タクミです。
30歳の会社員をしています。
今回は昨年まで20代だった私が、20代のうちに買っておきたいもの(ただし値段は高いものもあります)をご紹介します。
20代は本当に色々なことにお金がかかりました。
また、何を買えば良いか経験が少ないので判断できず、時にはお金を使ったけれども満足度の低いものもありました。
そこで今回は30歳の私が考える「20代のうちに買っておきたい。高いけど絶対に後悔しないアイテム」をご紹介します。
20代のうちに買っておきたい。高いけど絶対に後悔しないアイテム
ドラム式洗濯乾燥機
誰もが購入を進めるのには理由があります。
20代の時間は70歳まで働く可能性がある現代にとって宝物です。
実家暮らしや他に家事をしてくれる人がいれば良いのですが、一人暮らしで洗濯物をするのは時間と労力がもったいないです。
ドラム式洗濯乾燥機があれば、スイッチ一つで洗濯+乾燥までやってもらえます。
縦型乾燥機の場合は、濡れた洗濯物を触ったり、ベランダに干す手間が毎回かかります。
特に天気が雨だったり、晴れていてもベッドカバーやバスタオルが完全に乾いていない状態だったりします。
それを一気に解決してくれるのがドラム式洗濯乾燥機です。
デメリットはシワがよりやすいので、おしゃれで高価な服を持っている人は注意が必要ですが、20代であれば下着も含めてユニクロを中心とした服が多いはずです。
価格は15〜30万円。正直言えば私も30歳でようやくドラム式洗濯機を購入したので、20代では痛い出費です。
それでも、20代のうちに洗濯物に使った時間や、雨が降ってきたり完全に乾燥できていなかったり、洗ったまま干す大量がなくなって2〜3回洗い直した無駄な時間を考えると、ドラム式をもっと早く買えばよかったと考えています。
30歳にもなれば、15〜30万円の出費も普通になってくるのですが、20代の収入が少ないうちから早めに購入できると、差別化できてオススメです。
セミダブル以上の高級マットレス
「寝具には金をかけろ」と言いますが、これは本当のことです。
私は新卒時代には「フランスベッド」、30歳で「シモンズ」の高級ベッドを購入しました。
ドラム式洗濯機とは異なり、寝具については20代の頃から「良い寝具を手に入れたい」という欲が強かったのです。
特にビジネス本を読むと「エリートほど寝具に気を使っている」とか「40万円もだせばお金持ちと同じ寝心地が手に入る」とか、そういうキャッチコピーに憧れていたのもあります。
ただ、寝具は「広さ」が重要だったりします。
新卒時代に購入したフランスベッドは非常によかったのですが、シングルサイズのため、横幅が狭く、寝返りがしにくいのがデメリットでした。
20代で都内に一人暮らしをしていると、部屋の広さは25平米以下で妥協しないといけない場合があります。
そのため、ダブルサイズのベッドを置くのは物理的に難しいと思うのですが、セミダブルであれば十分に1Rや1Kの部屋に置くことができます。
ビジネスホテルのインテリアを見るとわかりますが、部屋の大部分をベッドが占領して、デスクは最小限になっていますが、それでも仕事をしたり快適に過ごせますよね。
寝具を良いものにすると、寝心地が全く異なります。
仕事やプライベートで嫌なことがあったとしても「高級な寝具で眠れれば十分」と考えることができるようになり、一気に満足度が高くなります。
値段は10〜100万円まで幅広いのですが、30万円を予算にして買える範囲で良い寝具を購入することが大切です。
スマホ・iPad・MacBookなどの電化製品
電化製品は2〜3年が寿命と考えておいた方が良いです。
どれもほぼ毎年新作が出るので、お金持ちであれば毎回新作を使うのが良いのですが、20代のうちは使えるお金は限られます。
最新のものでなくてもOKなので、中古ではなく新品の電化製品を購入することをおすすめします。
私は2017年4月にブログを始めるときに、秋葉原のヨドバシカメラでMacBookAir2015年モデルを10万6000円で購入しました。
10万円以上のパソコンを購入したことがなかったので、正直な話、買うかどうか1時間以上迷ったことを覚えています。
しかしMacBookAirを購入してから、ブログは2年目に収益化に成功し、今まで60〜70万円ほどの利益を出すことができるようになりました。
10万円は社会人2年目の私には大金でした。しかし思い切って自分の気に入るスペックのMacBookAirを購入したことで、十分に元が取れたのです。
また電化製品は中古で販売しやすいメリットもあります。
実際に2021年に4年間使ったMacBookAirを3万3000円でメルカリで販売しました。
他にもiPhoneは人気が高いので、型落ち商品でも数万円で下取りして貰えたり、メルカリで販売することができます。
インターネットに快適に接続できる環境を整えることは、仕事やプライベートどちらにおいても重要なことです。
迷ったら最新の電子機器を購入してみることをおすすめします。
高級腕時計・バッグ
男性は高級腕時計、女性は高級バッグを早めに購入することをおすすめします。
今まで紹介したものと比較すると優先度は低いですが、「高いものはなぜ高いのか」を体感するためにも、早めの購入をおすすめします。
私は29歳の時にカルティエの腕時計を購入しています。
価格は43,4万円。ドラム式と高級マットレスをダブルで購入できてしまう値段です。
しかし、カルティエの腕時計は本当に購入してよかったと思います。
2021年で購入して2年が経過しました。
クロコのリストバンドはやや破れもありますが、新品ほどの高揚感はないものの、腕時計をつけるだけでテンションが上がります。
また、腕時計は非常に目立つようで、会社でもプライベートでも好印象をもたれることが多かったと思います。
女性であればブランド物のバッグを購入すると、毎日のテンションをあげて生活することができます。
それではなぜ高級腕時計やバッグを購入すべきかというと、「20代の早いうちに良いものを持っていると物欲を落ち着かせられるので、結果的に安くつく」からです。
例えば40万円の腕時計を持っていると、30〜50万円の価格帯の腕時計に興味がなくなります。
同じく60万円のブランドバッグを持っていると、50万円以下のバッグに興味がなくなります。
例えば20代で3万円の腕時計、30代で5万円の腕時計、40代で10万円の腕時計というように段階的に値段を上げると自然な気もします。
しかし、結果的に購入する頻度が増えてしまうので、最終的に高額なアイテムを購入する頃には、相当のお金を使うことになります。
それならば最初から一番お気に入りのアイテムを奮発して買う方が、結果的に支出は少なくなりますし、20代の若いうちから高品質のアイテムに触れることもできるので、満足度は高くなります。
お金が理由で変に妥協して、2番手、3番手のアイテムを購入してしまうと、結局1番手のアイテムを欲しくなり、お金も時間も損してしまうのです。
借金してまで購入することはおすすめしませんが、20代と40〜50代では、20代の方が物から価値を引き出すことができるので、できるだけ欲しいものは早めに購入してみましょう。
まとめ。20代は貴重。お金の使い方は真剣に考えてみよう。
20代の時間は人生の中でも本当に貴重です。
私は30歳になってみて、20代ほど色々な経験を積めるタイミングはないと考えています。
20代前半は大学や大学院、その後、初めて社会人になり、まとまったお金が手に入り、好きなものにお金を使えるようになる。
そんな生活は本当に楽しい物です。
お金を何に使うかはその人次第ではありますが、今回ご紹介したアイテムは、30歳の私自身、現在は全て手に入れているものの、「20代のもっと早いうちから購入しておけばよかった」と考えているものばかりです。
お金はいくらでも稼ごうと思えば稼げますが、20代の時間は永遠に帰ってこない物です。
お金がないうちは、「お金>時間」の価値観が強くなってしまうと思いますが、1つずつ時間を生み出すものや、自分自身が満足できるアイテムを購入できると、30代になってからも満足度は高いままになります。
ぜひ、お金の使い方については20代のうちから真剣に考えてみてはいかがでしょうか。