タクミです。31歳の都内二人暮らしの男です。
毎月、資産運用の経過報告をしています。
資産運用の結果を見れば、自分の資産が増えているかどうかが明確にわかるようになるためです。
私は2020年1月より米国株を中心に資産運用を始めていますので、今回は2年5ヶ月目の資産報告となります。
なお二人暮らしをしていますが、口座は一緒にしていないため、資産運用は完全に私の個人の収入をもとに実施しています。
30歳前後に資産運用を始めた方の参考になれば嬉しいです。
30代千代田区在住男の資産運用。2年5ヶ月目の経過報告
資産運用の割合は約90%
私の2022年5月現在の資産運用の割合は90%です。
黄:資産運用(90%)
赤:財布の中身(1%)
青:銀行口座(7%)
緑:社内財形(3%)
5月は残業代が通常よりも10万円ほど多くもらえました。
そして毎月「10万円」を証券口座に入金していましたが、次の6月に賞与を控えていること+4月分の残業で上乗せされた分を含めて、5月は「40万円」分を証券口座に入金しました。
このため、資産運用額の割合が90%になっています。
2022年の一般NISA(年間120万円上限)の残りは20万円になりました。確実に6月の給与、賞与のタイミングで2022年の一般NISA枠は使い切る見込みです。
6月以降も同じペースで入金できれば、年間240万円は入金できそうです。
とはいえ、独身なら高いリスクを取っても良いのですが、少しずつ家族のことを考慮して、資産運用の割合は変えていくかもしれません。
2年5ヶ月目の資産運用の結果
次に2020年1月〜2022年5月までの資産運用の結果についてまとめました。
◆資産運用の経過
|
追加資金(万円) |
確定利益(万円) |
元金(万円) |
評価損益(万円) |
時価総額(万円) |
損益比率(%) |
20年1月 |
200 |
0 |
200 |
0 |
200 |
100.0 |
20年2月 |
19 |
0 |
219 |
-20 |
199 |
90.9 |
20年3月 |
0 |
0 |
219 |
-80 |
139 |
63.5 |
20年4月 |
18 |
0 |
237 |
-50 |
187 |
78.9 |
20年5月 |
11 |
0 |
248 |
-25 |
223 |
89.9 |
20年6月 |
91 |
0 |
339 |
-15 |
324 |
95.6 |
20年7月 |
21 |
0 |
360 |
-5 |
355 |
98.6 |
20年8月 |
10 |
0 |
370 |
15 |
385 |
104.1 |
20年9月 |
5 |
0 |
375 |
5 |
380 |
101.3 |
20年10月 |
0 |
0 |
375 |
-10 |
365 |
97.3 |
20年11月 |
5 |
0 |
380 |
30 |
410 |
107.9 |
20年12月 |
89 |
0 |
469 |
42 |
511 |
109.0 |
21年1月 |
3 |
0 |
472 |
51 |
523 |
110.8 |
21年2月 |
3 |
0 |
475 |
75 |
550 |
115.8 |
21年3月 |
-75 |
9 |
409 |
91 |
500 |
122.2 |
21年4月 |
-75 |
11 |
345 |
99 |
444 |
128.7 |
21年5月 |
0 |
0 |
345 |
98 |
443 |
128.4 |
21年6月 |
0 |
0 |
345 |
116 |
461 |
133.6 |
21年7月 |
0 |
0 |
345 |
126 |
471 |
136.5 |
21年8月 |
40 |
0 |
385 |
136 |
521 |
135.3 |
21年9月 |
10 |
0 |
395 |
119 |
514 |
130.1 |
21年10月 |
10 |
5 |
410 |
169 |
579 |
141.2 |
21年11月 |
10 |
0 |
420 |
150 |
570 |
135.7 |
21年12月 |
20 |
0 |
440 |
193 |
633 |
143.9 |
22年1月 |
10 |
0 |
450 |
142 |
592 |
131.6 |
22年2月 |
10 |
0 |
460 |
136 |
596 |
129.6 |
22年3月 |
10 |
0 |
470 |
202 |
672 |
143.0 |
22年4月 |
10 |
0 |
480 |
173 |
653 |
136.0 |
22年5月 |
40 |
0 |
520 |
173 |
693 |
133.3 |
◆資産運用の経過(グラフ)
損益比率は133.0%(先月:136.0%)で、評価額は173万円(先月:173万円)になりました。
2022年は5月はGW明けに大幅に下げていましたが、月末に回復傾向が見られ、結果として、4月とほぼ変わらない水準にまで戻りました。
それよりも嬉しいのは、ようやく元金が「500万円」を突破したことです。
評価額はあくまで参考値で、利益確定するまでは幻ですが、自分の力で500万円を入金できたというのは、2年5ヶ月の運用をコツコツやってきたおかげかなと思っています。
元金は2022年5月時点で「520万円」です。
実際には、資産運用初期に「200万円」からスタートしており、増額は「320万円」ですから、2年5ヶ月(29ヶ月)で割ると、1ヶ月あたり「11万円」の入金という結果になりました。
昨年2021年はタワーマンションの引越しや、200万円を超える大型出費があり、一時期150万円ほど引き出してしまっていました。
その結果、2021年6月、12月は賞与を消費活動に使い切ってしまい、大きな入金もできませんでした。
それでも、2021年5月から丸々1年間は、着実に入金を続けた結果、最低でも「毎月10万円以上の入金」ができていた計算になります。
住む場所を都心にこだわり家賃が高くても、なんとか消費活動と資産運用を両立できているということがわかりました。
とはいえ、まだ2年強の投資歴なので、今後5年、10年と継続できるように継続して行きたいです。
小さな収入もかき集めると大きくなる
例え小さな収入であっても、長年にわたりかき集めると、大きな金額になります。
身近な例ですと「残業代」ですね。まとまった資金がないうちは、例え不本意であっても時間を消費してお金にする行動を続ける必要があります。
時給1,000円の場合と1,500円の場合では、1,5倍の時間の差が生まれます。時給3,000円になればさらに3倍の差です。
残業時間を増やすのは限界があります。誰しも24時間しかありませんし、土日祝返上で働くと、大切な休暇の時間がなくなります。
となると、できるなら「残業代」を増やしていくことです。ただ、これは入社した企業により決まってしまうので現実的ではなく、「サービス残業の時間をなくす」方に集中した方が良さそうです。
次はメルカリなどを使った不用品販売です。1商品あたり300円〜1万円程度のお金になります。
梱包や配送の時間を考慮すると、300円程度をちまちま積み重ねるのは、時間がもったいないと考えてしまうことがあります。しかし積み重なれば月に3,000円〜5,000円、年間3〜6万円のお金になります。
最後は副業。例え1日10〜50円程度の小さな収益でも、積み重ねるとこちらも月3,000円〜5,000円になります。年間3〜6万円のお金になります。
もろもろ積み重ねると、年間10万円程度のお金が生み出せるようになります。そのお金を資産運用に回して5%で運用すると、3年で31万円、10年で121万円、30年で344万円にもなります。
同じように、月の食費や通信費が5,000円でも減れば、同じような効果が生まれてきます。
例え小さなお金であっても、積み重なると大きな差になることを常に意識して、お金を大切に使いたいと思います。
まとめ。資産運用は長期戦。無理なく継続しよう
今回は30代都内暮らし男の2年5ヶ月目の資産運用の経過報告をしました。
2022年5月は一時期下落傾向でしたが、月末には4月と同じ水準にまで戻りました。
2020年10月から2022年5月までの20ヶ月間(1年10ヶ月)は、評価額がプラスという結果になりましたが、これはたまたま資産運用開始時期が良かっただけです。
評価額が気になるのはいつものことですが、常に以下の法則を意識して、お金を使いすぎないようにコントロールしていきたいです。
- 余剰資金を淡々と運用すること(毎月の入金)
- 生活支出を管理すること(家計簿)
- 収入を増やすこと(出世+副業)
最近は小額からでも資産運用はできますので、これから資産運用を始めようと思っている方は、無料で証券口座を開設することから初めてみてはいかがでしょうか。