時間が欲しい人:最近、時間が足りない。仕事もプライベートも忙しいから自分の時間が取れない。休日もあっというまに終わってしまう。どうしたら時間を増やすことができるのかな。
タクミです。最近、スマホのアプリを削除することにしました。
きっかけは「時間術大全」というGoolge,YouTubeのエンジニアが書いた「時間を生み出す方法」を読み「スマホのアプリを削除する」ことを実施したことが理由です。
冒頭のように私は「時間が足りない」と常に感じていました。
- 平日は仕事でフルタイム勤務。月残業45〜60時間
- 休日はデート、資格試験、休日出勤
平日も休日も予定が埋まっている状態となるので、「自分の時間が少ないなあ」と感じていました。
しかし最近は時間に余裕を感じます。その理由は「スマホのアプリを削除した」だけです。
なぜ「スマホアプリ」の削除で時間が生まれるのでしょうか。その理由をまとめてみました。
スマホのアプリ削除で無駄な時間を削減!仕事や勉強に集中する方法
前提:自分よりも忙しい人は世の中にたくさんいると認識する。
まずは前提として「忙しい」が口癖になっている人よりも、忙しい人は世の中にたくさんいます。
例えば私の場合は、月45〜60時間の残業があるので「そこそこ忙しい」わけですが、上司を見る限り、月80〜100時間の残業をしている人もいるようです。
他にも、外資系の金融機関やコンサル、総合商社など、より忙しい職種の人もたくさんいるわけです。
それでも家族との時間を作ったり資格試験の勉強をしたり、趣味の時間をつくる必要があるのですから、「自分よりも忙しくても結果を出す人はいる」ということを認識するようにしました。
高収入を稼ぎながら忙しい状態から解放されることは難しいです。そうなると「無駄な時間」を短縮する必要があります。
それでは日常の「無駄な時間」を減らすのはどのようにすれば良いでしょうか。
時間を生み出す方法1:スマホアプリをホーム画面から削除する。
時間を生み出す方法1つ目は「スマホアプリを削除する」ことです。
誰もが忙しいとしたら、やるべきことは「無駄な時間を減らす」ことに集中すればOKです。
例えば私は以下のアプリだけをスマホのホームボタンに残しています。
- カレンダー
- kindle
- 設定ボタン
画像の通り、スマホを触ってもすぐにクリックできるアプリはこれだけです。
- LINE
- Safari
- Gmail
- メルカリ
- TouTube
- その他、web@ページのショートカット
これらはスマホの画面から全て削除しました。
もちろん、仕事上、使わないといけないアプリもあるので、アプリを完全削除するのではなく「ホーム画面から削除」でOKです。
これによりホーム画面から2回右にスクロールしないと、上記のアプリを使えないようになり、スマホを触る時間が減りました。
私がやったことはたったのこれだけです。アプリをホーム画面から削除するだけで、スマホを触る時間が圧倒的に削減されました。
アプリを利用する手間を意識的に増やしてあげるだけで、意外なほどスマホを触らなくなります。
これにより、仕事の空き時間や休みの日にスマホを見てしまう時間を削減できたので、仕事や勉強に集中できるようになりました。
時間を生み出す方法2:スマホの通知は全て「OFF」にする。
時間を生み出す方法2つ目は「スマホの通知をOFFにする」ことです。
スマホの通知は気になりますよね。
- LINEのメッセージがきた。
- 購読しているニュースサイトから新着ニュースが来た
- Twitterのいいね、コメントがきた
これらの通知が来ることで、どんどんスマホに時間を奪われることになります。
そのため、「設定」画面から通知をOFFにしてしまいましょう。
通知がこないだけで、一気に気持ちが楽になります。
スマホのバイブレーションがならない状態になるだけで、スマホを気にする必要は無くなります。
もちろん仕事中の電話アプリやメッセージ用のチャットは通知許可しておきますが、それ以外の緊急ではないアプリの通知は全てOFFにすることをオススメします。
スマホアプリをホーム画面から削除して、通知をOFFにするデメリットはある?
以下の2つの方法を実施するだけで、驚くほどスマホに時間を取られることがなくなります。
- スマホアプリをホーム画面から削除する
- アプリの通知をOFFにする
とはいえデメリットもあるんじゃないの?と気になりますよね。
もちろん、今回の方法にはデメリットがあります。しかし、友人、家族の連絡に気づくのが遅れる可能性があるくらいで、思ったほど大きなデメリットではありません。
本当に緊急であれば電話など、他の手段で連絡してくるわけですが、ほとんどの場合、緊急の連絡というのはないですからね。
たくさんの友人がいて、毎日のようにやりとりが必要な人には不向きな方法になりますが、私のようなタイプの人にはオススメです。
- LINEの連絡はパートナー、友人、家族など気の知れた人だけ。頻度は1日1回程度。
- Gmail、Twitterなど、新着の連絡がないか気になってしまう。
本当に緊急時以外は、即レスする必要がある場面はないはずです。
まとめ。時間を生み出すには「スマホのアプリ」を消そう。
今回はスマホアプリをホーム画面から消して、アプリの通知をOFFにしたことで、今まで以上に時間ができるようになった記事を書きました。
スマホアプリは本当に最高の娯楽ですが、時間泥棒でもあります。
例えばソーシャルゲームは「いかに課金したくなるようにゲームを作るか」について、優秀な人たちが考えて作られています。
同じようにSNSのアプリは「いかに多くの人にアプリを使ってもらうか」を日々、優秀な人たちが考えて作られているわけです。
普通の人がスマホを持って便利なアプリをインストールしてしまえば、時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。
しかし「意思の力」でスマホを触る時間を減らすことはできません。
そのような「スマホを遠ざけようとする行動」すらも予測して、スマホアプリは作られている可能性があるからです。
そうなると「スマホアプリを使いにくい不便な状態にして通知をOFFにする」もしくは「スマホアプリを削除する」ことをしないと、一時的にスマホの利用を避けようとしても、すぐにスマホを触りたくなってしまいます。
私はスマホアプリを削除、通知OFFして2ヶ月が経過しました。スマホの起動時間を比較すると、以前と比較して、スマホを触る時間が減っていることがわかります。
もちろん、10年近くスマホを触っているわけですから、いまだにスマホをいじりたくなってしまう習慣は抜けきれていません。
それでも、たったの2ヶ月だけでも、「スマホがなくても問題ない」と思えるようになってきました。
最近では、どこに行くにもスマホを持ち歩く必要がある時代になってしまいましたが、スマホの力は強力です。
便利すぎるツールである一方で、強制的に時間を奪われてしまうツールでもあります。
しかし「スマホを触らないように意識している」というだけでは、どうしてもスマホの魅力に負けて触ってしまいます。
もし、「最近時間が足りない」と感じている人は、大部分の時間を無意識にスマホを触る時間に使っていることを理解し、意識的にアプリの削除、通知設定をOFFにすることをやってみてはいかがでしょうか。