

この作業をするには「目」「耳」「手」「脳」をフル回転する必要があります。

 

つまり、クラシックピアノを練習することで、集中力が大幅に向上することに繋がるわけです。

 

ダラダラと長く練習できないからこそ、クラシックピアノを練習すると集中力がつくわけですね。

 

ピアノを練習して変化したこと4:自分の演奏を楽しむことができた。

クラシックピアノを練習すると自分の演奏を楽しむことができます。

 

つまり「ピアノを弾くこと」、そして「弾いた曲を聴くこと」の2段階で楽しめるということです。

 

例えば、暇で退屈なときに、ついついYouTubeやTwitterで面白そうな動画や情報を検索してしまいますよね。

 

これは誰かの作ったコンテンツを消費する娯楽です。

 

もちろん楽しいのですが、ダラダラとコンテンツを消費していると飽きてしまいます。

 

一方で、クラシックピアノに限りませんが、自分で演奏を楽しむことができれば、無限に楽しめるコンテンツを作ることになります。

 

私の場合、元々キーボードは好きで、流行りの曲を耳コピするなどはよくやって楽しんでいました。

 

これがクラシックピアノになると、1曲を仕上げるまでに時間を捧げてきた分だけ、思い入れが強くなります。

 

例えば、「Jpopの弾いてみた」なら多くの方がチャレンジできます。

 

これは簡単な楽譜にアレンジができますし、コードとメロディー、リズムが分かればそれっぽく聞こえるからです。

 

一方で、「クラシックの弾いてみた」は、数十年のレッスンの積み重ねに加えて、1曲仕上げるまでに数ヶ月の練習が必要になりますので、非常にハードルが高いです。

 

ただ、その分だけ弾けるようになった感動は大きいです。

 

クラシックピアノを弾けるようになると、弾ける前と後では別人のように進化している実感があります。

 

会社員の趣味としてはハードルは高いのですが、クラシックピアノが弾けるようになると、どんどん新しいコンテンツ(曲)を自分で生み出せるようになり、楽しみの時間が増えます。

 

ピアノを練習して気づいたこと:ブランクは関係がなかった。

 私はピアノのレッスンを辞めてから7年が経ちます。

 

クラシックピアノのモチベーションを保つのは非常に難しいです。

 

それは「過去に弾けていた曲は、弾かないうちに忘れてしまうから」です。

 

例えば「歌」であれば、昔歌えていた曲を数十年後にも歌えたりしますよね。

 

しかし「クラシックピアノ」の場合は、1曲をマスターするのに「3〜6ヵ月」かかるわりに、弾かなくなると数ヶ月で忘れてしまいます。

 

  • 高校時代は「幻想即興曲」を弾けていたのになあ
  • 昔の発表会のベートーベン、よく弾けてるなあ
  • 今じゃ、こんな早いテンポで弾きこなせないなあ

 

ブランクのある状態でクラシックピアノを練習し始めると、過去の栄光と比較してしまい、今では弾けなくなってしまった現状をみてモチベーションが下がってしまうわけです。

 

しかし、私が驚いたことは「ブランクがあっても楽譜が読める」「指が動く」ということでした。

 

クラシックピアノを再開するときに、一番の壁となるのが「楽譜を理解すること」です。

 

楽譜を理解するのに一番、集中力と精神を使います。

 

そのため、もし私が「楽譜の読み方を忘れてしまっていた」場合には、クラシックピアノの再開は難しかったと思います。

 

また、「指が動く」のは意外な発見でした。

 

これは仮説ですが、私は仕事上、パソコン作業の時間が非常に多く、プライベートでも過去に1000記事以上、文字数なら200〜300万文字以上をタイピングしてきました。

 

PCのタイピングも両手の指を使いますよね。ブラインドタッチができることが、もしかしたら、クラシックピアノを弾く際にも役立ったのではないかと考えています。

 

いずれにしても、クラシックピアノを再開しようと思ったときに、「楽譜が読めるか」「指は動くか」が非常に重要なポイントに感じます。

 

もし、楽譜が読めず、指が動かない場合は、リハビリに数ヶ月かかると思うので、途中で挫折してしまっていたかもしれないです。

 

まとめ。会社員でも趣味を始めてみよう。

今回は30歳でクラシックピアノを久々に初めてみて、「クラシックピアノの練習は本当に面白い」と実感するようになりました。

 

私はたまたまクラシックピアノを習っていたので今回の記事にしましたが、スポーツでも花道でも、好きなものがあるなら、その趣味を始めてみると、やはり楽しく感じると思います。

 

会社員になると、生活するためにお金を稼ぎ、その分「自由な時間」は減ります。

 

しかし「自由な時間」が「無くなる」わけではありません。仕事終わりや休み時間、週末など、時間は探せばたくさん転がっています。

 

その時間を使って趣味を初めてみてはいかがでしょうか。

 

私の場合は、クラシックピアノを練習したら仕事や他の作業が今まで以上にうまく行くようになりました。

 

しかし、決して「趣味を仕事に役立てよう」とする必要はありません。

 

仮に会社員を60〜70歳まで継続したとしても、そのあとの老後に「仕事以外にやることがない」という状態になったら、いくらお金に不安がなくても退屈になります。

 

それならば20代〜30代のうちから、将来もできるような趣味を見つけて、コツコツと継続する方が楽しい人生になると思います。

 

もし「今年はこの趣味をやってみたい」という人がいましたら、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。