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登山初心者が東京近郊で山登りしてみた【日帰りルーティン】

タクミです。

 

登山好きの友人に誘ってもらい、登山を楽しんでいます。

 

東京に住んでいると非常に快適で便利なのですが、たまには自然の中に行きたくなるものです。

 

今回は、東京から片道2時間程度の山梨県「三ツ峠」を日帰りしてみたのでまとめてみます。

 

 

登山初心者が東京近郊で山登りしてみた【日帰りルーティン】

7:15〜9:00:新宿駅から山梨へ

この日は新宿駅7時代の電車で山梨に向かいます。

 

私の家から新宿駅までは25分程度かかります。そのため6時代には準備を済ませる必要があります。平日の仕事よりも早起きですが、遊びの日はなぜか早起きできます。

 

駅の売店でカツサンド(700円)を購入していざ出発。旅行先での散財ほど楽しいことはありません。

 

9:00~15:30:三ツ峠の6時間半のコースで足が崩壊

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9時には三ツ峠駅に到着しました。この日は7月の終わり。気温も30度超えという暑さから、ほぼ、誰もいませんでした。

 

早速登山開始。新緑の中で登山するのは最高です。ただ、体力を持っていかれます。

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山頂までは1時間半くらいか、と思いきや、11:30(出発から2時間半)になっても山頂が見えず、三ツ峠はなかなか手強いと感じました。しかし、天気に恵まれたので、最高の景色が疲れを一瞬だけ忘れさせてくれます。

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登山開始して3時間。山頂が目の前になると岩肌が目立つようになりました。ロッククライミングをしている人がたくさんおり、度胸があるなあとついつい感心してしまいます。

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12:30頃、ようやく山頂に到着しました。3時間半も登り続けるのは、テレワークでなまった会社員には酷ですが、身体には良い刺激になります。

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景色も圧巻です。残念ながら富士山は雲に隠れて見えず、帰りのバスの時間もあったので、長居はせずに下ることにしました。登山の面白さは山頂が一番輝きます。

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あとは下るだけなのですが、15:00ごろにまさかの豪雨に見舞われました。傘や雨具を忘れてしまったので、水の中に飛び込んだ後のように全ての服とリュックが濡れてコンディションは最悪になってしまいました。登山の雨具は必須ですが、完全に私の不注意のせいです。

 

とはいえ、下りの河口湖側にはロープーウェイがあり、少しだけ楽に地上に降りることができました。東京の高尾山はロープーウェイで山頂付近まで登ることもできますが、普通の山にはありません。三ツ峠は初心者に優しい山だと思いました。

 

15:30~17:00:猛ダッシュで日帰り温泉に入る

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河口湖に到着しました。しかし東京駅行きのバスの時刻が17:00のため、時間が迫っています。本当はゆっくりと温泉に入ってお酒を飲もうと思ったのですが、今回は温泉のみに絞って服を取り替えることにしました。

 

なんとか探してみたところ、「ロイヤルホテル河口湖」という日帰り温泉を発見。急いで日帰り風呂に入り、一気に体力を回復させました。

 

今回の登山では合計6時間半も山の中にいて、常に歩いていたわけですから、相当体力を消耗していました。しかし、温泉に入ったことで一気に元気になりました。

 

残念ながら観光する時間はなかったものの、「登山で疲れた体を温泉で癒す」という都内のスパではなかなか体験できない経験をことができました。これが登山の素晴らしい点です。

 

17:00〜19:30:バスで東京駅まで

最後は河口湖からバスで東京駅まで帰りました。少し混雑していたので、30分ほど余分に時間がかかりましたが、一眠りする間に東京に帰れているので、本当に便利だと思いました。

 

その後は東京駅内のビール屋で遅めの夕ご飯とビールを飲んで解散。まる1日を使った楽しい登山でした。

 

登山のメリットと注意点

登山のメリットはたくさんあります。

 

  • 自然の中でリフレッシュできる。
  • 運動不足の解消になる。
  • 綺麗な空気を取り入れることができる。
  • 登山している人とすれ違いざまに挨拶(交流)できる。
  • 晴れていれば絶景の大自然を堪能できる。
  • 交通費以外には大きな出費は不要(登山グッズにこだわると高いけど)
  • 近隣の山であれば日帰りできる。
  • 登山後の露天風呂やお酒が至高。

 

東京近郊には西東京をはじめ、神奈川や山梨にたくさん山があります。そのため、車が運転できなくても、バスや電車で片道2〜3時間で到着できるのが嬉しいポイントです。

 

一方で、登山のデメリットもご紹介します。

 

  • 悪天候の場合、景色が見れない。
  • 登山は油断すると非常に危険。
  • 一度登山を始めると、下るまで山から出られない。
  • 筋肉痛が1週間ほど続く。

 

初心者用の登山コースであっても、場所によっては整備されておらず、足をすべらせると滑落してしまう場所もいくつもあります。

 

また、登山を始めると、少なくとも下山するまでは山から出ることができません。そのため突如の体調不良などがあると、下山するまで一苦労することもあります。

 

また、登山は相当体力や筋肉を使います。私の場合は、登山後、約1週間は筋肉痛が続き、歩くのがやっとというレベルになることがあります。

 

大切なイベントを控えている場合は、登山によって支障が出ることもあるので要注意です。

 

まとめ。登山は最高の趣味。

登山は週末の1日を使って大自然を堪能でき、運動不足の解消もできる最高の趣味の一つです。

 

準備を怠ると危険な面もありますが、極端に軽躁であったり、中級者、上級者コースに挑戦しない限りは、普通に注意していれば大きな事故にはならないと思います。

 

東京から片道2〜3時間で行ける山もたくさんありますので、休みができた日にフラッと登山することもできます。

 

ちょっとした旅行気分を味わいつつ、しっかりと運動にもなり、山頂に到着すると達成感を味わえる登山は、ぜひ大人の趣味として取り入れてみてはいかがでしょうか。