タクミです。31歳の都内二人暮らしの男です。
毎月、資産運用の経過報告をしています。
資産運用の結果を見れば、自分の資産が増えているかどうかが明確にわかるようになるためです。
私は2020年1月より米国株を中心に資産運用を始めていますので、今回は2年3ヶ月目の資産報告となります。
なお二人暮らしをしていますが、口座は一緒にしていないため、資産運用は完全に私の個人の収入をもとに実施しています。
30歳前後に資産運用を始めた方の参考になれば嬉しいです。
30代都内暮らし男の資産運用。2年3ヶ月目の経過報告
資産運用の割合は約91%
私の2022年3月現在の資産運用の割合は91%です。
黄:資産運用(91%)
赤:財布の中身(0.5%)
青:銀行口座(3%)
緑:社内財形(6%)
先月に引き続き、資産運用の割合が9割を超えています。
子供など家族がいる場合はここまでリスクは取れないのですが、私は二人暮らしで大きな支出がかかる予定が少ないので、それまでは良しとします。
資産運用の割合を気にされる人もいると思いますが、通常は3〜5割程度を資産運用に充てていれば十分だと思います。
私は資産が1000万円未満と少額のため、労働から得られる給与や賞与を入金する割合の方が、資産運用で増える資産より多くなります。
そのため、資産運用の成績はあまり気にせず、1000万円を超えるまでは「入金力を高める」ことを意識したいと思います。
2年3ヶ月目の資産運用の結果
次に2020年1月〜2022年3月までの資産運用の結果についてまとめました。
◆資産運用の経過
|
追加資金(万円) |
確定利益(万円) |
元金(万円) |
評価損益(万円) |
時価総額(万円) |
損益比率(%) |
20年1月 |
200 |
0 |
200 |
0 |
200 |
100.0 |
20年2月 |
19 |
0 |
219 |
-20 |
199 |
90.9 |
20年3月 |
0 |
0 |
219 |
-80 |
139 |
63.5 |
20年4月 |
18 |
0 |
237 |
-50 |
187 |
78.9 |
20年5月 |
11 |
0 |
248 |
-25 |
223 |
89.9 |
20年6月 |
91 |
0 |
339 |
-15 |
324 |
95.6 |
20年7月 |
21 |
0 |
360 |
-5 |
355 |
98.6 |
20年8月 |
10 |
0 |
370 |
15 |
385 |
104.1 |
20年9月 |
5 |
0 |
375 |
5 |
380 |
101.3 |
20年10月 |
0 |
0 |
375 |
-10 |
365 |
97.3 |
20年11月 |
5 |
0 |
380 |
30 |
410 |
107.9 |
20年12月 |
89 |
0 |
469 |
42 |
511 |
109.0 |
21年1月 |
3 |
0 |
472 |
51 |
523 |
110.8 |
21年2月 |
3 |
0 |
475 |
75 |
550 |
115.8 |
21年3月 |
-75 |
9 |
409 |
91 |
500 |
122.2 |
21年4月 |
-75 |
11 |
345 |
99 |
444 |
128.7 |
21年5月 |
0 |
0 |
345 |
98 |
443 |
128.4 |
21年6月 |
0 |
0 |
345 |
116 |
461 |
133.6 |
21年7月 |
0 |
0 |
345 |
126 |
471 |
136.5 |
21年8月 |
40 |
0 |
385 |
136 |
521 |
135.3 |
21年9月 |
10 |
0 |
395 |
119 |
514 |
130.1 |
21年10月 |
10 |
5 |
410 |
169 |
579 |
141.2 |
21年11月 |
10 |
0 |
420 |
150 |
570 |
135.7 |
21年12月 |
20 |
0 |
440 |
193 |
633 |
143.9 |
22年1月 |
10 |
0 |
450 |
142 |
592 |
131.6 |
22年2月 |
10 |
0 |
460 |
136 |
596 |
129.6 |
22年3月 |
10 |
0 |
470 |
202 |
672 |
143.0 |
◆資産運用の経過(グラフ)
損益比率は143.0%(先月:129.8%)で、評価額は202万円(先月:136万円)になりました。
2022年は3月はまさに「乱高下」という言葉がふさわしいくらい、ダウが強烈に上下した月でした。
2022年3月の頭の段階では、評価額は136万円。3月中旬には104万円まで下落して「100万円を割りそうだ」と思っていたのですが、結果、最高益の「200万円超え」になりました。
とはいえ、この記事を書いている2022年4月1日もダウは500円以上下がっていますし、2022年は今後も安定しなさそうです。
変動して安定しない評価額よりも、2021年8月から2022年3月まで8ヶ月間、コンスタントに毎月10万円以上を入金できたことを評価したいと思います。
入金力を高める行動
資産運用で1000万円を超えるまでは「入金力を高める」ことが大切だと実感しています。
私は2020年1月からスタートしており、感染症による暴落直後から本格的な入金を開始しました(外出ができなかったので通常よりも入金ができました。)
そこからは常に右肩上がりになるという資産運用の調子の良さを体験し、現在はプラス200万円超えの評価額になりました。
しかし冷静に考えると200万円であれば、収入を増やして支出をコントロールすれば1年間で十分に達成できるレベルです。
過去の入金額を見ると、初年度に気合を入れて入金したものの、2年目は支出が多すぎて減らしてしまい、3年目の今年に入ってまた安定してきました。
2020年:469万円
2021年:-54万円
2022年:30万円
3年間で平均すると「148万円/年」の入金になっていますので、今年の2022年4月〜12月の間に155万円入金できれば、3年間の合計入金額が600万円になり、1年あたり200万円になります。
そのため、入金力を高める行動を心がけようと思います。
- 正社員の給与を上げる(残業+評価)
- 副業の収入を上げる(ブログ+物販)
- 支出を抑える(メルカリを使った購入&販売、自炊、大型支出のコントロール)
まとめ。資産運用の乱高下を気にせずコツコツと投資を続けよう
今回は30代都内暮らし男の2年3ヶ月目の資産運用の経過報告をしました。
2022年3月は乱高下が激しい月でした。私の場合は10〜15万円のお金が毎日増減するような日々で、特に下がり続けている時は「2ヶ月分の給与が減ったなあ」なんて考えたりしました。
とはいえ、資産運用はこのように下落が続くことも当たり前にあります。2022年4月以降も乱高下は続く可能性があります。
目の前の評価額は気になるところですが、今後、資産が1000万円を超えてきたら、それこそ会社員の1ヶ月分以上のお金が上下することになります。
そんな状態になっても以下のことを意識して、資産運用を継続していきたいです。
- 余剰資金を淡々と運用すること(毎月の入金)
- 生活支出を管理すること(家計簿)
- 収入を増やすこと(出世+副業)
最近は小額からでも資産運用はできますので、これから資産運用を始めようと思っている方は、無料で証券口座を開設することから初めてみてはいかがでしょうか。